大谷真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
幼馴染みで、かつて婚約までしていた2人。ところが誤解が重なって解消した後5年が経った。祖父と暮らしていたエミリーは親友が暮らす屋敷での夜会に出席し、セバスチャンと再会する。ずっとエミリーを想っていたセバスチャンは、強盗に命を奪われた親友の仇をとる為の作戦として再び婚約を持ちかける。エミリーがセバスチャンの事を思って、事件解決へと暴走したり、目の前に色んなヒントが転がっているのに気がつかなかったりと、かえって足を引っ張っているのはお約束。もともとお互いを思っての勘違いで別れていた2人。偽装の裏で昔のままの気持ちでいた2人にジレジレ。ハキハキしたエミリーと大人な対応のセバスチャンは良きパートナーで
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4.0 (1)
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購入済み
面白い
内容てんこ盛りで飽きずに一気に読めます。
9年前に一度壊れた夫婦物ですが、友情有り、事件ありで色々詰まってます。
9年前はヒーローは幼妻に隠れて愛人いた様で、嫌な傲慢野郎でした。妻が成長するのに9年必要だったって事でしょうか?
再会後はヒーローそんなに嫌な奴ではありません。ヒロインの頑固はチョット引きます。最後の出来事のお口直しにエンディングで友達の披露宴の記述があっても良かったかな。
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Posted by ブクログ
たまにヒロインがどん底に不幸になって読んでてキリキリくる話が読みたくなるので、今回はこちらを。
冷酷なだけじゃなく執念深くかつ自分勝手なヒーローに振り回され、一度は破滅したヒロイン。名前を変えて幸せをつかもうとした直前でヒーローと偶然再会。自分を正当化しながらヒロインを脅し、ヒロインを連れまわすヒーロー(と呼ぶのもいまいましい)。
ネタバレ感想で逆転シーンがあるのは知ってたのでわくわくしながら読んでたけど、もっと徹底的にせせら笑ってとかでヒーローをざっくり傷つけた方がよかったと思う。
ヒーロー謝罪ターンでも「君を傷つけてしまったと思うと耐えられない」とか「許しは求めない」とか言った舌の根も乾か -
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Posted by ブクログ
ネタバレヒロインは16歳の時に婚約を破棄している。相手は初恋の男性だけど自分以外に好きな人がいると思って身を引いたのだ。
それから5年してヒーローと再会。彼は放蕩貴族を装っているがある事件を内密裏に調べている。
その調査のためにヒロインに婚約者を演じてもらうよう要請するのだが。
お互い思い合っているのに、立場的には見せかけの婚約者という複雑な状況に追いやられている。
ヒロインは賢くて勇気があり、ヒーローも負けてない。
事件と二人の関係が進展したり滞ったりするのが面白い。
最後の誤解が解ける時の「あら」っというあっけなさも気に入ってます。 -
購入済み
もっと短い方がいいなあ~
周辺人物の話、多すぎ長すぎ。不貞を働いて失踪してたヒロイン。でも実際に結婚の誓いを破りまくってるのはヒーローでしたな。そこんとこイマイチ。
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