渋井真帆のレビュー一覧
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【レビュー】
流石、ビジネス思考力のセミナーをされているだけはあるな
といった内容。
内容が解りやすいし、演習問題も豊富で
実際に考えながら内容を覚えることができる。
なんかずれてるとか、報告書の内容が変わり辛いとか
よく考えて行動しろと言われる人は
読んでみるといいことがあるかもしれない。
【感想】
頭の方に書かれている思考のプロセスを理解するだけでも、
大分普通のビジネスピーポーに近づけると思う。
フレームワークを机の中の仕切りに例えた辺りに輝くものを感じる。
また、報告書にピラミッドストラクチャーの考え方を持ち込むのは
すごくよいと思った、今度使ってみる。
複雑な問題は分割するという -
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ネタバレチェック項目18箇所。シンデレラは王子様と結婚して本当に幸せだったのか?聞く耳もたない人間に何を言ってもムダ。現実のビジネスで評価されるには、想いがどう形になってアウトプットされているか?お金を払ってもらい続けるにはどうしたらいいか?人手と人材との違い・・・人手は言われたことを言われた通りにする働き方をする、人材はビジネスにおける正解のない課題に対して考え、発想し、それらをビジネスや現実の制約の中で形にしていく働き方をしていく、どちらが優秀ではなく役割が違う。人材になるには自分で努力する必要がある。思考力を増やすにはアウトプットを増やす・・・何かテーマを決めて勉強会をする。I see you
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Posted by ブクログ
あなたは財務諸表をもとに財務分析をすることができますか?
わかりやすく言うと決算書をもとに決算書分析ができますか?
えっ?全くわかりやすくなっていませんか。
そうですよね。
ちなみに、これだとどうですか。
・貸借対照表(バランスシート)
・損益計算書(P/L)
・キャッシュフロー計算書(CF)
の3つ使用して分析をする。
?????の方。昔の私と一緒です。
その昔、塾講師時代、多くの生徒を偏差値の高い学校へと送り出してきましたが
私自身が社会人として、ビジネスマンとしてはド素人であることを痛切に感じました。
教え子達は将来、ビジネスの世界で頑張るのに
そんな教え子達 -
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ちょっと昔の本ですが、
決算書の読みこなしについての良書です。
読みこなしといっても、隅々まで理解するのではなく、
ポイントのみを分かりやすく説明してくれています。
これを理解することで、財務分析の視点の基本は、
充分身につけられます。
何よりもおもしろいのは、著者の吹き出しが多いこと。
なんか真面目に勉強している横で、
ちょっかいかけられてる感じがします。
それがまた絶妙なタイミングで入ってるからよい。
頭にも残りやすいし、そういったのを重視して書いたんだろう。
もちろん、ポイントのみとは言っても、
基本的な指標の説明もちゃんとやってくれるので、
初心者でも一 -
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あるとき、普通の主婦がたった一日で決算書を読めるようになる講座があるという記事を雑誌でみた。その「稼ぎ力養成講座」がこの本の元となっている。その記事をみてからとてもこの本が気になっていた。
確かにここに書かれている基礎的な決算書の見方がわかれば、専門家でもない限り必要かつ十分であると思う。
決算書を読みこなすということは、決算書からその企業がどのような状況におかれているのかということであり、決算書はその道具である。
BS(貸借対照表)は債務者の支払能力を示すためのものであり、PL(損益計算書)は株主のためにどのように企業が利益を出しているのかを示すものである。
この2つの主要な決算書を読 -
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勝間和代さんお勧めの本
簿記、会計の知識ゼロの私でも、会計の基本が手に取るように分かることができました。
おかげで、たまたま最近受けた昇格試験の財務諸表に関する問題もばっちり解けました。
この本の素晴らしいところは、会計の入門書でありながら、
単なる専門用語の解説ではなく、経営者や投資家が財務諸表を見て
どのような分析をして、戦略を立てているかというところまで、
分かりやすく解説しているところです。
実在のソニー、パイオニア、シャープ、三洋電機など
有名企業のデータを使い、それぞれの経営状況を
分析している章などは、まさに知識だけ無く、
いかに会計を道具として使いこなすかということを、
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Posted by ブクログ
勢いで起業してみたもののうまく行かない「私」(著者)目線で書かれているため、非常に腑に落ちやすいと感じました。
酒井譲さんの表現を借りるなら、「神の目」で経営や起業を語るのではなく、起業する人の目から語る感じです。
特に、想いなんて誰も興味がない。想いをどうビジネスプランにしたのか、が大切。という点はタイムリーで響きました。
あとI see me ではなく I see youの姿勢。そして、いまある程度の立場にある人たちは基本的に野心家であり新しい情報・出会いに飢えているという仮説も今後忘れずに心に留めておこうと思いました。
そして何よりも最後のおばあちゃんの話。単なるノウハウ本・苦労 -
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渋井真帆さんのことが等身大で大好きになった1冊。そして、冷静で優秀、なかなか辛らつなご主人からのすばらしいキヤリアセミナーの一部始終。それを受け見事に飛び立った真帆さんも素晴らしいが、このご主人のレクチャーは、なお素晴らしいのです。そして女性のためのビジネス書として私がお奨めするのは何故か?
君が真剣に望むもの、欲しいものは何?
”女の人はみんな花と生まれたからには咲きたいんじゃないの?”ビジネスの世界でも結局は、それこそ女性の求めるもの。決してバリキャリと言われる乾いた感じの仕事の鬼になりたいわけじゃないんだ。そんな本音に迫る女性のためのビジネス書。これって必要ですよね。