小澤竹俊のレビュー一覧

  • 「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと

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    自分を受け入れ、大切にする。わかっているようで、なかなか難しい時も多い。一番わからないのが自分の感情、心。今年は、とりわけ自然災害の多い年でした。家族の命の大切さを感じた人は、多かったのではないでしょうか。
    自分がこの世界を去るとき、どんな思いが駆け巡るのだろうと、思った瞬間の多い1年だったように思います。これから始まる多死時代、そんな瞬間が身近にある時代になるのでしょう。多くの御高齢の方の日々を見ていると、子ども達や若者に寄せる眼差しに、希望を見ているような輝きを見ることがあると思うのは、私だけでしょうか。

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    2018年12月23日
  • 今日が人生最後の日だと思って生きなさい

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    母が亡くなる前に読んでおきたかった。そうしたら、もっともっと話しかけてあげたのに〜と。でも、母に先立たれて一人故郷で生活する父との向き合い方は少し見直せると思うし、年をとった私自身、いろんな小さなことに感謝の気持ちが持てそう。読んで良かった!

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    2018年10月12日
  • 今日が人生最後の日だと思って生きなさい

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    NHKプロフェッショナルを見て、小澤先生の向き合い方に感動して読んだ。一つ一つ、とても胸に染み込んでくる。

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    2018年04月07日
  • 苦しみの中でも幸せは見つかる 改訂版

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    そもそも何が苦しみになるのか? 苦しみとどのように向き合えば良いのか? 丁寧に説明されている。

    病気になったらもちろんそうだけど、健康な体を持っていたって苦しみは生まれる。
    そしてそれは自分だけの力で克服するのは難しい。

    自分の理解者との関係を通して、苦しさは半分、幸せは2倍に感じられるのが理想かもしれない。

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    2017年08月07日
  • もしあと1年で人生が終わるとしたら?

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    人は必ず死ぬ。だから生きることの意義を感じる。苦しむから楽しさを感じる。悲しむから嬉しさの価値がわかる
    毎日ちょっとした瞬間に自分に問いかけることが大切に思えた

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    2025年09月27日
  • もしあと1年で人生が終わるとしたら?

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    死に直面した時に人が何を思うのか、いろんな実例が書かれていました。
    人生について考える上で色々と参考になりました。

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    2025年09月15日
  • もしあと1年で人生が終わるとしたら?

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    メメントモリ、死を意識することの重要性を感じました。死自体は怖くて、考えたくないものではありますが、死について考えることによって、自分の人生と真正面から向き合えると思います。
    【印象に残った部分など】
    ・決める時は、一人で決めない、一回で決めない、専門家の言いなりにならない
    ・「孤独は、優れた精神の持ち主の運命である。人間は孤独である限り、彼自身でありうる。」ショーペンハウワー
    ・「人生とは、美しい刺繍を裏から見ているようなものだ。
    その模様が何を意味しているか、そのままでは分からないが、それを表から見られるようになったとき、その意味と美しさが分かる。」テイヤール・ド・シャルダン(カトリック司

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    2025年07月25日
  • だから、あなたも幸せになれる(大和出版) 暗闇の中で“小さな灯”に気づくヒント

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    この本を読んだ直後、少しつらい出来事に遭遇した。
    色んな苦しみ、つらさを抱え込んでいきてきた。
    半ば、その苦しさやつらさで心が死んでいた際にこの本に出合えてよかったと
    思っている。

    今の自分が幸せでなくても、日本のどこかで自分を待っている人がいると信じて。

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    2025年06月15日
  • 今日が人生最後の日だと思って生きなさい

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    生きるうえで気持ち的に大切なことが書かれていると思いました。それを日常で見失わずいることはなかなか難しいけど、なるべく心に留めておきたいと思いました。

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    2025年04月21日
  • 今日が人生最後の日だと思って生きなさい

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    患者さんに対して、どのように心に寄り添うのか、どのような声かけができるのかなどについてよく学ぶことができました

    死生観は人それぞれですが、誰かが亡くなったあとも、生きている人たちの中に生き続けるのは、本当のことだと思います

    また今健康に生きているとしても、今できることは何か考えて、少しでも後悔が少ない人生を送りたいですね

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    2024年12月19日
  • 自分を否定しない習慣

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    自己肯定感が低いので、幸せも、人からわかってもらえた (結局錯覚)というのも、?だし。
    ただ、ペットや趣味でも心の拠り所、自分のことをわかってくれる相手として考えて良いならば、映画や小説、絵画でも良いんだ、それって良いね、変に人間にだけ拠り所を募っても、錯覚でやっぱり自分にはそんな人が居ないんだなどと寂しいことを思わなくて良い。
    結婚してない人や、子供がいない人は、家族すらいなかったりするんだから。
    私はすぐに早く死にたいなと漠然と思ってしまう癖があるのだが、一回病気で死ぬかもしれない事があっても、未だ早く死にたいな、と思う時がある。大抵は自分の理想と現実がかけ離れた時なんだな、と本を読んで理

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    2024年11月03日
  • 自分を否定しない習慣

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    この著者の小澤先生は2013年に講演会を聞いたことがあり、その時深く感銘を受けたので、本も読んでみようと思った。臨終の場面に多く立ち合っているご経験が多いからか、一言一言重みがある気がする。

    講演会を聞いた時から、メッセージは変わらなくて、苦しんでいる人を支える人も支えが必要だと言うこと。


    goog enogh(それでよい)はお守りになりそうな言葉だと思った。

    ・自分自身を肯定するために必要な4つのこと

    ①弱い自分を認め、自分を支えてくれる存在に気づくこと。
    ②自分をわかってくれる存在に気づくこと。
    ③変えられるものと変えられないものを見極めて変えられないものを無理に変えようとしない

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    2024年11月18日
  • もしあと1年で人生が終わるとしたら?

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    もしあと1年で死ぬなら、と想定することは今の生を充実させるのに非常に効果的だと思う。とは言っても、実感を伴って想像してみるのは難しい。著者はホスピス医なので、目の前で死と向き合ってきた何人もの人たちを見てきている。ここで取り上げられていることは、自分にとってあと1年で死ぬならの想像により現実味を加えてくれた。
    人は存在するだけで価値を持っている。やらずに後悔よりやって後悔。悩みや苦しみは一人で抱えない。人の自然な死は静かで穏やか。あと何回大切な人と会えるか。孤独でもこの世界に生きている喜びや価値は感じられる。地位、名誉、富など自分だけの幸せには限界がある、他者の幸福を望む。努力が結果で報われな

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    2024年10月17日
  • もしあと1年で人生が終わるとしたら?

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    なかなか考えさせられる。
    死と向き合う必要が出た人は特に感じるものがあるだろう。

    患者さんの重大な判断を1人で決めない、っていうのが身に沁みた。自分で決断した事があっていたのか、後から不安と後悔でたまらなかったから。

    人に任せるようにする、っていうのもなかなか難しいよね。

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    2024年09月24日
  • もしあと1年で人生が終わるとしたら?

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    タイトル通り、いろいろと考えさせられる一冊。教え方は理解したので、もう少し自問自答しながら深掘っていきたい

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    2024年05月12日
  • もしあと1年で人生が終わるとしたら?

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    私はうつ病になって自分の価値に悩み生きる事が苦しくなり、3度死のうとした。
    苦しみの日々からやっと希死念慮も減り、同時にこれからの人生を悔い無く楽しく生きようと誓った。

    本書はホスピス医が経験した内容に基づき、私たちが本当にどのようにして生きていくべきなのか、順序立てて書かれている。

    死を間近に迫った方とは違う位置にいるけど、3度死のうとした自分は1度死んだんだと思う。そして今新たな人生を歩もうとしている。

    通ずるものが多く、とても良い内容で定期的に読みたいと思えた。

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    2024年03月27日
  • 自分を否定しない習慣

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    ホスピスで働く著者の作品。
    自分を否定しないためには、支えてもらっている周りの人の存在に気づくことが大切である。
    と書かれていたが、そこはしっくりこなかった。
    私は実際に支えてもらっている周りの人の存在に気づいているが否定してしまうので…。

    しかし、なぜ否定してしまうか、というところで、過去のうまくいっていた自分と今のうまくいっていない自分とのギャップに苦しめられているから。
    という部分には納得させられた。
    なんでもできた過去の自分と比較してしまっていることに気がついて、それだけでもこの本を読んでよかったなと思った。

    そして、できない弱い自分を受け入れることが大切で、努力しても変えることの

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    2024年02月05日
  • もしあと1年で人生が終わるとしたら?

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    自分の生き方を誰かに認めて欲しい時に、こういった本を読みます。認められるわけではないんだけど、自分で自分を肯定することができる機会が得られると思っています。
    そして、読み終わると優しい気持ちになる。そして優しい気持ちになれることがまた読みたくなる理由です。
    家族にも読んで欲しい一冊にまた出会えました。

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    2024年01月14日
  • もしあと1年で人生が終わるとしたら?

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    どのお話しもよく理解できる内容だった。
    自分では今、持病の苦しみを抱えているものの幸せな人生を過ごしている。
    命に関わる病気ではないからかもしれない。
    ホントの、あと一年になった時に自分が取り乱すか分からないが、その時の参考になった。

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    2023年12月22日
  • もしあと1年で人生が終わるとしたら?

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    ネタバレ

    人生の意味を探すだけで、人は幸せになれる
    悩みや苦しみは、一人抱えない
    人生の終わりを考えたとき、どう生きかが見えてくる
    やり残した後悔は、人にゆだねることで消えていく
    他者の幸福を望むと、心に支えと希望が生まれる
    人は悩み、苦しむほど成熟していく

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    2023年12月15日