毛利甚八のレビュー一覧

  • 家栽の人 1

    匿名

    無料版購入済み

    昔、片岡鶴太郎さんが主役の桑田判事役を演じていたドラマがすごく好きでした。
    主題歌の大貫妙子さんの春の手紙がとても良く、ほぼ毎回ラストで曲が流れるたびに泣いてました。
    現在でもスペシャルドラマで放送して欲しい作品。もちろん主演は鶴太郎さんで。

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    2024年01月04日
  • 家栽の人 1

    〆(・ω・。)

    心が動かされた本。

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    2023年11月03日
  • 白土三平伝 カムイ伝の真実

    ネタバレ 購入済み

    白土ファンなら必携の一冊

    先日、白土三平氏そして実弟で第二部を担当した岡本鉄二氏が相次いで逝去された。日本の高度成長期に日本の身分社会、封建制度での権力に対抗する力なき者達(小作人、非人など)の戦う姿とその行方を描いた「カムイ伝」を世に送り出した稀有の作家。その彼と彼の弟で同じく漫画家で外伝及び第二部を担当した岡本鉄二たちの事が詳細に書かれている。

    #深い #タメになる #感動する

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    2022年02月05日
  • 家栽の人 1

    jn

    購入済み

    泣ける

    少年犯罪、離婚問題を中心に、判事目線で考えさせられる作品です。こんな判事はいないと作者が苦悩したと聞きましたが、本当に主人公の考えの深さがすごいです。普段裁判は身近ではないですが、改めて向き合う時間になりました。

    #タメになる #感動する #泣ける

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    2022年02月03日
  • 家栽の人 1

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    中学生の時に先生に勧められ全巻読みました。家裁判事が主人公ですが、不登校、引きこもり、離婚、家庭崩壊、10代の妊娠、夫婦不和、全ての問題を暖かい人間の判事からみた漫画です。全世代お勧めの漫画です。

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    2021年10月28日
  • 家栽の人 1

    購入済み

    何度読んでもいい

    検察や刑務官の方々は、刑に服してる人達を「ヤツら」って呼びます。
    現実はそうだとしても、ベテランになっても、悩んで、泣いて、裁く裁判官がいてほしいなあと思います。
    なんか、優しい気持ちになる漫画です。

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    2016年11月28日
  • 「家栽の人」から君への遺言 佐世保高一同級生殺害事件と少年法

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    昔雑誌(多分ビックコミック?)でよく読んだ『家裁の人』
    の原作者の毛利氏の遺作?
    著者は昨年ガンで亡くなられていたことを知りました。
    佐世保の高校1年生が同級生を殺害した事件の加害者に
    あてた手紙という形式で著者の悩みと闇と加害女子に
    あてたメッセージが心に残ります。
    被害者や被害者の家族にとっては、そんなに甘い話
    ではないかと思いますが(それも十分分かる気が
    するのですが)、加害少年少女に対する暖かく
    厳しいまなざしが本当に必要ではと思える内容です。

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    2016年03月25日
  • 家栽の人 1

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    刑事ものや裁判ものは日本にも外国にもたくさんの作品があり,映画にもなっているものもありますが,この家裁の人は以前ドラマで放送されたことはありますがその後あまり脚光をあびていません。
     しかし,今の時代,少年非行,虐待など青少年に関する問題を一早くから取り上げ,青少年の成長,家族の絆などまさに今,我々が直面している課題にたいして,桑田判事は植物の成長と関連させ,じっくりと更生を信じて待つ姿勢は感動できます。
     いろいろな課題をすぐにでも解決したいと思う気持ちが強すぎて,子どもたちの成長がじっくりと待てない世の中。そんな社会で弱者の子どもたちは,暖かい大人のまなざしが必要と感じる一冊です。
     桑田

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    2012年09月29日
  • 本田宗一郎本伝 飛行機よりも速いクルマを作りたかった男

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    本田総一郎の頑固さ、職人気質さ、が良くわかる本。537とページ数は多いですが、漫画なのでサクサク読み進められる本です。

    スーパーカブが世に溢れてた時代があったなと少し懐かしくもなります。

    ホンダ車に乗りたくなりますね。

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    2012年08月06日
  • 家栽の人 1

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    読んでるうちに、押し付けるでもなく放っておくでもなく、程良く自分を見てくれる人が欲しくなった(*´・ω・)

    たまに出てくる植物雑学も結構面白い!

    結構固くならずに気分良く読める感じだったー

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    2011年12月16日
  • 家栽の人 1

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    人間の心の機微を丁寧に描いた作品。

    一話一話が深くて、時に心温まり、時に深く考えさせられます。

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    2011年06月17日
  • 家栽の人 2

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    「家裁に来るような少年達は人生のスタートで冬を味わっている」

    全編を通して語られる、人間の心の機微。

    桑田判事の人間性に心惹かれる。

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    2011年06月17日
  • 家栽の人 3

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    「その時 その少年が笑って暮らしている可能性を探すのが、裁判官の仕事」

    植物への理解と判事としてのヒューマニズム(それも薄っぺらじゃない)が、ようやくリンクしてきました。

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    2011年06月17日
  • 家栽の人 5

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    春河医師の話に涙、涙。

    桑田判事、あなたは私の理想です。

    今回も人の情念の部分を学びました。

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    2011年06月10日
  • 家栽の人 6

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    モミジの章の「子どもは親だけが育てるものではない」という言葉がずっしり響いた・・・。

    本当にこのコミックはすごい。

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    2011年06月10日
  • 家栽の人 8

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    P98「私達が少年に対してできることは小さなことです。だけど小ささを恥じて、それをしまい込む人が多過ぎるんです。」

    今回も良作揃いでした。

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    2011年06月10日
  • 家栽の人 9

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    このコミックは、
    ・大人の眼と子どもの眼
    ・常識的な眼と常識に囚われない眼
    ・その人にとっての大切なものと社会で大切と思われているもの
    など、二項対立が物語にダイナミズムを産んでいて、最後は叙情を残しつつ、あぁ良かった、と心から思える。

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    2011年06月10日
  • 家栽の人 10

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    P115「でも人は望まれれば応えます。応えることが出来れば誰でもうれしい。人はその瞬間だけは忘れないんです。そう信じましょうよ」

    P166「人間は人を見つめ過ぎると間違ってしまうから・・・・・・」「なぜ?」「見つめた人のいいものも悪いものも自分に伝染ってしまうから。」「それって弱虫なんじゃねえの?」「そうですよ」「?」「君は誰より強くなりたいんですか?」

    P188桑田判事の汚れたズボンに思わず涙する。

    今回も素晴らしいお話しでした。

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    2011年06月10日
  • 家栽の人 11

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    この巻は初めての全巻通しての長いストーリーだった。かといって、問題が複雑なのではなく、一人の若い判事補とすれた弁護士が徐々に人間性に目覚めていく過程を追っている。まだ完成ではなく、続きがあるが、長いストーリーも読み応えがあった。

    P195「せめて正義の凶々しさに飲み込まれないように微笑んでいたい・・・・・・力の弱い少年を正義で刈り取るのは最後の手段でしょう」「裁判官や弁護士としてできることは残ってないかもしれない・・・・・・でも、私達は人間でしょう?」

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    2011年06月10日
  • 家栽の人 12

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    P126「ハシをちゃんと使えたとき、あの子、すごくきれいに笑ったのよ。私も嬉しくて、ああそうか、こういうことなんだ。人に何かしてあげるって、こんなふうにして胸の中がポオッと温かくなって、今まであったイヤな思い出が、いっぺんにバターみたいに溶けだしてしまうの。私は今まで冷蔵庫の中で冷たく固まっているバターみたいだった。それが孤独っていうものだった、と分かった」

    P189からのリフレイン、名ゼリフ集では涙が出た。私も桑田判事とともに時間を過ごし、別れの淋しさをみなと分かち合った。

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    2011年06月10日