あらすじ
銀河系内で、褐色矮星が一月足らずの間に恒星化する異変がいくつも観測されるようになった。それらの褐色矮星の核(コア)近くには、人口の点火装置らしきものが見つかっている。明らかに『オールドタイマー』の遺跡と思われるその装置が、今のタイミングで発動した意味とは――!? 洋子がどのようにして三〇世紀の未来で宇宙戦艦の搭乗者としてスカウトされたのかも明らかになる、掟破りの第10巻!!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この巻で、既刊分の収録は終わり。
7月に発売予定の11巻が待望の『完結編』となります。
本編の『純白のディスティニー』は、“いよいよ”という期待感が盛り上がります。
オールドタイマーとは何なのか。洋子の向かう先に待っているのは???
富士見ファンタジア文庫で刊行されたのが2000年の6月。
12年も待っているのですね……。
最後のopt.となる『君たちの知らないいくつかの出来事』は当時から評価していません。
だから、評価はあくまで本編の分だけ。
新作ではないので、今更、何を言う訳でもありませんけど。
あと3ヶ月が待ち遠しいのです。