アイダサキのレビュー一覧

  • サイメシスの迷宮 完璧な死体

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    ネタバレ

    過去の事件がきっかけで忘却機能を失い、本人の意思関係なくなんでも記憶してしまうというスーパー記憶能力を持つ捜査官・羽吹。そして彼とバディを組むことになった配属されたばかりの神尾。バディものだけど、まだ仕事仲間の範疇かな。神尾の魅力が今回ではいまいちだった。
    目がくり貫かれた女の死体が発見され、羽吹は第二第三の被害者が出ると連続殺人事件を示唆。特殊能力を用いて解析をするくだりは鮮やかでした。事件の裏で糸を操っていた人物=羽吹少年を誘拐した犯人?をこれから追っていくことを匂わせる終わりかた。次も読みたい。

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    2017年11月18日
  • サイメシスの迷宮 完璧な死体

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    「偏屈で協調性がない。人の話を聞かない。上司の言うこともきかない。自分の仕事以外は眼中にない。呆れるほど空気を読めない…」

    もし、こんな人物が相棒だったり、上司だったり、部下だったり、あるいは、自分の周りをウロウロしていたら…。

    ただ、こういう人間は、心に硬い鎧を着せていて、その中身は非常に柔らかく、もろいという筋書きに、大体なっている。

    警視庁特捜斑犯罪分析斑に異動になった神尾文孝が配属されたのは、こんな人物の下だった。

    その人物が、すぐれたプロファイリング力を示す羽生允。

    羽生は実は、過去に巻き込まれた事件によって、心に大きな傷を負い、そのうえ、経験したことすべてを忘れることがで

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    2017年10月27日
  • サイメシスの迷宮 完璧な死体

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    面白く最後まで読めた。
    事件もその謎も、おお、とつながるところもあり楽しめた。

    けれどキャラが定番な感じで、続きはどうかなぁ。

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    2017年09月30日
  • たまゆらの 幽霊探偵 久良知漱

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    幽霊探偵シリーズの続編です。
    前巻は結構夏芽ちゃんの出番が多かったのですが、今回はどちらかというと脇役的な感じです。
    久良知との関係や、ミワちゃんとの関係が前巻に比べたらかなりよくなってるような。読んでいて微笑ましいです。
    お話の内容は久良知の過去について少しだけわかったり、サブキャラを主役にしたお話だったりとなかなか面白いです。特に葬儀屋さんである椿泉太郎にスポットをあてた面影葬祭というお話はよいです。本当に、こんな風に丁寧に扱ってくださる方に葬儀はお願いしたいものです。
    春にまた続編が出るそうなので今から楽しみです。

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    2014年01月21日
  • 永弦寺へようこそ 幽霊探偵 久良知漱

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    ネタバレ

    他の方が書いているように、「ミステリー…ミステリーなんだろうか?」というのが感想を書こうとして一番に思い浮かびました。
    主人公の夏芽ちゃんは幽霊は見えませんし、普通の女の子です。
    訳があって居候することになったお寺の蔵に住んでいる男が幽霊が見えて幽霊関係の仕事を請け負っている。死んだ人の思い残したこと、死んだ人と関わることがミステリー要素…なんでしょうが、読んでいて怖くなることは全くありませんでした。
    怖くなることはありませんでしたが、考えさせられる部分は多々ありました。
    夏芽ちゃんが居候することになった理由、そしてそれに対する久良知の容赦のない、だけど正論な言葉。
    読んでいて夏芽ちゃんの気持

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    2013年12月13日
  • 永弦寺へようこそ 幽霊探偵 久良知漱

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    ミステリーと看板をあげなくてもいいのではないかな? 謎解きに掛かりきりな訳でもない。それぞれが抱えている何かにじわじわ侵食されていく。当たり前だけど外から見えることだけが真実ではないんだね。人間の心こそ ミステリーなのかも。

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    2013年06月25日
  • サイメシスの迷宮 完璧な死体

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    他の方がレビューに書かれておりましたが、序盤のほうで登場人物が一気に出てくるのと、警察組についての解説が入り混じって、「ちょっと待って!メモするから~」と焦りましたが、結果的にはメモしなくても大丈夫でした。SSBCの愉快な仲間たちのことはほとんど覚えられませんでした…。
    とはいえ、いままで読んできた警察小説とは違う部門の話なので、知らないことが多くて面白かったです。あらすじを読むと奇を衒ったミステリーなのでは?という雰囲気がありますが、おどろくほど真っ当です。
    BL小説をメインに作家活動されていただけあって、登場人物の心理描写は巧みです。いまのところBLっぽさは全然ありません(ちょっと残念かも

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    2022年10月06日
  • サイメシスの迷宮 完璧な死体

    匿名

    購入済み

    ご都合主義がめだつのは否めないし、キャラも活躍しきれていないように思ったが、次巻以降に期待したい。普段私が手をつけないレーベルだったが、セール時に巡り合った。ちょっとした幸運に感謝したい。

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    2022年09月28日
  • サイメシスの迷宮 完璧な死体

    購入済み

    ……ん?

    皆さんやけに高評価ですけど、むしろ私はキャラクターは人間味がないし、ストーリーは面白味がないし、馴染みのない単語や描写もいちいちそこまで説明する?てくらい過剰な気がして、おもしろいと感じませんでした。

    キャラクターが量産されていたけど、個性がなくて、だれがだれやら…。
    キャラが確立されてない感じです。

    ストーリーもご都合主義だし、終始、無機質な機械仕掛けを読まされているようでした。
    ありだけ組み込まれた文章はさすがだなぁと思いましたが。

    英田先生名義は読んでいて、おもしろかったので、これが評価されてる理由が正直わかりません…。

    星2にしようかと思いましたが、最後に謎

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    2021年03月20日
  • サイメシスの迷宮 忘却の咎

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    天才プロファイラー・羽吹允シリーズ三作目。
    最近起きた事件と過去に誘拐された事件とが結びついてくる。見知らぬ番号から羽吹宛てにSMSが届くなど、犯人だろう人物からの接触もあり、どう事件が進んでいくのか続編が更に気になった。

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    2020年01月13日
  • サイメシスの迷宮 逃亡の代償

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    忘れることがないからといって瞬時に記憶が引っ張り出せるわけじゃないのね。検索検索。自分は忘れないはずという前提が間違っているかも、と考えると訳がわからなくなりそう。今起きている事件と過去の誘拐がどう関わっているか気になる。

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    2018年07月30日
  • サイメシスの迷宮 完璧な死体

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    警視庁捜査支援分析センターに配属された青年が、性格に難ありな超記憶症候群の上司とコンビを組んで特異犯罪の捜査に当たる。
    経験したもの全てを忘れることができないスーパーサイメシアというのは初めて知ったので面白かった。
    シリーズ化しそうなラスト。

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    2018年03月01日
  • サイメシスの迷宮 完璧な死体

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    面白いような気がしつつもあまり入り込めなかった。キャラがいまひとつ固まらない。半端に終わってるせいかも。続きがありそうなのでまだまだこれからかな。

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    2017年11月13日
  • 永弦寺へようこそ 幽霊探偵 久良知漱

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    父の急な転勤に、東京に残ると言い張った女子高生・玉置夏芽は
    中学に上がる前に亡くなった祖父・正吉の幼馴染である栄信のところへ
    居候することになった。
    居候する家は、栄信が住職を務める永弦寺。
    永弦寺は、住職とその娘、副住職の孫と孫娘、ひ孫の双子と身内のような男・久良知の大所帯だった。
    最初に出会ったのは、不潔な感じはしないが小汚く見える男・久良知だった。
    その男は永弦寺の境内にある蔵で探偵事務所を開いていた。
    永弦寺に住む双子の話によると、久良知は普通の探偵じゃないらしい。


    久良知は探偵というけれど、難解な事件を解決するわけではない。
    読み終わって、なんか拍子抜けしたな・・・と思ったけれど

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    2014年01月30日
  • 永弦寺へようこそ 幽霊探偵 久良知漱

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    ライトミステリーといいつつも、ミステリー要素はほんとにないです。
    そして女の子向けのラノベよろしくイケメンが出ます。弓弦さんカッコよいよもう萌えたよ。いや久良知さんも素敵だけどね♪
    ヒロインの夏芽ちゃんもなかなかの良い子なので好きです。
    ただ、これにミステリーとは入れなくても良いのでは??と個人的に思ったのと、第1話が何となくえ?それでええのん??って思っちゃったので星を3つにしました。
    これシリーズ化するのかな?
    もしするならば第2段も楽しみにしてます。

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    2013年06月21日