HRインスティテュートのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近「問題解決」や「課題設定」について悩むことが多かったため購入。
【ザッと内容】
課題解決に必要な考え方やフレームワークをマキという仮想の人物の仕事経験を追いながら解説された一冊
【こんな人にオススメ】
・全ての会社員
・問題と課題の違いに即答できない人
【感想】
良本。タイトルは30代と書いているけれど、本書の内容の50%を体得している40代を私の経験上見たことがない。
問題と課題の違い、真因の見つけ方、課題設定をする上での注意点、実行に移していく際の考え方が非常によくまとまっている一冊であった。
問題や課題の概念は著者によって若干異なっている印象はあるが、問題解決周りの本をお探しの人は課題にフォーカスした本を手に取って頂きたい。仕事をする上でポイントとなるのは課題設定である。 -
Posted by ブクログ
人は忙しいとコトだけを聴いてしまう。
ヒトに関心を向けて相手の感情をキャッチする。
GROWモデル
goal目的の明確化
reality現状把握と評価
resource資源の発見
option選択肢の創造
will目的達成の意思
これらの質問を重ね目標を自分事におきかえる。
質問を通して相手に考えさせて言わせること。
ECRS分析
eliminate取り除くやめる
combinedいっしょにする同時にする
rearrange入れ替える置き換える
simplify単純化定型化
業務効率化手法
今のやり方が当たり前というレガシーが色濃い業務ほどECRS分析で大胆に見直す
フェルミ分析
仮説を立て→仮説を検証し→知っている情報をあてはめ→推定する
情報がないときは、推定して検証する
優先順位付け
重要度は高いが優先順位は低い
→分解と集中が大切、分解は短時間で処理出来るタスクに分解
ザッカーバーグ
完了は完璧よりも優れている
done is better than perfect
隔絶された空間がなぜはかどるか、余分な物が取り除かれ、残されたものに集中出来るから
集中が切れた時に直ぐにシフトできる仕事を用意しておく。
ぐるぐる悩む人は周囲と自分の貴重な時間を浪費する。
悩むとは、仮説が描けず思考が停滞している
考えるとは、何らかの仮説を持ってその検証に向けて行動している状態
モヤモヤしている状態、事実と解釈、そして感情が混ざっている状態。
→書き出して、グルーピング(事実、解釈、相談)してあげる
リーダーの役割は、成果を追い立てるのではなく、振り返りと改善を促すこと
本音ブッコミ力
よそ者、若者、変わり者が、古来より組織に変革をもたらすと言われている
いつまでも現役でいたい、いつまでもフレッシュな思考を維持したいならミーハーであることだ
断らない事は新たなちゃれんであり、人からの依頼やすすめを意思のある挑戦へとチェンジする事だ、ここに成長の秘密がある
いかに人とは異なるネタもとを持つことがその人の価値に直結する
人のためにエモーショナルに活躍する人を社会は必要とする。
人を動かす3要素
エトス、パトス、ロゴス
心理学、指導力、社会的洞察力、協調性 -
Posted by ブクログ
ネタバレ[読んだ理由]==================
商品戦略などの勉強をしてみたくて本を探してたが、この本は職場の先輩の出典にあった書籍の1つだったので信頼できると思ったため。
[読んだ後の感想]==============
ロードマップという言葉の詳細にあまり馴染みが無かった中、この本は矢鱈とロードマップ押しだったので、最初は取っ付きにくかった。ロードマップの何たるかを初めに優先的に読み込んでから、後で全体を読めば、腑に落ちやすいかも(自分はそうしなかったので、最初ちょっと読みにくかった)。
「ロードマップは未来予想図であり、未来設計図。未来を想像し、それを実現するプロセスを示すもの。
作りっぱなしにせず、絶えずマネジメントし続ける事が重要」
環境分析のフレームワーク(PESTとか3Cとか)の具体的なやり方には触れてないので、その点は別の本を読む必要はある。でもこの本からは何のために環境分析をするのか」「分析の結果をどう活かすのか」などが分かりやすかったので、十分有用だった。
[備忘録]======================
■第一章:ロードマップとは「未来起点マネジメントツール」である
イノベーターズ・ジレンマ:自社を取り巻く環境変化を認識せず、認識したとしても正面から捉えることをせず、ひたすらリーダー製品を技術的に追い求めて市場がついてこない現象。過去のIBMは、このイノベーターズ・ジレンマに完全に陥ってしまった。
未来を思い、未来を考え、未来をカタチに描き、未来を実現する方法を策定し、未来に向けてチームをモチベートし、未来を今に近づける。これら一連のプロセスこそが、ロードマップ経営である。
IBMの事業ロードマップ:メインフレムのIBM⇒ソリューションのIBM⇒e-businessのIBM⇒コンサルティングのIBM
ロードマップとは、未来予想図であり、未来創出設計図である。
重要なのは作りっぱなしにしないこと。ロードマップ・プロセスにこだわり、ロードマップ・プロセスをしっかりマネジメントしないと、ロードマップは単なる夢想図になってしまう。プロセスにこそ、魂が宿るべきなのだ。
■第二章:ロードマップを作る!
ロードマップ作成の5つのステップ:
STEP1:環境分析から目指す未来を探る
まずは事実を集めてそこからおぼろげに見えてくる未来を認識・予測する。
どうしたいか、どうすべきかを決定するための環境分析。
STEP2:現状とのギャップから重要課題を洗い出す
仮説を立て、事実にあたって検証する作業を繰り返す。
目指す未来に到達するために解決しなければならない課題を絞り込む。
STEP3:ロードマップの全体フレームを構想する
目指す未来と課題を、どのような表現にすれば効果的に共有できるかを考える
STEP4:ロードマップの軸だし、組み合わせ、軸ぎめを行い、ロードマップを描く
まず、ロードマップに描く未来とは何年後なのかを決める。
次に、軸(目指す未来を実現するために重要な要素)を絞り込む
STEP5:ロードマップを実現する仕組みを考える
ロードマップの共有・浸透のための方法、どこでどう活用するかの計画をたてる。
マイルストーン管理の時期と方法を決める(いつ、どの程度達成しているべきかの基準値)
ロードマップ評価の3つの視点
1.実現性
2.オリジナリティ
3.モチベーション
マクロ環境:未来を考える
市場環境 :変化対応と市場創造を考える
自社内環境:あるべき未来への課題を考える
現状がどうであるかだけでなく、何が足りないか、何を変えるべきか、何を新たに加えるべきかを意識しながら分析していく。
ロードマップは、既存の競争原理の中で描いてもあまり意味を成さない。ブレークスルーを考え、有りたい、有り得べき未来を考えてこそロードマップを描く意味がある。
■第三章:ロードマップは作るだけでなく、いかに共有・浸透・活用するかが重要(HOW)
ロードマップ経営とは、仮説検証型経営でも有るのだ。仮説検証が繰り返され、仮説検証遺伝子が出来上がれば、時間軸の捉え方を延ばすだけで、ロードマップを使いこなすことが可能になる。つまり、ロードマップを使って、芸場が未来や夢を考える「仕組み」が出来上がる。
■第四章:「経営ロードマップ」-「会社はどうあるべきか」の本質を改起する
経営ロードマップの作り方:
STEP1:経営ロードマップのためのベスト・プラクティス徹底活用
まず世界中のベスト・プラクティス企業を徹底的に研究し、それぞ自分たちのビジネス現場に応用する。
STEP2:主要な経営環境分析ツール
STEP3:ミッション&ビジョン&戦略の現状認識と重要課題の洗い出し
ミッションは時間を超えて存在する。100年以上でも有効なミッションを考え抜こう。
ビジョンは時間軸が関わる。未来の特定時点での定量目標と定性目標を生み出す。
STEP4:ロードマップの軸だしと組み合わせと軸ぎめ
STEP5:「仕掛け」と「仕組み」の組み合わせの検討
■第五章:「事業ロードマップ」-経営の基盤であり、企業の有りたい姿を示す
事業ロードマップを作り、ジッ元するには、常に市場の動きをウォッチしなければならない。それは、時差の事業進化へのアンチテーゼを投じることにも成る。既存事業の完全否定ではなくとも、少なくとも部分否定にはなるからだ。このアンチテーゼ志向こそが、事業進化に繋がる。イノベーターズ・ジレンマに陥ることを恒常的に防御するには、かなりのエネルギーが必要である。事業ロードマップは、恒常的な企業進化を推進する仕掛けと仕組みを模索し続ける未来記展のマネジメントツール
これまでのコア・コンピタンスとこれからのコア・コンピタンスは、市場の動きを考えると大きく変える必然性が有る
■第六章:「商品ロードマップ」-商品開発は未来記展の市場変化の先回りで考えろ!
商品ロードマップ策定においては、「生活者の一歩先を歩み、ウォンツを気づかせてあげる」という視点が重要だ
「生活者のための商品である」という視点を欠かさないこと。商品開発における環境対応や、健康配慮を結局、自社のために行っている、ということはないだろうか。
■第七章:「技術ロードマップ」-ニーズを「シーズ」でウォンツに!
テクノロジーマーケティング:市場のニーズを技術というシーズでウォンツに転換するための仕組みと仕掛け作り
「ニーズ⇒ウォンツ⇒性能⇒シーズ」ツリー
■第八章:「人材ロードマップ」-未来のコーポレート・ウェイはこう作る! -
Posted by ブクログ
引き続き、論理的思考。もう一冊くらいは違った切り口のベーシックな内容を抑えようと思い、選んだのがこちらの本です。ロジカルシンキング本らしく、30のポイントに分けてロジカルシンキングの基礎に触れることができる本でした。以下、本書で感じた点をまとめます。
▼内容で気になった・学んだ点
1.「考える」を意識する
ロジカルシンキングとは、文字通り「考える」思考状態のことを指す。
ロジカルであるには「考えている」か「悩んでいる」かを認識しておかねばらならい。
悩むのも必要なこと。自分でスイッチを「考える」に切り替える意識が重要。
2.結論のまとめ方
結論と根拠の表現は、必ず対応していなければならない。
結論と根拠が正しく対応しているかは、文章を逆にすると分かりやすい。
結論は、受け手の憶測に頼ることなく誰が読んでも同じ解釈ができるものでなければならない。
3.ゼロベース思考
ゼロベースとは、固定概念・既成概念を捨て去り、目的を軸に考え直すこと。
目的は見えにくいものであり、人は考える中で「手段」を「目的」と勘違いすることが多々ある。
結果的にいつもと同じ答えになっても構わないので、「当たり前」と思う意外の選択肢もぶつけてみる。
▼その他で気になった点
ボトムアップ(帰納法)とトップダウン(演繹法)のアプローチがある。
3つの便利な図解ツール。ロジックツリー、マトリックス、プロセス。
仕事の早い人は、最初の5分で「仮説」を描いている。
▼まとめ
前回読んだ本と主要な内容は似ているけど、例題や手法の呼び名などが微妙に違っていて、一度知った知識を更に固める形となりました。読んでいて全て「なるほど」と思えたけど、実際に例題を通して「考えてみる」箇所どは繰り返し読み返さないと、自分の中での手法としては身に付かないなと感じました。図解ツールは今後自分の考えをまとめる際に意識的に使ってみたいと思います。とにかく身に付くまでは「意識」して思い出し、日常に取り入れることで身に付くと感じました。