感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2021年01月23日
途中、止まれずどんどん読んでしまいました。残酷な事件描写があるので苦手な方もいるかもしれませんが、しっかりとした推理小説です。本当に面白い…世界に引き込まれます…。BLしか読んでないファンも多いので、もっとたくさんの人に読んで貰いたい。(推理小説が怖くなければ)
最後は背中がゾクっとして終わります…...続きを読む。
相変わらず、素敵すぎる羽吹さんですが、徐々に相棒と距離が近づいてきて嬉しい限り。ずっと続いて欲しいシリーズ。英田先生の作品中、羽吹允さんが一番大好きな登場人物になりました
幼い頃に誘拐され、その後超記憶症候群になり
誘拐され戻ってきた時以降の全ての出来事を憶えている羽吹允。誠実でオカン気質?の後輩刑事、神尾と特異犯罪分析班として事件解決に挑んでいく。個性的で扱いにくいとされる羽吹と少しずつ信頼関係?を築こうと前向きな姿勢の神尾のコンビが面白い。羽吹にまとわりつく暗い...続きを読む謎が事件の度に見え隠れするのも、興味を惹かれてドンドン読み進めてしまう。
2巻目になり、だんだん2人の息が合って来たような気がします。今回は幼い子供の事件で、切ない場面もあり泣けてしまいました。
最後で羽吹の同級生の言葉に鳥肌が立ちました。
早く次が読みたい‥です。
Posted by ブクログ 2020年04月05日
なかなか残酷な事件だった。。。
面白かったけど、怖かった。
笑いすぎるニコちゃんマークがメンタリストのレッドジョンを彷彿させる。
2020.4.5
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Posted by ブクログ 2018年07月12日
八年前の幼女連続殺人事件を模倣した猟奇事件が発生。事件の真相としては、彼の人の罪は重い…と思う。優しさじゃないと思う。
前巻ではさほど…なコンビ関係もだんだん阿吽の呼吸が整ってきたので良かった!そして引き続き羽吹の過去。あのマーク、思わず書いてみたよね。すげぇ癖字w
Posted by ブクログ 2018年05月31日
メインキャラである羽吹允は、特異な人物である。
卓越した観察力&推理力を持つ優秀なプロファイラーなのだが、壮絶な過去を持つせいなのか、協調性ゼロで偏屈、あきれるほど場の空気を読まない、とにかく取り扱い困難な人間なのだ。
子どもの頃、何者かにさらわれ、そのまま一年間、行方知れずになる。
さらわれ...続きを読むて一年後、突然、無事に戻ってくるのだが、その間の記憶がすっぽり抜け落ちていた。
おまけに、目にしたもの、体験したことを一つ残らず
鮮やかに記憶するという超記憶症候群を発症していた。
普通の人間が生活を過ごすうえで、「忘れる」という作用は自分を守るために必要なことだという。
超記憶は特殊能力として、犯罪捜査に役立つのかもしれないが、折り合いをつけて生きていくには強靭な精神力がいるだろう。
加えて犯罪被害者となり、その間の記憶を失っている現実を抱えて生きていく羽吹という男は、特異としかいいようがない。
その視点で語られる夢や、想いに、時々息苦しさを感じるが、それをゆる~くほどいてくれるのが、相棒の神尾刑事だ。
生真面目で青臭いところもあるが、心優しき神尾の存在が、重くなるストーリーの流れを救う。
東京都下で、女児殺害事件が発生。
首を絞められた全裸の遺体には洋服がかかり、足首を斬られていた。
羽吹は、その状況が8年前、和光市で起こった女児連続殺害事件と酷似していることに気づくが、8年前の犯人は獄中で死亡していた。
羽吹は神尾とともに、8年前の犯人の関係者を調べ始める。
この作品では、女児殺害事件とは別に、羽吹の過去に関して新しい事実が少しずつ明らかになってくるのだが、
おいしいものを小出しにされている感じ。あ~、続編、なるべく早くお願いしますぅ。