あらすじ
焼け跡の浜松で小さな芽を吹いた自動車修理工場が、あっという間に世界を代表する自動車メーカーに登りつめてしまう奇跡! 2006年に生誕100周年を迎えた本田宗一郎のジャパニーズ・ドリームを描く骨太コミック評伝。
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Posted by ブクログ
本田総一郎の頑固さ、職人気質さ、が良くわかる本。537とページ数は多いですが、漫画なのでサクサク読み進められる本です。
スーパーカブが世に溢れてた時代があったなと少し懐かしくもなります。
ホンダ車に乗りたくなりますね。
Posted by ブクログ
ホンダイズムという言葉を聞いたことがある人はおそらくたくさんいるだろう。
技術者として夢をもってバイクや車の一流メーカーであるホンダを生み育てた本田宗一郎さんの一生を分かりやすくマンガで書いたもの。
ホンダという会社がどのようにして今に至るのか、松下と並ぶ技術者、本田宗一郎とはどのような人物であったのかがよく分かります。
技術立国を目指す日本のパイオニア的存在であるホンダを知ることは日本の戦後技術史を知ることに近いのではないかと思います。
マンガなので手軽に読めます。
夢を持っている人、夢を忘れかけている人、技術者を目指す人はぜひ読んでみてください。競争競争と焦らされている昨今に熱い気持ちを思い出させてくれるでしょう。
Posted by ブクログ
本田宗一郎さんの技術へのこだわり、探究心。
失敗を糧に、さらに良いものを生み出す。そんな気概というか、
本能があれ程までの一大企業をなす礎になったんだと、大変興味を持って読み進みました。
Posted by ブクログ
本田宗一郎の技術と藤沢武夫の経営の両輪でバイク、四輪で世界的企業を創りあげた。
宗一郎の情熱やこだわりはもちろんのこと、藤沢の技術と経営を分離して技術者がチャレンジし失敗できる環境を作るべきだという組織機構改革は目を見張るものがある。
管理部門で働くものにとって、いかに技術やアイデアをお金に変える力が大切かがわかる。
持続可能な競争力を持つことで社会にずっと貢献していくことができる。