【感想・ネタバレ】それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】12のレビュー

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Posted by ブクログ

長かったヤマモト・ヨーコも、これで完結。思えば、高校生からのつきあいか。最初に読んだ時は「時計じかけのラビリンス」まで、出てましたね。

長かった。
今後、完全版opt.の予定もあるそうで。それは嬉しいことだけど、また長くなるんじゃないの?
別に、長くてもいいんだけど、完結さえしてくれれば。
ええ、長くてもいいんです。完結さえしてくれれば。

最終的に、全部の時空がつながったということ?
パラレルワールドが、自由に行き来できるようになったということ?
確かに、過去・未来という概念は、クロノスの説明の時点で、あやふやというか、絶対ではないという話でしたけど。
だから、相対過去ってローソンはいってたしね。
それが、洋子たちの世界と、ローソンたちの世界だけでなく、全ての世界で通用するようになったということですか?

まだ、41世紀の人類としかコンタクトしていない、というだけなんですかね。

大きく世界は変わったんだけど、歴史上の出来事としたら、大事件。でも、洋子たちの日常は、あいも変わらずです。
みたいな印象。
それって、宇宙戦艦に乗り出した頃と、あんまり変わってないって事か。

なんてこと感じてるけど、実はやっぱり大きく変わってるんですよ、洋子たちの日常も。
それが、ラストの洋子のセリフということで、いいんじゃないでしょうか。

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2013年04月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

祝完結。でも、OPTION PLUS (仮) だって ;p
予想とそう外れない結末。山本洋子は主人公だもの。
最後の方の戦いはザッパーもブラスターも通常兵器みたいな扱いになっちゃってるし、ネプチューンは太陽の10倍に成長しちゃっているし、なんだかなぁ。
41世紀の宇宙船が来ちゃってどうなるんだろうなぁ。

観測できるのは現在のみ…というのはわかるけど、過去も未来も同じぐらい不確定…というのはどうも… 過去のとらえ方の違いなんだろうけどね。

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2013年07月24日

Posted by ブクログ

遂に待ちに待った最終章『ハートウェアガール』。
最終章の章題は、富士見ファンタジア文庫版の第1巻のあとがきで明示されていただけに……永かった。当時は「愛質美少女」にルビでしたけどね。

前巻から感じていた懸念、それは「本当に終わるのか?」ということ。
つまり、今まで展開していた物語を、一冊で収束できるの?って。
やっぱり無理だった気がします。

それまで積み重ねられてきた連続が、この2巻は断ち切られた感じ。執筆期間が十年、開いてしまったのも一つの理由だと思う。
もしかしたら当時刊行されなかったのは、「書けなかった」のかも知れません。だから、今回の収束にも、いまいち感が漂っているのかも。

少なくともこの倍のボリュームは必要だったんじゃ?

高校生活の部分も削られてしまったのも、前巻『オールドタイマーの時間』でのエピソードが上手く生きてないような感じのところも、ちょっと残念。
修学旅行を終えた洋子たちは、どんな生活を送ってたのだろう?

けどね、読み終わった今、感傷的になっています。
洋子たちとのお別れ。
そして、今、卒業式シーズンであることも、相乗効果として。

しかし、今しばらく刊行予定はあるようです。

Option Plusでは、『洋子、十六歳』のエピソードを補足して欲しい。そんなことを思います。
洋子が遠くへ行かなくてはいけない理由、それが本編でフォローされなかったのが一番の心残りです。

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2013年02月24日

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