中山康樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「中山康樹」の「ボブ・ディラン」ガイド『ディランを聴け!!』を読みました。
「ボブ・ディラン」のノーベル文学賞受賞により、「ボブ・ディラン」がマイブームなんですよね、、、
ということで、「ボブ・ディラン」の一曲、一曲の紹介をエッセイを読むような気持ちで読んでいます。
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全582曲を完全制覇!
最新70曲を追加した「ボブ・ディラン」完璧ガイド!!
《風に吹かれて》のベスト・ヴァージョンはこれだ!
いまだに過小評価されている奇跡的な傑作はまだまだある!
爆発的な表現力と奔流のようなメロディーがほとばしる全582曲を★★★★★満点で完全紹介。
この -
Posted by ブクログ
「ジャズの名盤入門」中山康樹さん。講談社現代新書。
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この手の本は一時期、熱にうなされたかのようにいくつもいくつも読みまして。
その時期が終わるとケロリと遠ざかっています。
特段深い理由も大きな期待もなく、なんとなくの楽しみで買って、ほぼほぼ一気読み。
名盤50枚に絞り、一応パーカーからウィンストンまでを網羅しています。あれもこれもと欲張らない構成で、所謂初心者向きの「the名盤」についての色々よもやま話。かつての「モダンジャズ及びジャズ喫茶黄金時代」の世代特有の、一種大上段、教養主義みたいなものは当然ありますが、かなり抑制されているほうです。
「まあ大体は聴いてるし、エピソードも -
Posted by ブクログ
筆者の考えるJazzの名盤を50枚紹介した作品。
読んだ感じは筆者は本当にJazz好きで、
1枚ずつ聞き込んだ上でレビューしていると感じました。
作品の歴史的背景やメンバの状況なども触れており、
すでに作品を知っている人でも、なるほどと思える情報が含まれています。
1枚の作品を4ページでまとめているので、非常に見やすい形にもなっています。
個人的もその通りと思う名盤が紹介されており、
Jazzに触れてみたい人はこの中から聞いてみるのは良いかと思います。
作品に含まれる1曲だけで名盤になる、というコメントがあるのですが、
まさにその通りと感じました。 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
スリリングな怒濤のライヴからリリカルなピアノトリオまで今なお刺激的な必聴盤50枚を厳選。
ジャズの真髄がわかる最上の入門書。
[ 目次 ]
1 新しいメディアが生んだ「名盤の時代」(ジャズ・アット・マッセイ・ホール/チャーリー・パーカー―パーカーもガレスピーもパウエルも「この一枚から」
バードランドの夜Vol.1/アート・ブレイキー―クライマックスが連続する熱狂的ライヴ盤 ヘレン・メリル・ウイズ・クリフォード・ブラウン―若きクインシー・ジョーンズがメリルの才能を際立たせた「平仮名ジャズ」 ほか)
2 60年代に頂点を迎えた「レコード芸術としてのジャズ」(アウト・オブ・ザ・クール