【感想・ネタバレ】賢者の孫13 雷轟電撃の魔竜討伐のレビュー

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シリーズ累計510万部突破、2019年にはアニメ化もされた超人気作品。
現代日本で20代サラリーマンをしていた男性が記憶を持ったまま転生し、転生前の知識を活かしつつ無双する、という王道の転生無双系作品です。ユーモアに富んだ軽妙な文体に、爽快感あふれまくりの設定でサクサク読める、「ラノベってこうでなくちゃ!」と膝を打ちたくなる、まさに快作とはこのこと!

まず、魔法が存在する世界に現代日本の発想が加わることで生まれる、常識破りな魔法や便利過ぎる魔道具たちにワクワクせざるを得ない! そんなファンタジー好きをくすぐってやまない日常描写と、十数人で一国を滅ぼす力を持った魔人たちとの戦いというシリアス展開とのバランスも良く、1冊の中でほのぼのとハラハラの両方が楽しめます。

特に、主人公・シンとヒロイン・シシリーをはじめ、魔法学院のクラスメート同士のわちゃわちゃシーンはかなりかわいくて、表情筋がゆるまないように要注意です。

物語冒頭ではかなりサクッと語られていた“転生”ですが、物語が進むにつれて他の転生者の存在が明らかになり、“転生”自体の謎についても語られる予感が。シン以外にもチート級の能力を持つ転生者が登場したら? など、これからの展開への期待が高まります!!