都築響一のレビュー一覧

  • ヒップホップの詩人たち

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    リリックは読み飛ばすが、ドキュメンtリーとしては面白い。路地、団地、薬、女、犯罪、堕落と更生、はぐれものにしかなれない人々の話。
    ラップはファンタジーではないと思える。
    特にNORIKIYOは壮絶。
    志人とかは受け付けない。

    ここで知ったTwigyの夜行列車は最高の曲だった。
    BOSSの路上は確かに一つの叙情詩だ。

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    2015年11月12日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    するめクラブでは世間から軽蔑されこそすれ、尊敬されることはまずなさそうな土地ばかりを、わざわざ選んで出かけた。
    名古屋、1度だけ食べてみたい店ばかり、名古屋では結婚したくない。熱海、1度だけ行きたい場所ばかり、熱海秘宝館、MOA美術館、不思議町1丁目。ハワイ、ゆるく過ごす場所、オアフ島神社仏閣巡りいいね。江の島、風呂、岩屋、エスカー、野良猫。サハリン、トド、ガガーリン公園。清里、ポール・ラッシュ。

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    2015年11月08日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    ネタバレ

    ガイドブックとして読むには情報が古すぎる。かと言って旅行記と言うほど濃い内容ではない。
    どういう目的で読んだらよいのかよく分からないけど、とりあえず村上春樹はやっぱり文章が上手いんだなぁと思った。

    3人の共著なのでそれぞれの文章を比べながら読めるが、村上春樹がダントツで良かった。マイナスの言葉を選んでも、その後に続く文章がユーモラスなのできつい感じにならない。情景描写がくどすぎない。

    他のお二方の文章は私には合わなかった。都筑さんの文は印象に残らず、吉本さんの文章は毒が強すぎる感じ。

    私はこういう本は寝る前にちょこっと読むのがベストと思うので、毒は強すぎない方が良い。現地に住む人がイライ

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    2014年03月22日
  • ヒップホップの詩人たち

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    持たざる者の音楽、ストリートから生まれた言葉をリズムに乗せて刻む。15人の日本語ラッパーの物語。
    紹介順に田我流、NORIKIYO、鬼、ZONE THE DARKNESS、小林勝行、B.I.G. JOE、レイト、チプルソ、ERA、志人、RUMI、ANARCHY、Twigy、TOKONA-X、ILL-BOSSTINO/THA BLUE HERB。全然知りません(笑)

    日本語のラップで言えば知っているのは古くは咲坂と桃内のスネークマンショーの「噂のカム・トゥ・ハワイ」が82年、吉幾三の「おら東京さ行ぐだ」が85年、しかしこれはヒップホップの文化とは違う流れの様だ。ヒップホップの要素の一つブレイク

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    2014年07月14日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    江ノ島で、おばあちゃんみたいな旅がしたくなった(笑)ネコに煮干あげたり、サザエ食べたり…。いいなぁ。

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    2012年10月20日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    あまり行きたいと思わない場所へ行く旅行記。名古屋、熱海、江ノ島、清里とちょっとずれた日本の街から南の島に出掛けたと思ったら、極北のサハリンまで。読む分には楽しいし、何回か吹き出したが実際に旅行を計画するならもう少し別のところにするだろうなと思った。カニは好きだけど、トドの群れはそこまでして見たいとも思わない。あとがきの最後、幸せの敷居を下げることが・・・と言う提案がやけに心に残った。

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    2011年06月05日