中山康樹のレビュー一覧

  • ディランを聴け!!

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    「中山康樹」の「ボブ・ディラン」ガイド『ディランを聴け!!』を読みました。

    「ボブ・ディラン」のノーベル文学賞受賞により、「ボブ・ディラン」がマイブームなんですよね、、、

    ということで、「ボブ・ディラン」の一曲、一曲の紹介をエッセイを読むような気持ちで読んでいます。

    -----story-------------
    全582曲を完全制覇!
    最新70曲を追加した「ボブ・ディラン」完璧ガイド!!
    《風に吹かれて》のベスト・ヴァージョンはこれだ!
    いまだに過小評価されている奇跡的な傑作はまだまだある!
    爆発的な表現力と奔流のようなメロディーがほとばしる全582曲を★★★★★満点で完全紹介。
    この

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    2022年10月10日
  • ディランを聴け!!

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    一昔前ボロボロになるまで読んだ。本当に面白くて、涙を流しながら読んだ(可笑しくて)。深く深く共感できてディランを聴く楽しみが何倍にもなった。名著だと思う。

    ディランのノーベル賞受賞で本書も復刊した。保存用に購入した。

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    2018年06月06日
  • ロックの歴史

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     著者についてはスウィング・ジャーナルの編集長とばかり思っていたので、その守備範囲の広さにビックリ!
     おまけに本書に出てくるミュージシャンは50年ぶりに聞くような名前も多く、じつに楽しく、懐かしく読めた。感謝、感謝の一冊!

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    2014年11月25日
  • ディランを聴け!!

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    昔は何度も何度も聴いたのに、今はほと聴くことがなくなったディランのアルバム。ところが、本棚で目についたこの本を手に取ると、またまた彼のアルバムを聴きたくなるから不思議なもの。
    とくに、歌詞をほとんど覚えてしまった初期のアルバムが、改めて心に染みる。

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    2013年07月30日
  • ローリング・ストーンズを聴け!(集英社インターナショナル単行本)

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    山羊からブラック&ブルーまでの下降線をラブ・ユー・ライブでリセット、女たちで上昇というところは同感。

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    2012年09月15日
  • ビートルズの謎

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    はたしてレイモンド・ジョーンズは存在したのか!?
    なぜ、あのレコードのジャケットは1人だけ写真が違うのか!?

    そんなビートルズの数々の謎を、
    本人たちのコメントや、周りの人たちの話から推測した
    素晴らしい本です。

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    2012年04月03日
  • ビートルズとボブ・ディラン

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    ディランとビートルズ。特にジョンとジョージ。
    彼らがどう影響し合い、お互いの音楽はどう変わっていったのかが垣間見える

    若者文化と言われる60年代に、音楽やドラッグがどのようなものだったのか。ポールオースターともリンクしておもしろかった

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    2025年05月26日
  • 伝説のロック・ライヴ名盤50

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    こんなにさまざまなライブ盤があるのか。
    確かにオリジナルアルバムよりもヒット曲が多かったり、アレンジがオリジナルを超えているライブ盤はなん度も聴ける。
    洋楽がメインだけど、BOOWYのCASE OFとブルハの野音も素晴らしいから入れて欲しいな。

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    2023年01月21日
  • ビートルズとボブ・ディラン

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    ビートルズは何となくは聞くけど、ディランは全然聞かない私にとっては、両雄の交錯がひととおり理解できてタメになる内容。
    伝説的アーティストのプライドと自分勝手さたるや、どれほどのものだろうか。

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    2021年03月11日
  • ロックの歴史

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    中山康樹的には、ジャズの本より納得力が強いけど、当方があまり詳しくないロックの話だからかな。(ロックよりロカビリーなので)
    これまで、公式見解的に「ビル・ヘイリーが」とか言われてもピンと来なかった(いわゆる「ロック」と繋がるとは思えない)んだけど、英国におけるマディ・ウォーターズの影響って話にはヘェと感心する。
    レオン・ラッセルの名前が出てきたりすることとかね。

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    2018年12月08日
  • ジャズの名盤入門

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    「ジャズの名盤入門」中山康樹さん。講談社現代新書。

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    この手の本は一時期、熱にうなされたかのようにいくつもいくつも読みまして。
    その時期が終わるとケロリと遠ざかっています。

    特段深い理由も大きな期待もなく、なんとなくの楽しみで買って、ほぼほぼ一気読み。

    名盤50枚に絞り、一応パーカーからウィンストンまでを網羅しています。あれもこれもと欲張らない構成で、所謂初心者向きの「the名盤」についての色々よもやま話。かつての「モダンジャズ及びジャズ喫茶黄金時代」の世代特有の、一種大上段、教養主義みたいなものは当然ありますが、かなり抑制されているほうです。

    「まあ大体は聴いてるし、エピソードも

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    2017年08月07日
  • ビートルズとボブ・ディラン

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    ビートルズにマリファナ教えたのはボブ・ディラン先生でしたとのこと。中山先生の音楽本はいつも情報豊かでおもしろい。幅は狭いにしても、ずっと英語の研究書読んでたのねえ。

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    2021年01月05日
  • ジャズの名盤入門

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    筆者の考えるJazzの名盤を50枚紹介した作品。

    読んだ感じは筆者は本当にJazz好きで、
    1枚ずつ聞き込んだ上でレビューしていると感じました。
    作品の歴史的背景やメンバの状況なども触れており、
    すでに作品を知っている人でも、なるほどと思える情報が含まれています。

    1枚の作品を4ページでまとめているので、非常に見やすい形にもなっています。

    個人的もその通りと思う名盤が紹介されており、
    Jazzに触れてみたい人はこの中から聞いてみるのは良いかと思います。

    作品に含まれる1曲だけで名盤になる、というコメントがあるのですが、
    まさにその通りと感じました。

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    2016年10月22日
  • ロックの歴史

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    ロック誕生前に黒人音楽と白人音楽を米国では並行して聞けなかったが、英国ではできた。エルビスの登場は衝撃的だったが、わかりやすく、模倣者を生んだが追随者は生まなかった。"洋楽”である米国の黒人音楽と白人音楽が英国で交じり合ってロックが生まれた。母国語が共通の英語であるためそれがわかりにくい。英国人は黒人ブルースを目指したが、ブルースになりきれないところにロックらしさが生じた。英国のロックが"洋楽”として米国に影響を与え世界音楽としてのロックが誕生した。その後、ロックは何度も急展開した変革の60年代に立ち返ろうとする。

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    2014年09月16日
  • ロックの歴史

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     戦後に生まれた若者からロックが始まったとのこと。こっから知らなかった。ウッドストックは何かの記録映画を見たようなそうでないような、またビートルズはほとんど興味なく、ツェッペリンに90年頃になってはまるという状態だったので、歴史的視点0。それが本書でだいぶすっきりと理解できた。ブリティッシュ系の話が途中から切れ切れになってしまったが、その後恐らくポリス等につながるのか?等新たな興味も湧いた。
     ロック史本はまだ他にも沢山ありそうなので、色々漁りたい。

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    2014年06月30日
  • ローリング・ストーンズを聴け!(集英社インターナショナル単行本)

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    ネタバレ

    他の解説本では酷評されていた”Stripped”('95)を高く評価。そして、あまりストーンズを聴かない人でも知っているヒット曲”Angie”を酷評…という独断が気持ちいい。ストーンズへの愛が溢れる一冊。

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    2013年10月04日
  • ローリング・ストーンズを聴け!(集英社インターナショナル単行本)

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    もはや「中山節」とでも言うべきか。ストーンズのスタジオ盤やライブ盤、ベスト盤まで、コメントをひきながらも思い入れたっぷりな解説。アルバムからストーンズの歴史がわかる。
    自分が好きなアルバムが酷評されているのはいささか参ったが、まあそれはそれ。各自の楽しみ方、接し方があるのでさほど気にしていない。
    「スティール・ホイールズ」の出来が近年では白眉なのは全く同感。

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    2012年08月02日
  • ビートルズの謎

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    色々な資料からビートルズにまつわる伝説の真相に迫る本。資料の数も多く信憑性は高そうだ。
    ビートルズファンからすると、少しばかり心苦しい解散の話などもアリ。

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    2012年07月24日
  • ビートルズとボブ・ディラン

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    年齢もデビュー時期も近い大御所ミュージシャンの、海を越えた交流を、当時のエピソードと多くはない記録からまとめて、追いかけた一冊。何がいつ、どれだけどんな影響を与え合ったか、なんて、本人にすら定かでないことも多いと思うが、この時に同席した、とか、セッションをした、という事実だけでも十分面白い。両者とも、単独で論じられている時には見えにくい一面が垣間見えて面白かった。

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    2011年07月26日
  • ジャズの名盤入門

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    [ 内容 ]
    スリリングな怒濤のライヴからリリカルなピアノトリオまで今なお刺激的な必聴盤50枚を厳選。
    ジャズの真髄がわかる最上の入門書。

    [ 目次 ]
    1 新しいメディアが生んだ「名盤の時代」(ジャズ・アット・マッセイ・ホール/チャーリー・パーカー―パーカーもガレスピーもパウエルも「この一枚から」
    バードランドの夜Vol.1/アート・ブレイキー―クライマックスが連続する熱狂的ライヴ盤 ヘレン・メリル・ウイズ・クリフォード・ブラウン―若きクインシー・ジョーンズがメリルの才能を際立たせた「平仮名ジャズ」 ほか)
    2 60年代に頂点を迎えた「レコード芸術としてのジャズ」(アウト・オブ・ザ・クール

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    2010年10月09日