あらすじ
『マイルスを聴け!』がベストセラーの音楽評論の鬼才が初めて書く、「ローリング・ストーンズ評論」。1962年に結成され、現在も現役のロック・バンドであるローリング・ストーンズが、1960年代前半から現在までリリースした主要アルバム(約50枚)について徹底解剖。各アルバムの背後に隠された真実を、最新の研究に基づき唯一無二の視点で読み解く。曲名やレコーディング・データも掲載し、デビュー50周年にふさわしい決定版的内容。
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Posted by ブクログ
他の解説本では酷評されていた”Stripped”('95)を高く評価。そして、あまりストーンズを聴かない人でも知っているヒット曲”Angie”を酷評…という独断が気持ちいい。ストーンズへの愛が溢れる一冊。
Posted by ブクログ
もはや「中山節」とでも言うべきか。ストーンズのスタジオ盤やライブ盤、ベスト盤まで、コメントをひきながらも思い入れたっぷりな解説。アルバムからストーンズの歴史がわかる。
自分が好きなアルバムが酷評されているのはいささか参ったが、まあそれはそれ。各自の楽しみ方、接し方があるのでさほど気にしていない。
「スティール・ホイールズ」の出来が近年では白眉なのは全く同感。