向谷匡史のレビュー一覧
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一見するとハッタリと思える事でも、場や間や、タイミングで効果が変わってくる。
今からでも実践できるものばかり。
要は「拙速」「後の先」「己を俯瞰する」
「見せ方」「落ち着く」ってこと。
オススメですPosted by ブクログ -
お金の使い方やお金の出し方のタイミング話に実際の登場者たちが目に見えるように想像出来てあっと言う間に読み終えました。
すぐに真似は出来なくても知っておくのは良いですね。相手の心理を操る巧みさにホストの例話、会社人の失策話な対比は、小爺、中爺、大爺殺しで好かれて出世に繋がるなど、なるほどと納得したり...続きを読む -
「怒る」
結局合理的思考の持ち主なら自分が「安全地帯」にいないと「怒れない」んですよね。
だって禁煙場所でタバコ吸ってる若いのに注意します?
見知らぬ土地で野良犬がうろついてたら捕まえに行きます?
まあ本書はそこではないんですよ。
要は関係性のある人間関係を崩さずにいかに怒るかのテクニックです。
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部下の尻を叩くなら、「やる気があるのかないのか、どっちだ!」と二者択一に言い換えてみる。
→「理屈」と「論理」に「熱意」をまぶし、「努力は裏切らない!」「死ぬ気で頑張れ!」と言っても『自分の価値観で説得する限り、相手の心を動かすことはできない』Posted by ブクログ -
金が欲しいっス
ってな事で、向谷匡史の『田中角栄 相手の心をつかむ 「人たらし」金銭哲学』
おやっさんはやっぱり凄いね
時代もあるかもしれんけど、金と気配りで総理大臣にまで登り詰める天才ですよ。
ほんとにスーパーマンで本物の政治家じゃね。
現代に闇将軍の様なカリスマが居ないとね……。
2...続きを読むPosted by ブクログ -
前書きでサクッと、最初のひと言が重要ということを説明して、本編では早々に、実際の場面で使える最初のひと言の実践例に入っていく。
このスタイルが新しくてびっくりしたけど、無駄がなくてスゴいなと思いました。
短い紙面で、印象的なタイトルつけて、内容とも乖離せずに、内容の密度をあげようとしたらこのやり...続きを読むPosted by ブクログ -
浄土真宗、浄土宗、真言宗など日本を代表する仏教7宗派の成り立ちやしきたりについて解説しています。書名の「清めの塩」についても説明しています。曰く本来仏教では死を不浄のものと扱わないが、神道や外来宗教の影響によって死を不浄のものとして扱うようになったため塩を撒くようになったそうです。浄土真宗では他宗派...続きを読むPosted by ブクログ
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驚いた、面白かった。つか、実学。変なビジネス書とか、護身術とか処世術より効果的じゃないか。
まずまず感じるのは、多分、ヤクザと言っても30年前とは全く違うということ。暴対法の影響で、かつかつ。
まさに常在戦場でどうやって生き延びるかという。
粋がってる「市民」が一番即死に近く、最強は法律に守られてる...続きを読むPosted by ブクログ -
常に場を把握しておく、先回りして考える、危ないものには近づかない、とまとめてしまうと当たり前に聞こえてしまうかもしれないが、強烈なエピソードと共に読むとやはりインパクトがある。Posted by ブクログ
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頑張れというより、やる気があるのかないのか、という問いかけ。
「せっかく」もいい言いかえ。
対立ではなく隔たりと言う。
平行線を、大筋合意と言いかえる。
ばか!というより、やれなかった、やらなかった、どちらかな、と問いかけ。
命令ではなく、疑問形に。
目上には「教えてください」というスタンス。ただ使...続きを読むPosted by ブクログ -
先日都知事を辞職した舛添要一を思い出してしまうが、田中角栄はそうしたセコさと対極にいる人物のようだ。とにかく金で人心を掌握する技術は天晴れとしか言いようがない。決して恩を着せずに、それでいて相手を思いやりながら金を渡す。いったいどこからそんなにたくさんの金が湧いてきたのかわからないが、一つ一つのエピ...続きを読むPosted by ブクログ
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ビジネスに通じる、活かせる内容。
特に営業マンなどは参考になる。
できる営業はこの部分の重要性をわかってる。
この部分の理由や背景って会社では説明してくれないし。
題名にヤクザを使った理由は説明してるが、ミーハーな印象を受ける。
題名がおしい気がする。内容はビジネス向けと感じた。
評価は客観より...続きを読むPosted by ブクログ -
ヤクザとして子分に慕われ、あるいは怖れられ、任侠・義理に真っ直ぐに生き、死んだ男たちの男気あふれる言葉。そうした言葉が生まれた状況や生き様の解説にヤクザの成り立ちや抗争史を知ることができた。
男気に惚れる気持ちの一方で、カタギにはまた違った生き方をする必要があるようにも感じた。
15-212Posted by ブクログ