工藤隆雄のレビュー一覧

  • 新編 山小屋主人の炉端話

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    山小屋の話は、下界と異なり別世界だ。地図とにらめっこしながら、思いを馳せた。私が、山小屋でバイトしたのは、ほんの一カ月だが、それでも思い出が沢山出来た。良い話ありがとう。

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    2018年10月27日
  • ヤマケイ山学選書 ひとり歩きの登山技術

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    社会人になってからの山は、ほとんどがひとり歩きです。

    書いてあることは、単独山行するときの心構えとか、常識的な知識など、大切なことが書かれていました。

    少し古いなと思う部分もありますが、時代に関係なく必要なことばかりです。

    付け加えるなら、スマホのGPS機能が凄く役に立つから、単独山行では是非必要ということぐらいでしょうか。

    近場の日帰り山行からひとり歩きをはじめましょう。

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    2018年01月06日
  • マタギ奇談

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    やや散漫だけど面白く読んだ。
    マタギの知り合いはいないけど、
    やっぱり山を畏怖する気持ちは強いから
    お手軽なアウトドアや山登りには
    未だに違和感。
    神様は確かにいるだろうな〜と思うし、
    それを信じて真摯に生きる人が
    長く続いてほしいんだけども。

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    2017年04月07日
  • マタギ奇談

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    秋田や青森の猟師をマタギと言うのかな、日本に古くから伝わる伝統が絶えてしまったのは悲しい。それに自然を守ろうとしてやってることがかえって破壊に繋がるというか、白神山地はまさに人間と共存してたんだ。最初のホラーチックな話やクマの話とかも面白い。

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    2016年11月18日
  • ヤマケイ山学選書 ひとり歩きの登山技術

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    ひとりで登山するときのノウハウをまとめた書。
    事前やその場でいかに情報を集めるか、何かあったときに落ち着いてから行動すること、が印象に残った。

    短時間でさっと読め、少し古い本だが参考になる。

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    2015年03月03日
  • ヤマケイ山学選書 ひとり歩きの登山技術

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    1人で山に入ることは多い
    昔ながらのスタイルでそうそう悪いものとは考えていない
    改めて、本のタイトルとして書かれると、そうか特殊なのかと気づく
    ただ内容は経験上、書物上知っていることが多い
    これからこういう世界に入る人は一読した方がイイだろう

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    2014年05月05日
  • ヤマケイ山学選書 マタギに学ぶ登山技術

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    伸縮性のクライミングパンツ
    ポリプロピレンやクロロファイバーなどの化繊系とウール系の上下セットの下着
    行動中は化繊系、山小屋についたらウール系に着替える

    7ツ道具 ナガサ=ナイフ、マッチ3つ、農業用ビニール、飯盒、細引き5m、長靴、オニギリ3個

    雨の地面を掘るとかわいた地面が出てくる
    木の置き方は井桁よりも平行に
    熊の胆

    干ししいたけを水で戻した汁で熱冷ましに

    熊は最初に投げられたものを負う、ものを投げながら逃げる
    下りに弱い、登りは早い
    3大危険熊 子連れの熊、手負いの熊、秋の発情期を迎えた雌熊

    蜂は、体を小さくして通り過ぎるのを待つ
    黒を追いかけるので白っぽい服
    首をタオルなどで守る

    雪崩は大きな木に捕まる

    きりの時は歩きまわらず待つ
    回りをよく見て行動、岩や木を反対側からも見る

    マメができたら、早めに潰して消毒

    マタギツアー あじがさわ白神山地ガイド倶楽部、白神マタギ舎、マタギ学校

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    2013年07月31日
  • ヤマケイ山学選書 ひとり歩きの登山技術

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    帰宅時間、山小屋の電話などを家族に告げる。
    登山者日カードを入れる。
    懐中電灯、予備の電池電球、雨具、地図、コンパス、ガイドブック、水、食料、保険証は必携。
    山小屋では枕元に、水と懐中電灯を置いてあとは片付ける。濡れたものは干す。靴に目印をつける。
    テントは、河原を避ける、崖下を避ける、稜線を避ける、大木の下を避ける、
    沢筋には入らない(鉄砲水の恐れ)、
    一等三角点の山に登る
    雪渓=白馬大雪渓、剣沢大設計、針ノ木大設計、涸沢雪渓、大樺沢、
    薬は、ガーゼ付き絆創膏、風邪薬2~3回分、
    メモをつける。録音も可。
    観天望気 絹積雲(うろこ雲)、絹雲(筋雲)、淡雲、高積雲、高層雲、層積雲、乱層雲、積雲、積乱雲、層雲。
    朝焼けは雨、夕焼けは晴れ。
    飛行機雲は天気が崩れる
    遠くにある山が近くに見える時は雨になる。
    沢の水音が近くに聞こえると雨になる。
    星のまたたきが止まると天気が崩れる。
    夜中にやんだ雨はじきに降り出す。
    朝暖かいと雨になる。
    地形図とコンパス。磁北のズレをチェック。
    山行の記録をつける。
    GPSの活用。
    単独行、植村直己の著書を読む
    迷ったら落ち着く、チョコを食べる、谷へ下るな。尾根を求めて歩く。
    霧で見通しが悪い時は、濡れないように雨具を着て待機する。霧が晴れないとどうしようもない。
    雷対策 高いところから低いところへ、斜面にうつ伏せになる、ハイマツの中へ飛び込む、大木や大岩の近くは避ける、姿勢を低くする、金属類を外すビニールに入れて草むらや岩陰においておく

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    2013年07月11日
  • 山小屋の主人の炉端話

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    この本やばかった!
    通勤電車内で読んでたんだけど、まじで涙でそうになった。

    山小屋主人達がもつ逸話に虜になりました。
    山岳雑誌『岳人』で連載されていたコラム集なのですが
    漫画『岳』を凌ぐほどです。

    この本で描かれている
    人と人とのつながりや
    動物や自然との摩訶不思議な物語は
    へたな小説より全然面白い!

    小屋番のきつい重労働を考えると、山小屋の主人たちが
    ぶっきらぼうな態度をとるのも何だか分かります。

    また、昭和30年頃の日本の登山者たちが
    こんなことやってきたのかってことに驚愕しました。

    登山、嘗めたらいけませんね。
    山や、それらに携わる人間に
    これからはもっと敬意を持ちたいと、姿勢をただされました。

    娘が年頃になったら絶対読ませたい一冊です。

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    2011年10月31日
  • 山小屋の主人の炉端話

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    山の雑誌 岳人 に連載された、山小屋の主人達のおはなしです有名な小屋から小さな山小屋までいろいろな主人が山小屋でおこったことをつづっています山小屋経営もけっこう難しいと思いますが、かえって里よりもいろいろあっていいかも・・・

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    2011年09月04日
  • 新編 山のミステリー 異界としての山

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    登山するので山のコーナーで見つけた一冊。短編で読みやすい。幽霊話し、自然現象の不思議から説明できない不思議な出来事が,主に山小屋の関係者を通じて語られている。山では不思議なことが起こるって興味深い。

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    2026年08月14日
  • ヤマケイ文庫 マタギ奇談

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    マタギについての興味から拝読。山には不思議な話が多くある。それは、古来より山は神域として畏れ、敬られたことと無関係ではない気がする。そんな山を生活の場とするマタギの話は、どれも山の神、自然に対する配慮が感じられ、一定のルールを定めている。それを破ると人間に恐ろしい罰を与える。昔の話だけではなく、現代のマタギに話を聞くことで、現代の科学社会の中でもルールは存在し、山の怪異はあることがあるのだなぁと感じて面白かった。

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    2026年08月11日
  • ヤマケイ文庫 マタギ奇談

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    ヤマケイ文庫「マタギに学ぶ登山技術」の作者が、マタギに聞いた山の話を書き記す。

    白神山地は、古い山である。
    その白神山地を歩き尽くし、知り尽くしたマタギたちの話。
    伝承であったり、直接マタギ本人に聞いた話であったり。
    マタギたちは、自然を強引にねじ伏せたり、力尽くで従えているわけでは無い。
    山の声を聞き、山神様を恐れ、山と共に生きてきた。
    不思議な話、科学的に分析できない話もある。
    人間が科学を持つ前から、山はそこにあるのだから。

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    2026年08月09日
  • ヤマケイ文庫 定本 山小屋の主人の炉端話

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    数は限られるが、アルプスの山小屋泊をするようになって久しい。ただ、山小屋の人々と交流した記憶はあまりない。

    これからも、登場する彼ら彼女らのように山の深みに浸れるかと言われれば疑問だ。それでも、この本を通して長く山小屋で過ごした人たちの断片に触れられるのは嬉しい。私には山は冒険でも、小屋主人には生活なのだと、しみじみ思う。

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    2026年08月03日
  • ヤマケイ山学選書 ひとり歩きの登山技術

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    内容は楽しい気持ちにさせてくれることが多い。だが、昔と違って今は、熊が怖くてとても1人で山へ入っていく勇気が持てない…

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    2025年12月26日
  • 新編 山のミステリー 異界としての山

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    怪談から天狗、そしてUFOから「不思議な人」、あらゆるものが出現する山。もはや単なるちょっと高いところにある土地としては考えられない。
    心を惹かれる一編はなかったが、人が山に向かうのは自然の中に向かう事で得られる何か、に出会いたいからではないか、と思えた。あれだけしんどかった登山もこうして振り返ればもうちょっと続けていればよかったかとちょっとだけ後悔。

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    2025年08月26日
  • ヤマケイ新書 マタギに学ぶ登山技術

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    長いことアウトドアで遊んでいるので、それなりに危なかったなと振り返る場面は経験している。
    そんな時に役立つ知恵を求めて、サバイバル関係の本はいくつか読んでいる。
    本書はマタギに聞いた知恵をまとめたノウハウ本。

    またぎが活躍するフィールドは、山のなか。
    したがって、本書が取り上げているのは山の技術のコツ。
    山国日本で遊ぶと、山に踏み込むことはままあること。本格的な登山を考えなくても、本書から学べる知恵は多い。
    ただ、マタギは山のプロなので、一般人がそのまま真似をしても全てできるとは限らない。
    頭の中に知識として積んでおき、必要になったら、そのフィールドに合わせて、自分ができる範囲で応用して活かす。そんな考え方ができる入門書だと思った。

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    2025年04月28日
  • 山小屋の主人の炉端話

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    山小屋の御主人が語る「えっこんなことが...、本当に?」といったようなお話がタップリ詰まった一冊。記事の雰囲気から紹介されているご主人の半分以上は武骨な頑固おやじだろうなあって何となく想像できて、そこに時代(1990年代後半)を感じた。合わせて当時は高圧的で常識とマナーに欠ける客も多そうで小屋の運営も大変だったろうなあって感じもした。

    紹介されている小屋はすべて?今も残っている気がしており、10~20代の時よりお金はあるが山小屋も宿泊料も中々いいお値段なので頻繁には泊まれないものの、いい年齢になってきたので、晩年になってからはのんびりと色々な小屋を巡る山旅をしてみたいなあって気持ちになった。

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    2024年11月27日
  • ヤマケイ文庫 定本 山のミステリー 異界としての山

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    必ずしもオカルト的な怪異譚ばかりではない、というかむしろその類の挿話は少なく、人や自然、動物等にまつわるちょっと不思議なトピックス、といった趣が強い。
    その分、山小屋の主たちの飾らない日常が身近に感じられるような構成になっている。

    巻末の解説は田中康弘氏が請け負っており、この二人の競演? には密かに心躍った。

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    2023年11月14日
  • マタギ奇談

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    ネタバレ

    著者が『マタギに学ぶ登山技術』を書き終えたのち、マタギたちから取材の合間に聞いた様々な奇妙な話をまとめたもの。
    主に白神山地や、青森・秋田・山田がなど東北地方のマタギたちから聞いた話。

    八甲田山雪中行軍遭難事件の、隠された真実。ネタバレでいうと、弘前第三十一連隊の福島大尉率いる弘前隊は、その土地その土地の道に精通した案内人に誘導され八甲田山麓に到着し、八甲田山麓でマタギをしていた数人の若者に案内をさせて雪中行軍をしたというもの。出発後に天候が悪くなりマタギは中止を進言するが拒否されさらに進むことを命令される。早朝から深夜11時すぎまで歩き続け、やっと休めると思いきや、マタギたちには休みをあたえず、先の小屋の主人を連れてこいと命令する。しかも弁当と仲間二人を置いていけ。これは逃亡を防ぐための人質。弘前隊は青森隊が遭難しているとは知らず、歩き続け、青森市側の入り口である集落が遠くに見えたとたん、マタギたちをお払い箱にした。ここで見たことは他言するべからず。破ったら軍隊の牢獄に入れる。

    命をかけて兵士たちを案内してきたのに、山中で見捨てるのだ。

    あとは、クマを獲ったことにより起きる祟り話、山の髪の話、マタギの風習や伝説など。

    切なかったのは時代の流れとでも言おうか、白神山地は世界遺産に登録される。あるマタギが予言した。
    「昔はよかった。今では無駄な道路が出来たりしてろくなことはない。白神がズタズタにされました。さらに数年たったら世界遺産にでも指定され、いろいろと制約が出て来てマタギが出来なくなる日がくるかもしれません。

    『国は、自然を守るというのは、誰も入れないことと思っている。そうなると荒廃するだけでなく、動物が増えてたいへんなことになります。山のことを知っているマタギが調整してやらないとダメになります。それを知らないのですよ、机の上で考えているから検討違いなことばかりやっている。我々地元のマタギに話を聞こうともしない。白神が荒廃しないで今もあるのは、昔からマタギが守ってきたからんんです。それをわかっていない、とういかわかろうとしない。』

    第1章でも遭難した青森隊は集落の長が『この時期に山に入るのは無謀だ。やめなさい。もし進むなら案内人を雇いなさい」と忠告したのに、「我々にはお前ら案内人ごときより優秀な地図とコンパスがある。案内人を雇えというのは金が欲しいからだろう」とつっぱね、結局遭難するのだ。

    白神山地や鳥獣保護区にしていされた。その結果白神では一切の量ができなくなった。
    1000年以上続いて来たマタギという文化が終わってしまったこと、残念に思う。
    そして伝承として、このように本に残されること、とても大事だと思う。

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    2022年11月17日