菊池政治のレビュー一覧

賢者の孫11 一騎当千の新英雄

吉岡剛 / 菊池政治

面白かった。とうとう魔人たちと魔人シュトロームとの決戦。とはいっても、死処というか、辞めどころを探している感のある魔人軍団なので、寂しさやらなんやら虚しさが強い。ヴィランとはいっても、そんなに憎々しげではないのがつらいねぇ。で、キューティーツイン（メイちゃんがいないのでスリーではない）が出てきて、妙にうれしかった。
シュトローム、魔人の子が生まれず、普通の子だったのがそんなにガッカリなんか？というのが腑に落ちない。普通の人間が魔人になるというのはすでにハウツーがあるのだから、禍々しく育てて、成人したら魔人にするとか、成人式が魔人式になるとか、そんな設定でもよかったんでは。まあ、シュトロームが悪い人ではないというところのキャラなので、ええんだが、ええヴィランだったのでもったいないとは思った。

賢者の孫10 不撓不屈の魔王さま

吉岡剛 / 菊池政治

面白かった。対魔人戦の決戦直前。１ヶ月の準備期間が用意されていて、各人、対策を考える。
異世界転生した先人の日本人がいたことがわかった。この先どうからむか気になる。
シンの切り札がなんなのか、とても気になる。

賢者の孫9 驚天動地の魔人襲来

吉岡剛 / 菊池政治

新学期と新学年スタート。だが、学園ものにはならず。
魔人の攻撃開始され、本格的にバトルチャプタースタートか？
アリスxリンxメイの三人の魔法少女キューティースリーが面白かった。レギュラーになってほしいぐらい。

賢者の孫8 遊嬉宴楽の英雄生誕祭

吉岡剛 / 菊池政治

面白かった。シンとシシリーとマリアの合同誕生会。マリアとアリスがよくごっちゃになるんだが、ようやく区別がついてきた（笑）。買い物チャプターで、彼氏彼女のいるメンバーの相方が出てくる。ユーリが推せる。

賢者の孫7 豪勇無双の英雄再臨

吉岡剛 / 菊池政治

面白かった。なんか、評価低めの７巻なんだが、なんで？？
「魔人領攻略作戦」、最初からゲート魔法と無線連絡機を使って、一般兵士で探索網を作って、引っ掛かったら派遣していくとか、そういう風に使えばええものを、、と思いながら読んだが。チームをバラバラにしたほうが、誰が誰なのか覚えやすいというか、ネタができやすいというか、そういうことかと思う。ゆうて、１５歳ーズなので、そういうヌケ感が必要なのかもしれない。が、危なげはない。チームの他のメンバーも着々と二つ名をつけられ出す。
爺婆も戦闘に加わるのが良い巻だった。

賢者の孫6 英姿颯爽の神使降誕

吉岡剛 / 菊池政治

面白かった。近隣国巡りから帰国。学校生活、というかフィールドトリップというか、魔物討伐実習が面白い。
シンのバイオ出版。エカテリーナ教皇による、シンの”神の御使い”宣言で、祖母激怒。祖父マリーン、祖母導師メリダ、エカテリーナ教皇と国王とエルス大統領ゼニスの関係が明らかになる。
シンのウォルフォード商会開店（ヨ○バシっぽい感じ）、バレーボール大会など

賢者の孫5 狂瀾怒濤の三国会談

吉岡剛 / 菊池政治

面白かった。シンが世界の謎だった魔石の謎を解く。それだけでなく、魔石製造する。その魔石で魔道具が増える。
三国会議に、そんな代表ないやろ、というのが出てくる。イース神聖国から来た豚野郎（もともとの豚にさらに魔人グループの欲望倍増し付き）が、シシリーを狙う。とはいえ、そこらへんは大事にならず（政治的にはたいがいの大事だが）被害なく終了。エルス商人の国もこれから絡んで面白くなりそう。

賢者の孫4 天下無双の魔王降臨

吉岡剛 / 菊池政治

面白かった。物語的主要メンバーにオーグの婚約者エリーと妹のメイが加わる。アルティメットマジシャンズメンバーのオーグの護衛学友２人と、女子三人ほど、だれがだれやら今一つ把握してないままに読み進む。名前と家名と呼ばれ方がバラバラなのが敗因かと。いっそフルネームで出てきてほしい。
各国で連携をするために、羊の国とかに行く。羊飼が良い。
後半、ユリウスリッテンハイムの領地のリゾートへ。魔法バレーボール発明（笑）
シンが”魔王”（魔法使いの王）の二つ名をつけられる。ビバ厨二

賢者の孫3 史上最強の魔法師集団

吉岡剛 / 菊池政治

面白かった。シシリーんちのクロード領の有名温泉地で合宿の続き。
シシリーとの縁談がらみのいろいろ儀式と、オーグの立太子の儀式。
魔人シュトロームの魔人になるきっかけになった過去の話。シュトロームのことがそんなに嫌いになれない。
スイード王国での魔人（ザコ）討伐でチーム全員叙勲されることになって、合宿途中で脇道にそれていく。

賢者の孫2 破天荒な新英雄

吉岡剛 / 菊池政治

おもろかった。なんかいろんな国がごちゃっと出てくるが、そんなに気にせず読める。孫シンの作る魔道具とか、クラスメイトたちと作った研究会とかで、やっちらかしが増えていく。合宿がおもろい。
最後はシシリーに告白し、なんかラブコメみたいな感じではあるが、そこらへんの恋愛もののようなついたり引いたりがないので、邪魔にならない。まあ、敵の魔人グループが出てるとはいえ、２巻では接触はない。
ラノベはこれぐらいやりたい放題で、苦悩とかややこしいのがないほうが読んでて楽しい。

賢者の孫 常識破りの新入生

吉岡剛 / 菊池政治

面白い、前から気になっていたが、完結するのを待っていた。しかも、結構安かった。
ありがちな、事故死で転生。赤子で転生した先でなんかの事故があって、独りサバイブした赤子で、賢者に拾われて、英雄や王様に可愛がられて育つ。賢者マーリンに常識を教わらずに育ったので、学校にいくことになるのが物語の始まり。
常識のないチートレベル能力で学園もの、そう、最近読んだ『英雄教室』は常識のない超生物元勇者を思い出す。
系統が同じ、ということで、安定の好き。
全１７巻、全部揃えてから読み始めたので、
とても安心（笑）

賢者の孫【分冊版】 1

吉岡剛 / 緒方俊輔 / 菊池政治

賢者の孫という作品名には聞き覚えがありましたが、主人公は賢者の本当の孫ではなくて拾い子の孤児だったんですね…

ハブられルーン使いの異世界冒険譚 2

黄金の黒山羊 / 菊池政治

思い起こせばン十年前、ファンタジア文庫で堂々とエロを描いたラノベがあってわりと話題になった記憶があるが・・・時代は変わるね。
人間不信になった主人公が人を信じられるようになったらある意味ひとつの終劇なんだろうけど、先は長そう。

魔王のあとつぎ３

吉岡剛 / 菊池政治

ある意味安定。
旧作の主人公が出すぎかな、という感は相変わらず拭えないし、旧作の主人公のありえなさをここで出してもな、と思わなくも。
ま、それなりに楽しめたのでよし、ですが。

ハブられルーン使いの異世界冒険譚

黄金の黒山羊 / 菊池政治

絵師買い。で買った後に帯にエロいぜ！と書かれていることに気が付いた系。
それほどでもなかったが。
イラストが抑えられていたせいでもあろう。
これでイラストが全開だったらただのエロ漫画になるしな。

魔王のあとつぎ２

吉岡剛 / 菊池政治

あれ？これもうおなか一杯、とかなったやつではなかったかな・・・
惰性って恐ろしい。
そして読んでしまう・・・・
前作と違ってスローライフ。若干のイベントはありつつ
予定調和的な展開はまあ、安心できるといえばそう。

賢者の孫(5)

吉岡剛 / 緒方俊輔 / 菊池政治

[nyaonyao]

侵略が始まっているけれど、主人公と仲間たちでレベルアップ合宿しての青春を過ごしている巻で主人公カップルの完成です。

賢者の孫(4)

吉岡剛 / 緒方俊輔 / 菊池政治

[nyaonyao]

しばらくは主人公が仲間のレベルアップをしていくターンだろうなって思っていたら、早々に侵略も始まってしまいました。

賢者の孫(3)

吉岡剛 / 緒方俊輔 / 菊池政治

[nyaonyao]

カートにその気があって魔人化させられたのではなく、被害者なのに、それがわかっても家族まで責任を取らされたままなのかが、気になってしまいました。

賢者の孫(2)

吉岡剛 / 緒方俊輔 / 菊池政治

[nyaonyao]

魔人化したカートに意識が残っているのに気づいた主人公が、カートの魔人化を解くことができるのかなって思っていたら、できなくて倒すことになってしまったのが意外でした。