庄司卓のレビュー一覧

  • それゆけ!  宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【opt.PLUS】

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    まさに『ボーナスステージ出現』の帯の通り。
    次のボーナスステージは、ゼナちゃんとかアリシア・ミャウジーさんあたりの話マシマシでお願いします。

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    2014年03月31日
  • 銀河女子中学生ダイアリー(1) お姫様ひろいました。

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    ネタバレ

    女の子が主人公のスペースオペラはなかなかヒットしない…か。たしかにそうかも。好きだけどなぁ。
    エクウィッド…完全輸入で原理的に大きくできない…なかなかおもしろい。トモエがいざという時にはキレキレになることもよいな。
    「オールドローズ」のステーションの構造は本文だけでは???だった。巻頭の図を見てなるほど…だったけど、接線と平行に回転…じゃわからんと思うぞ。

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    2014年08月04日
  • それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】12

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    長かったヤマモト・ヨーコも、これで完結。思えば、高校生からのつきあいか。最初に読んだ時は「時計じかけのラビリンス」まで、出てましたね。

    長かった。
    今後、完全版opt.の予定もあるそうで。それは嬉しいことだけど、また長くなるんじゃないの?
    別に、長くてもいいんだけど、完結さえしてくれれば。
    ええ、長くてもいいんです。完結さえしてくれれば。

    最終的に、全部の時空がつながったということ?
    パラレルワールドが、自由に行き来できるようになったということ?
    確かに、過去・未来という概念は、クロノスの説明の時点で、あやふやというか、絶対ではないという話でしたけど。
    だから、相対過去ってローソンはいって

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    2013年04月11日
  • サーバンツログ 英雄は泣かない

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    意外にも庄司先生作品は初めてでした。
    スペオペってジャンルと久織先生絵のジャケ買いでしたが、
    中々読めておらずやっと読めました。

    うん、いい意味で予想通り。
    「英雄」にあたるキャラが凄く魅力的です。まぁ主観的に近くにいて
    ほしくないでしょうが(笑)、人柄は物凄く好み。

    なので、その人物をなかなか受け入れられない武人体質の
    主人公・タケルに中々感情移入できなくて困りました。
    確信犯でしょうけど。
    対照的な提督が出てくることで、その人物の能力・魅力が
    浮かび上がるようにもなってます。

    あと、美少女海賊!なんて好みなんだ!
    てかやっぱり海賊は赤と黒ですね(大笑)。
    その海賊などの敵対勢力との関

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    2013年03月26日
  • それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】10

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    この巻で、既刊分の収録は終わり。
    7月に発売予定の11巻が待望の『完結編』となります。

    本編の『純白のディスティニー』は、“いよいよ”という期待感が盛り上がります。
    オールドタイマーとは何なのか。洋子の向かう先に待っているのは???
    富士見ファンタジア文庫で刊行されたのが2000年の6月。
    12年も待っているのですね……。

    最後のopt.となる『君たちの知らないいくつかの出来事』は当時から評価していません。
    だから、評価はあくまで本編の分だけ。
    新作ではないので、今更、何を言う訳でもありませんけど。

    あと3ヶ月が待ち遠しいのです。

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    2012年04月25日
  • それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】2

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    まだ序盤ということもあり、ようやくメンバーがそろって物語が動き出した感じ。
    巻末のチャットコーナーはファンタジア文庫のものをそのまま再録した形で、変更・更新はなしなのがちょっと残念。

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    2012年03月04日
  • それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】1

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    かつて富士見ファンタジア文庫で出ていたものが、完全版として帰ってきた。
    今度は完結まで行くとのこと。
    完全版には描き下ろしも入っているため、再録とはちょっと異なる。

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    2012年03月04日
  • それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】9

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    本編のシリアスさとopt.のすちゃらかさの差がこんなに激しかったとは……。
    良くも悪くもファンタジア文庫版は、「1冊の本」で区切られていたものが、まとめられた状態というのは、本としての印象がちょっと変わるようです。

    『銀色のカレイドスコープ』
    洋子を思うローソンが素敵です。

    30世紀では宇宙戦艦に乗り、エースとして注目を集める洋子も、自分たちの時代(20世紀末?21世紀初頭?(笑))では、一介の高校2年生。
    進路に悩みます。

    富士見ファンタジア文庫版が出た頃は、私も高校生だった。
    だから、洋子が大人になった姿なんて想定も想像もしなかった。
    でも、進路問題ってそういうこと。

    大人になって

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    2012年02月23日
  • それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】8

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    本編はスターケージ編に突入。
    まぁ、次に話が動き出すための準備期間みたいなところ。
    ここから一挙に完結編へと走り出すっ!?みたいな。

    opt.はフィッシュチームが全員出そろいました。

    ここに来てファンタジア文庫版3冊分収録とはビックリしました。
    若干、完結編リリース時期の計算が狂ってくるかも???

    何にせよ、今回は中休み的な内容ですね。
    いや、フィッシュチームには悪いけど、そんな感じ。

    ただ、この寒い12月に指先が悴みながら真夏の話を読むのは……
    なんなんだろうなぁ(苦笑)

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    2011年12月30日
  • それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】7

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    『ダンディライオン篇』の完結編(本編)と、フィッシュチームの先方・翼の登場編(opt.)です。

    ちょっと切ないダンディライオン篇の終結。

    オールドタイマーが送り出したであろうダンディライオンの捕獲を試みるTERRAとNESSの連合艦隊。
    戦闘は禁止されているものの、熱くなった前衛艦隊はダンディライオンへの直接攻撃を平然と開始してしまう。そんな中、あることに気付いた洋子(TA-29)はダンディライオンへ接触、ある確証を得る。

    ところが時期を同じくして起きた、NESS内部の混乱、クーデター。

    物語が急激に動き始める気配。

    巻末チャットのページは洋子・まどか・綾乃・紅葉の四人にゲストを加え

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    2011年12月04日
  • それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】6

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    『洋子、十六歳』

    このエピソード、好きなんです。
    語られているようで語られていない、洋子の内面、過去に触れられています。

    このエピソードがなかったら、十年もの間、続巻を待ち望んでなかっただろうし、今こうして『完結』へ向けて走り出した【完全版】を買うこともなかったと言えるかもしれない。

    それだけ私にとってはキーとなる話。
    おそらく【完全版】11巻に収録されるであろう『純白のディスティニー』のラストへと繋がります。

    まだ、十六歳の山本洋子。
    今後、『洋子、十七歳』なんて話が語られるかどうかも気になるところ。

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    2011年08月29日
  • それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】5

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    【完全版】も第5巻。
    おそらくこの辺りが、中間なので、待ちわびている完結編は来年の夏頃でしょうか?

    個人的に今までの完全版の中でいちばん満足度の高い出来!
    なにより、CHATのページが長くなった!これは嬉しい。
    内容は他愛もないものだけれど、今まではあっさりし過ぎていたからね。
    そして、書き下ろし短編も、ようやく読みたかった感じの短編。
    ややその1日の多忙さには無理がある気がするけど、後付けの短編らしく、ささやかに笑えるところがある。
    短編は誰をフィーチャーしたものでも良いんだけど、今までのものは本編+Opt.と繋がってるイメージがなかったから。

    本編もダンディライオン編に突入。

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    2011年06月23日
  • それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】4

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    改めて読み返すと、やはりここまでが序章。ここからが本番って感じ。

    スクランブルエッグ宙域で戦闘していた洋子たち。
    突如としてニュートロニウムの殻を吹き飛ばした『エッグ1』。その中から現れたのはカー=メトリック・ブラックホール、そしてミラーラビリンス。
    超重力に捕まり脱出不能の洋子たちとシルヴィー。

    まどか、綾乃、紅葉の無事は確認できたが、洋子からの返事はない。
    TA-29によると眠っているという回答が──。

    1万年以上昔に銀河を支配したオールドタイマーとは何なのか。
    洋子を中心に物事は動き始める。

    さて。

    今回は『時計仕掛けのラビリンス』(本編)とともに、opt.シリーズの『寂しがり

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    2011年04月24日
  • それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】3

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    20世紀末の日本と30世紀の未来を、人類同士の奇異な“宇宙戦争”(と言う名のスポーツに近い)の為に行き来する洋子たち。

    文化祭準備のために大忙しだったはずが、スクランブルエッグと呼ばれるガス雲調査へ同行することになってしまった。
    TERRAへ共同調査を依頼してきたはずのNESS側の事情によりスクランブルエッグ宙域での戦闘となる。相手はNESSへと亡命したシルヴィーのハンマーヘッド(旧TA-21:洋子たちのTA-2系列艦のプロトタイプ)。

    普通に終わるはずだった戦闘は、シルヴィーの機転で思わぬ方向へ!

    スクランブルエッグがオールドタイマーの作った人工天体であったことも災いして。
    オールドタ

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    2011年02月25日
  • それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】1

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    富士見ファンタジア文庫で刊行されていた、『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』の完全版が遂に刊行開始ですっ!
    実は最終章を残すのみで未完となっていた作品で、もう何年もその刊行を待ちわびていたのでした。

    山本洋子・白鳳院綾乃エリザベス・御堂まどか・松明屋紅葉の4人は、千年先の未来で宇宙戦争を繰り広げるエースパイロット。
    技術の進歩はひとの死なない戦争へ、そして、全長千メートルを越える戦艦はひとりで操艦可能に。

    人類の進出した銀河系には、宇宙人はおらず、地球人類がTERRAとNESSという二大勢力に分かれて戦争を繰り広げていた。
    その宇宙には人類が「オールドタイマー」と名付けたヒューマノイド型

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    2011年01月16日
  • ルミナス☆アイドル

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    1冊のみ。未完認定。アイドル&学園物。好きな素材の作品でした。燈(あかり)がアホの子っぽくて好き。輝(きらり)は完璧主義者でちょっと苦手。晶(あきら)はもう少しおしとやかに。3人のもっと耀くところが見たい。LIVEシーンが少ないのが不満。
    最後も気になる。

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    2023年08月01日
  • 我が偽りの名の下に集え、星々

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     この著者の作品は『宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』以来。
     「銀河英雄伝説」や「星界の紋章」シリーズと同じように、人類が宇宙に進出し宇宙戦争が起こっている時代を舞台に、皇子に成りすました主人公が帝国の学園に向かうところから物語がスタート。

     文章もストーリーもしっかりしていてストレスなく読める作品になっているし、出だしとしては悪くないと思うんだけど、初めから登場人物が多すぎるのか、キャラクターが弱いのが気になる。
     あと、展開がどうにも「どこかで見た感じ」がしていて、そこまで物語に入り込めなかった。

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    2017年07月02日
  • 我が偽りの名の下に集え、星々

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    ファンタジーもので皇子の影武者になった剣奴の話があったな。
    結構いい話だったけど、こっちはどうかねぇ。
    主人公の上から目線がなんかこう、受け付けがたいのだが。
    言わんとしてることはわかるけどね。

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    2017年06月25日
  • それゆけ!  宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【opt.PLUS】

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    千里メインの2編とホットジュピターの話、クラシック艦で戦う話。
    完結の後だからどんな話になるかと思ったけど、違和感なしで楽しめた。
    あとがきにあるように当時の時代感もりもりだからどうかなと思ったんだが…

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    2014年04月10日
  • それゆけ!  宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【opt.PLUS】

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    これぞ、ボーナスステージ。
    最近のゲームはクリアしてからが本番、やりこんでこそみたいな感じですね。ボーナスじゃなくて、残業という感じです。しかもサービス。
    本当に、ラスボスが指先一つでダウンしちゃうぐらいの力量を手に入れるための苦行。それが待っているのが、最近のクリア後。

    opt.PLUSみたいな、ぬるーいエクストラあってもいいんだけど。

    最近でもないか。2周目魔界村みたいなのも、昔からあることだし。
    あれは、クリア後じゃなくて、本筋なんだけどさ。

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    2014年04月08日