金光英実のレビュー一覧

  • ドラマで読む韓国 なぜ主人公は復讐を遂げるのか

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    読むの怖い、でも続きが知りたい!まるで開けてはいけない扉を開けたかのような本。韓国の闇(?)がたくさん垣間見られる。長年、ソウルで暮らし、第三者の目線で眺めてきた筆者ならでの筆が冴える。

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    2024年10月30日
  • 赤い水曜日 慰安婦運動30年の嘘

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    韓国にも、慰安婦の存在を否定する学者がいることに驚いた。
    この著者は、同志が少ない中、信念を貫いて学者活動を続けている。自分が同じ立場であったならば、早々に転向してしまうであろう。

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    2023年02月20日
  • ドラマで読む韓国 なぜ主人公は復讐を遂げるのか

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    NHK出版のnoteで「ことばで歩く韓国のいま」と題し記事を書いておられる金光英実さんの著書です。

    金光さんは在日韓国人ですが、1996年に韓国に渡り、語学の勉強をしながら字幕・翻訳の仕事を始め、現在は売れっ子の字幕ライターです。

    韓国ドラマ好きなら、1度は見たことのあるドラマを題材にして、リアルな韓国を7つのテーマに分け、考察された作品です。読みながら、そうそうと思わず頷ける内容で、楽しく読むことができました。

    著者が韓国に渡られた頃と違い、韓国エンターテーメントの世界進出はめざましく、著者も多忙を極めておられます。

    今後韓国ドラマを楽しむ上でこの作品を思い出すことが多々ありそうです

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    2025年03月12日
  • ドラマで読む韓国 なぜ主人公は復讐を遂げるのか

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    日本と韓国の価値観の違い等が、ドラマを使って説明されており、韓ドラに興味のある方だったらすんなり消化されると思います
    予備知識を持って観るとドラマがより深く理解できますね

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    2025年03月09日
  • 赤い水曜日 慰安婦運動30年の嘘

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    K国人博士による、「従軍慰安婦強制連行運動」の全否定。

    挙げられている事実関係は、既出本当あまり変わらない。
    自称「慰安婦」の方々の証言が左右するは、素直に読めば、「日本軍」の強制連行などないことが明らかだったり。
    人数だって、まあ、三千人台くらいでしょうと。

    事実認定は、一顧だにせず一蹴。
    事実が間違ってるんだから、それに基づく主張も運動も全部間違い。国民の血税が、公金ちゅうちゅうされている。

    出版の動機が、自国の教育とか主張があまりに酷すぎて、このままでは捨ておけんという極めて真っ当なもの。
    最近は、日本人以外、殊にK国人による著書がちらほらあって、いいことだと思うんだが、今更振り上

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    2023年11月03日
  • 殺人の品格

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    北朝鮮の人権侵害度合は別格だと痛感した…。
    訳者解説にも考えさせられる所が多かった。ムンジェインの対応も事実だとすれば酷いし、事実でないとしてもだからといって発禁はおかしい。
    リベラル自認で韓国好きの自分としては、急所をつかれた思い。

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    2020年11月20日
  • 殺人の品格

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    北朝鮮の独裁体制については上辺のことしか知らなかったが、本当に恐ろしいと言うか、想像を絶するものだった。
    本作がフィクションである事を祈るが、あとがき等からかなり現実に近いと言う事で、なんとも言えない読後感。
    脱北後、中国から韓国へと部隊は移っていくがどこでも北朝鮮出身者と言うことを隠しても食い物にしようとする輩が存在する。
    そんな危機を生きたい、守りたいという強い想いが乗り越えさせてくれる。
    結果ハッピーエンドなのかはわからないが、どこかでこの異常な状態に終止符を打つ事ができるのだろうか。
    金を生み出す事ができる限り難しいのかもしれない。世界中の人々が協力しないと解決しないだろう

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    2020年08月27日
  • ドラマで読む韓国 なぜ主人公は復讐を遂げるのか

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    特に学歴社会や財閥に関するエピソードが豊富で、長年にわたる著者の韓国での経験値の高さが良くわかります。実生活でも様々なチャレンジをし、自然に自己開示できるところも著者の強みですね。
    ただし韓ドラ好きとしては、伊東順子さんの著者のほうがバランスよく感じました。3.5

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    2025年03月29日
  • ドラマで読む韓国 なぜ主人公は復讐を遂げるのか

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    もっとドラマの話が出てくるのかと思っていたが、そうでもなかった。金光英美さんの名前はドラマを見ると字幕の翻訳者としてよく出てくるなと思っていた。三十年も韓国のソウルで生活して韓国社会を見てこられたのだな。本の内容はそれなりに面白かったけど、特段変わった視点があるとも思えなかったな。

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    2024年09月16日
  • 殺人の品格

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    とても迫力のある作品で、ぐいぐいと引き込まれました。
    イメージとしては、山崎豊子の小説のように、不条理な社会・制度に虐げられても、なお歯を食いしばって上を向く主人公の闘いを、手に汗を握りながら追いかけるような読書体験でした。

    ただ、山崎作品と違うのは、「北朝鮮」という日本で暮らしている私達の生活とはかけ離れた舞台であることや、同一民族でありながらも複雑な関係である韓国の脱北者への対応など、主人公の「努力」だけでは太刀打ちできない「壁」があることでしょうか。

    作中で描かれている目を覆いたくなるような苛烈な体験談は、脱北者である著者が実際に見聞きしたことをもとに描かれている、「事実」である、と

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    2024年04月05日
  • 帰属財産研究 韓国に埋もれた「日本資産」の真実

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    結局現在の韓国の産業基盤、社会機構、人材育成などはすべて日本統治下に築かれたということで、日本側の認識を確認する内容だが、このような本が韓国側の研究者から発表されるのに戦後70年以上も必要とすることに、日韓間の深い溝を感じてしまう。

    本書にしても日本側にはもっと包括的な研究成果もあるし、著者が自ら認めるように決して十分なものとはいえないだろう。

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    2022年04月20日
  • ソウルの中心で真実を叫ぶ

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    反日種族主義の共著者の一人か。
    特にいわゆる強制徴用の欺瞞を暴く。しかも、徴用を主張する人たちが証拠としてる文献等を元にして。

    日本人にしたら今更っぽい感じだが、一時文献にあたっているし、本の後半は実際その論文を掲載してる。数字が好きな人はじっくり読み込めばいいと思うが、ぼくはそうでもないので前半だけで後半殆どぶっ飛ばした。

    彼の国でもこういう人が出てきている。

    変わるとは思えんけど。

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    2021年09月14日
  • 殺人の品格

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    ほぼ一気読みできる読みやすさではあるけど、緊張する場面の連続で読んでてすごく疲れました。

    一部、『てにをは』がおかしいところと、登場人物の名前間違い箇所がありました。

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    2020年09月22日