渋井真帆のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
自意識過剰な(?)女性がいっちょまえ企業経営家になるまでの出来事を
銀行員の夫とのやりとりを交えサクセスストーリー仕立てで語る。
最後に「これはフィクションです」とは書いてあったものの
この内容に遠からずな人生を歩んでこられたと推測す。
渋井氏の本はこれが最初だが、
セミナーや著書はどれもわかりやすくて好評だとか。この本を読んで納得。
注目すべきポイントには最初から蛍光ペンがひいてあるようになっている。
また、ところどころに「この件はXXページに詳しくのっていましたね」
といった注釈まで登場。素晴らしい。
巻末にかけて展開される夫と喧嘩した著者が実家に帰省し、
祖母の話を聞く件は感動もの -
Posted by ブクログ
渋井真帆さんが起業する過程を描いた本。
起業する上で必要な事とはなにかを知りたくこの本を手に取った。
人は誰もがまわりから認めてもらいたい。だからこそ「自分はこんなにすごいのだ」ではなく「あなたにとってこんなにお役に立てます」という視点が必要。ではどうすればいいのか。まずは「お役に立つ」ためのビジネスの基礎知識が必要。その知識を得るために著者は日経新聞の購読と、経営者向け勉強会講師を通じてその経営者からナマの経営理念を学ぶことを意識して行うようになる。そして、ビジネスとは相手から期待されている役割がこなせること、付加価値をつけられることが大切であると気づく。
そして「お役にたてること」を事業