北尾吉孝のレビュー一覧

  • 圧勝の創業経営

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    北尾さんも似鳥さんも藤田さんも、日本を代表する現代の大、創業者!

    運は結果じゃなくて、原因!

    俺が、俺が!というタイプには、子供の頃からスターだった人が多い。基本的な能力が高く、学校の成績が良くて、一流の大学を出ている。彼らはずっと個人の成績で勝負をしてきたから、多くの人と協力して一つの目標に向かう方法を知らない「上位1%の悲劇」が起きる。
    「私の幸せ」ではなく、「私たちの幸せ」と複数形で考えられる人が必要!

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    2025年12月08日
  • 金融とメディア、ITが融合する日

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    北尾社長の見解を学ぶ本。客観性が薄く自慢話の鼻がつくが、なるほど、そういう考え方もあるのかと気づかされたので、星三つ。
    ・ステーブルコインの重要性は納得。民間にステーブルコイン発行を競わせて、紐づけとなるドルの価値を上げる戦略という説明は目から鱗。ドルに紐づかないビットコインの資産性は根拠薄。価値の保存手段として現物の金と同様にデジタルテクノロジーの詰まったビットコインが良いというのですが、まだまだモヤモヤ感あり。NTFはデジタル作品に独創性があるので現物美術品と同様に扱えるが、金とビットコインが同様という考え方は疑問。とはいえ金も希少性と美しさに皆が価値を認めているのだから、皆がビットコイン

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    2025年12月03日
  • 金融とメディア、ITが融合する日

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    仮想通貨やブロックチェーン、web3.0などテクノロジーを活用して社会やSBIグループはこう変わると書かれている。

    しかし、現在の社会で実際に活用している場面が少なくてあまり身近に感じられないのが正直な感想。

    米国では金融機関のメディア業界への進出が顕著になっているという(ロビンフットやブラックストーンなど)確かにメディアで金融情報を配信したりグローバルにIPコンテンツを持つ企業を買収するのはビジネスの幅を広げられるだろう。 

    今後のメディアと融合していくのかSBIグループの動向に注目したい。

    冒頭、「これまで、私は投資判断の方向性を間違えた事はほとんどありません」と書かれている。

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    2025年09月21日
  • これから仮想通貨の大躍進が始まる!

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    仕事の絡みでお勉強のため読む。
    2018年11月に出版ですので、まだ仮想通貨の市場に魅力があった時代。
    リブラや中銀デジタル通貨の構想もありますので、業界的には違った方向に進んで行くんですかね。

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    2020年02月29日
  • これから仮想通貨の大躍進が始まる!

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    前書の洗礼を受けた後だからかこの本が易しいレベルで書かれているからか、思ったよりすんなりと内容が入ってくる感覚だった。
    金融業界視点のブロックチェーンの有用性を具体例を入れて説明してくれたので分かりやすかった。
    未開拓の分野であっても見慣れて馴染みが出来れば抵抗感は減る、と思わせてくれたビジネス書体験でした。

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    2019年02月10日
  • これから仮想通貨の大躍進が始まる!

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    仮想通貨の今後についてSBIグループの取り組みを中心に知ることができる。
    技術的な内容が知りたい人は別の本を読んだ方がいい。

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    2018年11月20日
  • 成功企業に学ぶ 実践フィンテック

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    金融機関の今後にはそれなりに興味あり。とくにFintech関連は知っておきたいため。

    最初の3章は。SBIの戦略とFintech概観。
    ほとんどのページ数を占める4章は投資先企業のの紹介。主にフィンテック企業 freer マネーフォワードなどはと、ビックデータ・マーケティング関連企業 トレジャーデータ 。
    最後に金融規制や参入障壁、地方銀行のいまと今後の話。

    なんとなく概観が理解できたと思う。
    ムックにもなってるようなのでそっちも確認してみよう。

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    2018年05月20日
  • 逆境を生き抜く 名経営者、先哲の箴言

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    格言や諺は聞いて面白いのは間違いないが、絶対的な真実を言い当てたものは少ない。常に正反対の意味をもつ格言が存在し、どちらを信じるかで取るべき行動は180度変わる。
    ただ数多くの格言に接することで、自然と己の信条に沿ったものを取捨選択して人生の指針となってゆく。本書に収録されている名言も北尾氏の思想信条を凝縮したものであろう。当然そこには通底する一本の軸が存在する。それは目先の現象に囚われない長期的視野と先見性、浮かれたり沈んだりしない精神的なタフネスに対する価値観である。その意味で名経営者や先哲の名言は心に残るものが多かった。

    残念なのは3章以降が全く蛇足であること。北尾氏は漢籍に造詣が深く

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    2017年08月30日
  • 仕事の迷いにはすべて「論語」が答えてくれる

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    40歳までに自己を確立すること(三十にして立つ、四十にして惑わず)。すべては天命であるが、日々努力を怠らないこと。自分を追いこみやってみる(難しい方を選ぶ)こと。仁義礼智信。案は3つ持っておく。今後の資本主義も含めて何があるかわからない、予想して、察知して、泰然自若であること。自分が見せてやってみて、後輩、周りを率いること。現場や小さいことに忙殺され過ぎない。大局をみて、世の中のために自分ができることをいつも考える。
     非常識な成功法則の神田さんとは反対の意見。自分が苦しすぎず、続けられる範囲にて、北尾さんの徳の考え方、生き方を貫きたいと思う。自我はすて、あなたの、世の中のために何ができるかを

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    2012年10月24日
  • 仕事の迷いにはすべて「論語」が答えてくれる

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    ターゲットの読者層としては、20~30代のビジネスパーソンを想定しているのだろうと思われるが、その年代よりも上の層にも十分参考になる内容だと思う。
    恥ずかしながら、中国の古典は学生時代あまり読んでいなかったので、この本に対する全体的な感想としては、論語その他の中国の古典から学び、それを経営の場で実践されている著者の人柄や考え方への共感の方が圧倒的である。
    本書では論語その他の中国の古典のエッセンスについて、ビジネスの具体的な例を使って身近な感じで解説してもらえたので、今後はきちんと読むようにしようと思う。

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    2013年03月14日
  • 逆境を生き抜く 名経営者、先哲の箴言

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    タイトル通り内容がビシビシ迫るものがあった。歴史に学ぶってのはどうも壮大な感じがするが、現在の日本経済や自分自身の置かれている状況に照らし合わせても参考にしたい箴言は多くあったと思う。取り急ぎ孫さんのさらっとした箴言は紙に書いて壁に貼っておこうかと思う。

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    2010年02月13日