都築響一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
面白かった。黒井ひとみさんというか秘宝館繋 というか大道芸術館繋がりで読んだ。POPEYEやBRUTUS全盛期に編集者としてバリバリ活躍されていたということで、すご〜と思うと同時にどうせお金があったンでしょ?なんて穿った見方をしてしまうが、マガジンハウスに正式には属さずケッコーカツカツでやってきたというから凄い。
2015年の本だけどヨユーで今に通じるのはたぶん都築さんが悪く言えば飽き性でよく言えば最先端のものに対する感度がチョー鋭いからなんだろうな。ありふれているけど面白いものが大好きで、取り敢えず動いてみて、それを形にできる。今の編集者にこうした胆力があるのかなぁ。なんて思ってしまった。メ -
Posted by ブクログ
1452
POPEYEとかBRUTUSの編集とか写真家やってる都築響一さんは『TOKYO STYLE』で知ってファンになって今回文章の本初めて読んだけど、面白かった。同業者と飲むぐらいなら全く関係ない職業の人と話をする方がよっぽど意味があるって言っててこれはほんとわかる。本とかもそういう意味で同業者の本は全く読まない。職場の同じチームの人とはコミュニケーションを円滑にする為に飲み会には参加するけどね。
けつきょく、編集を学ぶヒントがどこかにあるとしたら、それは好きな本を見つけてじっくり読み込むことしかないと思う。ミュージシャンが好きなミュージシャンをコピーすることから始まるように、画家が -
Posted by ブクログ
編集者の方が、よくぞ粘って、聞き書きの本にしてくれました!という1冊。
何かを発信する、ものを作る、ってどういうことか、
気付きと刺激に満ちた本。
「好き」のエネルギーが、何をおいても一番の原動力なのだと分かる。
都築さんはいつも人が素通りするような面白いものを
取り上げている、と思っていたが、
実は「誰にでも関係するもの」「行こうと思えば行ける場所」を
取材しているのだと気付く。
たしかに、ゴージャスでオシャレで高価なものは、
ほとんどの人には現実味がなく無関係なもので、
それが記事の中心になっている雑誌ばかりであるほうがおかしい。
音楽でも美術でも文学でも観光地でもライフスタイルでも
専門 -
Posted by ブクログ
3人組の紀行文です。それで東京するめクラブ、メンバーは村上春樹さんを隊長として伝説のスタイリストと言われる吉本由美さんとアートデザインの編集の鬼才、都築響一さん。 題名がずっこけているので想像するに難くありませんが、するめクラブの名前の由来は「大したもんじゃないけどくちゃくちゃ噛んでいるうちにそれなりに味が出てくるのでは・・」という趣意です。
さて彼らの行先は名古屋や熱海、江ノ島、海外なら ハワイやサハリンであるから何故?がつきまといます。 普通の観光名所巡りではなく、彼らなりに面白い変なところを選んで見て歩くのです。 名物の食べ物やお店などの紹介がところどころ写真入りで載っているから行った