CARNELIANのレビュー一覧

  • シュヴァルツェスマーケン 隻影のベルンハルト1

    凄く面白かった。

    主人公の心理描写が凄く面白かった。よくできてるなぁ。感動しました。アイリスは女神。
  • シュヴァルツェスマーケン 2 無垢なる願いの果てに
    シュヴァルツェスマーケン第2巻読ませて頂きました。

    理想家だったカティアが現実を知り、それでも絶望せずこれから成すべきことを成すわけですね。
    そしてテオドールもソウルジェムが濁りきった状態から浄化され、ようやく主人公らしくなってきました。

    そしてとうとうアイリスディーナさんの招待が分かってしまい...続きを読む
  • シュヴァルツェスマーケン 1 神亡き屍戚の大地に
    前々から読もう読もうと思っていた ”柴犬” こと「シュヴァルツェスマーケン」をアニメ化を機に読み始めました。

    物語初っ端から定数の2/3と既に壊滅している中隊、次々とBETAに飲み込まれる防御陣地、そして仲間の死と絶望的な末期戦の展開で驚きましたし、そこがまた内田先生らしいと感じました。
    途切れる...続きを読む
  • 特装版 シュヴァルツェスマーケン 7 克肖導く熾天の大地へ
    壮大なテーマだったが、無事話がまとまっており、読後の満足感が非常に高い。
    アイリスディーナを巡る話はもう少し掘り下げるところが
    ありそうで、もう一冊くらいは短編が出るのではなかろうか…出て欲しい。
  • シュヴァルツェスマーケン 6 儼たる相剋の嚮後に
    星5では足りないくらい面白かった。
    第666中隊の凄まじい運命に、最初から最後まで惹き込まれる。
    政治、戦争、人間心理…あまりに重厚。このレベルの作品はなかなか無い。

    6巻を読む人は、間違いなく5巻まで読んでいるとは思うが、
    別に出ている短篇集(Requiem #1, #2)、特に#2は必読。
    6...続きを読む
  • シュヴァルツェスマーケン Requiem -願い- #2
    シュヴァルツェスマーケン、相変わらず面白い。特にこの短篇集は、本編で見えない登場人物の背景が描かれていて、ああ、あの時こういう思いだったのか…と作品理解を深めてくれる良書。
  • シュヴァルツェスマーケン Requiem -祈り- #1
    オルタ本編やTEではあまりかたられない陸続きの地での撤退戦、包囲戦、被殲滅戦・・・ムゴイ。

    シルヴィアの話は重すぎです。とりあえず扉絵の美少女誰ですかっていう
    ただ、冷静に考えるともう死地とかした大陸で、女兵士・衛士が多数いることを考えるとああいうことも特段珍しくはないのか・・・と思ってしまう。ま...続きを読む
  • シュヴァルツェスマーケン 5 紅蓮なる弔鐘の中で
    いろいろとよっしゃきたああああっと思わせといてageお得意の一転急降下というか・・・やっぱりなのか、といった感じです。

    戦場とベルリンととあちこち状況が変わるのでややこしい。いまいち理解し切れてないのでもう一回読みます。

    第一世代機で重光線級・要塞級とやりあうこの絶望感。
    佐渡島で囮買って出た武...続きを読む
  • シュヴァルツェスマーケン 5 紅蓮なる弔鐘の中で
    シリーズ第5巻、重光線級の登場に混乱する戦場で最善を尽くし奮戦するシュヴァルツェスマーケンの面々を含めた兵士たち、しかし、首都の陥落が時間の問題となったことで国土を失った後の事態を見据え首都ベルリンで衝突するシュタージの両派閥、東ドイツ崩壊の足音はすぐそこまで迫っていた。
    絶望的な展開の連続はいつも...続きを読む
  • シュヴァルツェスマーケン 4 許されざる契りのために
    リィズのスパイ疑惑の再燃、シュタージによるクーデターの兆し、BETAの大攻勢と物語も佳境に突入と、次巻以降が怒涛の展開になりそうな状況が出来上がってきている。
    事実上国土を失うことが確定しており暗い未来しか見えてこないが、この闘いの先に登場人物たちは何を見るのかが楽しみ。
    テオドールさんには希望があ...続きを読む
  • シュヴァルツェスマーケン 4 許されざる契りのために
    希望を見つけて終わった前巻と打って変わり絶望に向かって終わる巻.

    ついにリィズの正体が明かされ,最終決戦へと向かう.
    (あと2巻程度で終わりか??)
    今回は戦闘シーンはほとんど無く,最終決戦前の政治と女性関係がほとんど.
    特に中隊内に入った亀裂が今後どうなるのか非常に楽しみである.
    個人的にはよう...続きを読む
  • シュヴァルツェスマーケン Requiem -祈り- #1
    既に死んでいるキャラも含めサブキャラ中心の短編集
    こういう作品は世界観がわかっていいですね。

    ちょっと悲惨な部分もありますが、それがマヴラブってことで・・。
    続きも期待です!
  • シュヴァルツェスマーケン 1 神亡き屍戚の大地に
    PCゲームマブラヴオルタネイティヴのスピンオフとして描かれる過去の欧州戦線での闘い。
    闘いの最前線である東ドイツ、そこには異星起源種BETAとの激しい消耗戦と国家の構造のゆがみから、滅びに近づきゆく故国で己以外を信じることなくただひたすらに生き残るためだけに闘う青年衛士の姿があった。
    戦場で出会った...続きを読む
  • シュヴァルツェスマーケン Requiem -祈り- #1
    ホビームックTSFIAで発表されていた短編群に3巻「海王星」作戦後のひと時を描く書き下ろしを加えた短編集。
    レクイエムの名の通り、すでに故人となってしまったキャラ達の補完的な内容の短編やシルヴィアの過去を描く短編が収録。
    カティア合流前の666戦術機中隊の姿が見られる短編「焦土の花、幸せの理由」が中...続きを読む
  • シュヴァルツェスマーケン 3 縹渺たる煉獄の彼方に
    補充衛士として部隊に現れたのは死んだと思われていたテオドールの妹だった、喜びを覚えたのも束の間、スパイとして彼女に疑いの目を向けざるを得ない状況に立ち向かうテオドールだが、不安な状況を抱えたまま東西共同の大作戦が動きだす。
    人間関係、ストーリーに大きな影響を与えるだろう新キャラリィズの登場により部隊...続きを読む
  • シュヴァルツェスマーケン 2 無垢なる願いの果てに
    登場人物たちの立ち位置も定まり、孤独な闘いを強いられるかと思われたテオドールたちにも心強い後ろ盾が。
    カティアもまた、過酷な戦場で自身のできることを見つめなおし成長してゆく。
    話の大筋も見えてきて、今後の展開も楽しみ。
  • シュヴァルツェスマーケン 1 神亡き屍戚の大地に
    マブラヴアンリミ・オルタの世界観を同じにする作品.

    著者の内田さんは過去にも戦争ものの小説を出しているようで,武器なども含め戦闘描写の細かさを感じた.
    ただ,ちょっとその描写が細かすぎて煩わしかったり,ややこしいと感じることはあった.

    ストーリーとしては,東ドイツを舞台にしているということで,社...続きを読む
  • シュヴァルツェスマーケン 2 無垢なる願いの果てに
    2巻でついに物語の核心に迫り話が動く.
    主要メンバーの立ち位置が決まり,少しずつ秘密が明らかにされていく.

    最後にはかなりピンチな状況になった感じで終わり次巻が気になる.
    一番話が重厚な気がしてマブラヴシリーズの中で最も好きな作品
  • シュヴァルツェスマーケン 5 紅蓮なる弔鐘の中で
    主人公の妹であるリィズの言動は、巻を増ごとに読者を同じ気持ちに誘導する使命を感じる。
    それくらいにリィズが台風の目だ。
    また、東ドイツの国内情勢は、どんどん悪い方向へ向かっており、テオドールたちの戦闘行動も、いよいよ第一世代機でなくなってきてる。そういう意味でも五巻は見所の多い。
  • シュヴァルツェスマーケン 3 縹渺たる煉獄の彼方に
    死んだはずの妹の襲来.
    妹は秘密警察の手先になってしまったのか?
    疑心渦巻く中,中隊に国連軍共同作戦への参加の命令が下る.

    カティア
    ↓好き
    テオドール
    ↓好き
    アイリスフィール

    みたいな連鎖が出来ましたね.
    今回の作戦で更に東ドイツ最強の666中隊の名が売れたわけで
    更に政治的に利用しようとい...続きを読む