李大根の作品一覧 「李大根」の「帰属財産研究 韓国に埋もれた「日本資産」の真実」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 帰属財産研究 韓国に埋もれた「日本資産」の真実 3.0 学術・語学 / 教育 1巻2,800円 (税込) 日本の「遺産」なくして、韓国の発展はなかった――。 「先の大戦で敗戦国となった日本は、 無条件降伏し、朝鮮半島をはじめすべての海外領土を放棄させられ、 資産、財産はすべて没収された。 本書は、日本の植民地支配は 搾取と収奪だけの不幸な時代だったとする いわゆる〈収奪論〉に対する実証的な批判であり、 韓国の公式歴史観に対する真っ向からの挑戦である。」 (「監訳者によるまえがき」より) 第一章 なぜ帰属財産なのか I.植民地遺産としての帰属財産 II.いまになって問題として取りあげる理由 III.研究が不十分な理由 IV.結語:研究の必要性 第二章 日本資産の流入課程 I.序論:資料・概念・用語の問題 II.資金の類型別流入額 III.流入資金の総合と評価 第三章 帰属財産の形成過程( I ):SOC建設 I.鉄道 II.道路 III.港湾 〈補論〉山林緑化事業 第四章 帰属財産の形成過程( II ):産業施設 I.電気業 II.鉱業 III.製造業 第五章 帰属財産の管理( I ):米軍政時代 I.解放時における日本人財産の状態 II.米軍政の帰属財産接収過程 III.帰国事業体の管理および処分 IV.帰属財産の韓国政府移管 第六章 帰属財産の管理( II ):韓国政府時代 I.韓米の最初の協定と帰属財産の引受 II.引受財産の実情と管理体制 III.帰属財産の処理過程 IV.民間払下げ以降の運営状況 第七章 解放後の韓国経済の展開と帰属財産 I.植民地遺産としての帰属財産 II.一九五〇年代の経済と帰属財産 III.一九六〇年代の韓日協定と帰属財産 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 李大根の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 帰属財産研究 韓国に埋もれた「日本資産」の真実 学術・語学 / 教育 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 結局現在の韓国の産業基盤、社会機構、人材育成などはすべて日本統治下に築かれたということで、日本側の認識を確認する内容だが、このような本が韓国側の研究者から発表されるのに戦後70年以上も必要とすることに、日韓間の深い溝を感じてしまう。 本書にしても日本側にはもっと包括的な研究成果もあるし、著者が自ら認めるように決して十分なものとはいえないだろう。 0 2022年04月20日