工藤隆雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
伸縮性のクライミングパンツ
ポリプロピレンやクロロファイバーなどの化繊系とウール系の上下セットの下着
行動中は化繊系、山小屋についたらウール系に着替える
7ツ道具 ナガサ=ナイフ、マッチ3つ、農業用ビニール、飯盒、細引き5m、長靴、オニギリ3個
雨の地面を掘るとかわいた地面が出てくる
木の置き方は井桁よりも平行に
熊の胆
干ししいたけを水で戻した汁で熱冷ましに
熊は最初に投げられたものを負う、ものを投げながら逃げる
下りに弱い、登りは早い
3大危険熊 子連れの熊、手負いの熊、秋の発情期を迎えた雌熊
蜂は、体を小さくして通り過ぎるのを待つ
黒を追いかけるので白っぽい服
首をタオルなどで -
Posted by ブクログ
帰宅時間、山小屋の電話などを家族に告げる。
登山者日カードを入れる。
懐中電灯、予備の電池電球、雨具、地図、コンパス、ガイドブック、水、食料、保険証は必携。
山小屋では枕元に、水と懐中電灯を置いてあとは片付ける。濡れたものは干す。靴に目印をつける。
テントは、河原を避ける、崖下を避ける、稜線を避ける、大木の下を避ける、
沢筋には入らない(鉄砲水の恐れ)、
一等三角点の山に登る
雪渓=白馬大雪渓、剣沢大設計、針ノ木大設計、涸沢雪渓、大樺沢、
薬は、ガーゼ付き絆創膏、風邪薬2~3回分、
メモをつける。録音も可。
観天望気 絹積雲(うろこ雲)、絹雲(筋雲)、淡雲、高積雲、高層雲、層積雲、乱層雲、積雲 -
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Posted by ブクログ
この本やばかった!
通勤電車内で読んでたんだけど、まじで涙でそうになった。
山小屋主人達がもつ逸話に虜になりました。
山岳雑誌『岳人』で連載されていたコラム集なのですが
漫画『岳』を凌ぐほどです。
この本で描かれている
人と人とのつながりや
動物や自然との摩訶不思議な物語は
へたな小説より全然面白い!
小屋番のきつい重労働を考えると、山小屋の主人たちが
ぶっきらぼうな態度をとるのも何だか分かります。
また、昭和30年頃の日本の登山者たちが
こんなことやってきたのかってことに驚愕しました。
登山、嘗めたらいけませんね。
山や、それらに携わる人間に
これからはもっと敬意を持ちたいと、姿勢 -
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試し読み
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Posted by ブクログ
長いことアウトドアで遊んでいるので、それなりに危なかったなと振り返る場面は経験している。
そんな時に役立つ知恵を求めて、サバイバル関係の本はいくつか読んでいる。
本書はマタギに聞いた知恵をまとめたノウハウ本。
またぎが活躍するフィールドは、山のなか。
したがって、本書が取り上げているのは山の技術のコツ。
山国日本で遊ぶと、山に踏み込むことはままあること。本格的な登山を考えなくても、本書から学べる知恵は多い。
ただ、マタギは山のプロなので、一般人がそのまま真似をしても全てできるとは限らない。
頭の中に知識として積んでおき、必要になったら、そのフィールドに合わせて、自分ができる範囲で応用して活か -
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試し読み
Posted by ブクログ
山小屋の御主人が語る「えっこんなことが...、本当に?」といったようなお話がタップリ詰まった一冊。記事の雰囲気から紹介されているご主人の半分以上は武骨な頑固おやじだろうなあって何となく想像できて、そこに時代(1990年代後半)を感じた。合わせて当時は高圧的で常識とマナーに欠ける客も多そうで小屋の運営も大変だったろうなあって感じもした。
紹介されている小屋はすべて?今も残っている気がしており、10~20代の時よりお金はあるが山小屋も宿泊料も中々いいお値段なので頻繁には泊まれないものの、いい年齢になってきたので、晩年になってからはのんびりと色々な小屋を巡る山旅をしてみたいなあって気持ちになった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者が『マタギに学ぶ登山技術』を書き終えたのち、マタギたちから取材の合間に聞いた様々な奇妙な話をまとめたもの。
主に白神山地や、青森・秋田・山田がなど東北地方のマタギたちから聞いた話。
八甲田山雪中行軍遭難事件の、隠された真実。ネタバレでいうと、弘前第三十一連隊の福島大尉率いる弘前隊は、その土地その土地の道に精通した案内人に誘導され八甲田山麓に到着し、八甲田山麓でマタギをしていた数人の若者に案内をさせて雪中行軍をしたというもの。出発後に天候が悪くなりマタギは中止を進言するが拒否されさらに進むことを命令される。早朝から深夜11時すぎまで歩き続け、やっと休めると思いきや、マタギたちには休みをあた -