【感想・ネタバレ】何をやってもダメだった私が、教わったこと。気づいたこと。実行したこと。のレビュー

あらすじ

28歳、勘違い、失敗、挫折だらけの私が、銀行マンの夫に学んだリアルな成功法。人生に転機がきそうな世代に贈る、人生立て直しの方法。「なぜ頑張っても報われないのか?」「なぜ企画が通らないのか?」「このままで人生大丈夫なのか?」など、20代、30代のビジネスパーソンが誰しも悩む仕事の不安や悩みの解決の糸口が、実例満載で描かれています。

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ネタバレ

チェック項目18箇所。シンデレラは王子様と結婚して本当に幸せだったのか?聞く耳もたない人間に何を言ってもムダ。現実のビジネスで評価されるには、想いがどう形になってアウトプットされているか?お金を払ってもらい続けるにはどうしたらいいか?人手と人材との違い・・・人手は言われたことを言われた通りにする働き方をする、人材はビジネスにおける正解のない課題に対して考え、発想し、それらをビジネスや現実の制約の中で形にしていく働き方をしていく、どちらが優秀ではなく役割が違う。人材になるには自分で努力する必要がある。思考力を増やすにはアウトプットを増やす・・・何かテーマを決めて勉強会をする。I see you 前に身体を傾けて、とても興味深く楽しそうな表情で、身体をきちんと相手の方へ向けて、深く大きくうなずき、相手の目、または鼻筋の中央に視線を向けて、相手に自分の話をどんどんさせるという目的のための質問を主体に話の内容を構成する。人は自分にしか興味がない。プロフェッショナルの基準・・・仕事を通して期待されている役割をどう果たそうとしているのか?自分のところに通過するときに何らかの新たな価値を付加できるか?仕事も愛も異文化コミュニケーション。リピートの鍵・・・会いに行く。本人が頑張ったかどうかが大切ではなく、顧客が納得するクオリティなり価値なりをアウトプットすることが重要。同じ苦労をするなら自分で選択して、行動して、挑戦して、そして苦労したかった。

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2012年07月10日

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勢いで起業してみたもののうまく行かない「私」(著者)目線で書かれているため、非常に腑に落ちやすいと感じました。

酒井譲さんの表現を借りるなら、「神の目」で経営や起業を語るのではなく、起業する人の目から語る感じです。

特に、想いなんて誰も興味がない。想いをどうビジネスプランにしたのか、が大切。という点はタイムリーで響きました。

あとI see me ではなく I see youの姿勢。そして、いまある程度の立場にある人たちは基本的に野心家であり新しい情報・出会いに飢えているという仮説も今後忘れずに心に留めておこうと思いました。

そして何よりも最後のおばあちゃんの話。単なるノウハウ本・苦労話本ではなく、最後に大切なことを伝えたい本なんだということが伝わってきます。

起業家だけでなくビジネスパーソン全体(あるいは学生なども)読んでみたら気付きがあると思います。

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2010年06月12日

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著者である渋井さんの気持ちの変化とそこに至るプロセスが分かりやすくて、自分に置き換えて色々イメージができる。
旦那さんがすごい方だな〜と思ったのと、女性で活躍している人の背景にはやはりいいメンターがいるのだなと改めて感じた一冊。

渋井さんの勉強会にも一度行ってみたいと思った。

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2010年06月02日

Posted by ブクログ

女性で起業を目指す方必読。
私は、まるで自分のことを書かれているかのような気持ちになしました。
女性は感情で動く、ものを言う生き物だと思いますが、
そこに情報の蓄積と、たしかなロジックを身につければ、
経営者としてすばらしいのでは?
何度も読んでものにしたい内容です。

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2010年01月29日

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2010 10
起業を目指す人でなくても、働く女性に読んでほしい1冊。
考え方、コミュニケーションなどについて分かりやすく会話形式で書かれています。

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2010年01月08日

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いままで聞いたことのある内容を自分の経験で学んだけど忘れてしまっていた内容を、再経験させてくれる話だった。お仕事前向きに頑張れるようになった。

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2012年11月07日

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自意識過剰な(?)女性がいっちょまえ企業経営家になるまでの出来事を
銀行員の夫とのやりとりを交えサクセスストーリー仕立てで語る。

最後に「これはフィクションです」とは書いてあったものの
この内容に遠からずな人生を歩んでこられたと推測す。

渋井氏の本はこれが最初だが、
セミナーや著書はどれもわかりやすくて好評だとか。この本を読んで納得。
注目すべきポイントには最初から蛍光ペンがひいてあるようになっている。
また、ところどころに「この件はXXページに詳しくのっていましたね」
といった注釈まで登場。素晴らしい。

巻末にかけて展開される夫と喧嘩した著者が実家に帰省し、
祖母の話を聞く件は感動もの。
今ほど、何かを始めるのにこんなに恵まれている時代はないでしょう。
山口 絵理子著「裸でも生きる」を思い出した一説。

【ココメモポイント】
・利益を出し続けるには、お金を払ってもらい続ける仕組みが必要

・事業プラン3つのキモ
 ①誰にお金を払ってもらうのか
 ②何の価値にお金を払ってもらうのか
 ③単発ではなくお金を支払い続けてもらうためにどういう仕組みをつくるのか

・思考プロセス
 ①テーマ・課題・問題の正確な認識
 ②情報収集と情報分析
 ③分析結果に基づいて判断・選択・決断をし、結論や答えを出す

・情報の蓄積が多いほど、自分に足りない情報を的確にピンポイントで調べることができる

・できることはただ一つ、環境変化を飛躍のチャンスにつなげていくことだけ

・ビジネスでの成功を目指すなら、供給者の視点でも提供されるサービスや商品を眺め、感想なり意見なりを出さないといけない

・リピートのキーワードは「会いに行く」

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2012年05月19日

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渋井真帆さんが起業する過程を描いた本。
起業する上で必要な事とはなにかを知りたくこの本を手に取った。

人は誰もがまわりから認めてもらいたい。だからこそ「自分はこんなにすごいのだ」ではなく「あなたにとってこんなにお役に立てます」という視点が必要。ではどうすればいいのか。まずは「お役に立つ」ためのビジネスの基礎知識が必要。その知識を得るために著者は日経新聞の購読と、経営者向け勉強会講師を通じてその経営者からナマの経営理念を学ぶことを意識して行うようになる。そして、ビジネスとは相手から期待されている役割がこなせること、付加価値をつけられることが大切であると気づく。
そして「お役にたてること」を事業として行うには、夢ばかりでなく、事業プランが必要で、その視点として①誰にお金を払ってもらうのか ②何の価値にお金を払ってもらうのか ③単発ではなくお金を支払い続けてもらうためにどういう仕組みを作るのか、の3つの視点が必ず必要であり、供給者と消費者の2つ視点で考えることが必要であると説いている。
最終章の「ビジネスで一番大切なことは、成功することではなく、挑戦すること。どんな結果になろうとできるこを精一杯すること。」というくだりは、勇気をもらえる。
起業を目指す人、特に女性には著書から学べることはたくさんあると思う。精神的にへこんでいるときに明日がんばれる力をもらえる本。 

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2010年11月29日

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「女のたしなみ経済塾」出身者としては、あの渋井さんの“目力”の背景にこういったストーリーがあったのかと思うと大変勇気づけられる一冊です。「分かっている人」の視点ではなく、ダメダメな起業者から手厳しいフィードバックを受けて思考回路や行動が変わっていく様が、その痛さに共感します。自分を振り返り、これからを作るのに適した“出会いの一冊”です。

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2010年07月06日

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思いのほか面白かった。独立した女性企業家の成長を描いているが、心構えや考え方など勉強させられること、同感できることが多くあった。この著者の本は初めてだが、もっと読みたいと思った。

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2010年12月12日

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旦那との会話により成長していくっていう感じで
ストーリーが進む。

しっかし、銀行マンでそんなにいろいろ知ってる旦那って
いったい、どんな人なんだ。。。
コンサルだって、そこまで知らないヤツだらけだろうに。

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2009年12月24日

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失敗からどう学ぶか?

→事業プランのキモは
1.誰にお金を払ってもらうか
2.何の価値にお金を払ってもらうか
3.お金を支払い続けてもらうためにどういう仕組みを作るか
思考力をアップするには、アウトプットを増やす
自分の興味の視線を少しだけ相手に向ける
壁や困難が人生においてなくなることはなく、立ち向かっていくためには強く進化するしか道はない

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2014年02月15日

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人手:「言われたことを言われた通りにする」働き方
人材:「ビジネスにおける正解のない課題に対して考え、発想し、それらをビジネスや現実の制約の中で形にしていく」働き方


【key point】
人手から人材に変わろう。正解のない課題に対して、考え、発想し、形にしていこう。
人材になるには、自分自身でビジネス基礎力を身につけよう。

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2014年01月26日

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ネタバレ

ビジネス書です。
・・・自己啓発本かな・・・

セミナー会社の社長が、独立、起業をした時にぶつかった壁や、その際に学んだことを、
ストーリー風に仕立てて読みやすく学びやすくした本。

ご主人を相談相手にしたり、講師にしたりして徐々に起業家としての骨格をつくり、肉をつけて
成功するまでをわかりやすく解説したビジネス書です。

しかも、決して起業をするための本だけではなく、通常業務を行うサラリーマンや家事をしている
専業主婦が読んでもためになる一冊です。

この本を精読して理解し吸収できれば、大成功するこは無いかも知れませんが、状況が変わったり
色々なことを前向きに取り組むことが出来るようになる・・・かも・・・

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2012年06月21日

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渋井さんは、日経新聞の読み方や、決算書の読み方等、ビジネスセミナーで有名な方です。内容は、駆け出しのセミナー講師だった渋井さんに対し、銀行員のご主人が、ビジネス基礎力を伝授するというものです。ビジネスとは「お客様に納得して、お金を払ってもらい続けるための仕組みをどう作り、メンテナンスし、発展、継続させていくか」ということ。ビジネスの難しさを痛感します。

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2012年05月11日

Posted by ブクログ

起業家だけではなく、組織に身を置く人にも必要な心構えが記述されている。

<memo>
■人手→人材へ
・正解のない課題に対して、考え、発想し、形にしていく。
・自分自身でビジネス基礎力を身につける。

■フレームワーク強化
・情報や思考を整理・整頓・区分け・関連づけする仕組み

■知識、情報の蓄積
・自分の意見を自分の言葉で蓄積する
 例)グローバリゼーション
   企業の側面から→世界中から調達して、世界中で儲けること
   が可能となる

■期待値のコントロール
・期待値を超える→ファン、固定客(リピーター)の獲得

■コミュニケーション
・I See me → I See you

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2011年02月05日

Posted by ブクログ

「旦那さんがいなければ、今の渋井真帆はいない」
これがこの本を読んでの一番の感想。

甘えた考えを愛ある言葉で本人に考えさせ、
ビジネス思考を叩き込んでくれた旦那さんに対しての
感謝の本でもあるような気がする。

成長途中のエピソードは、今の私自身が考えていることもあったので、
途中「ドキっ」とした箇所も。

思考錯誤しながら、失敗しながら、挫折しながら、励まされながらでも、
とにかくやってみるという決断力・行動力は見習いたい。

将来起業を考えている人は、目を通しておいた方がいいご本だと思います。
おそらく形は違えど、同じ道を通るはずです。

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2010年11月01日

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