洸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ古生物学者のサイラスが恐竜の化石を発掘していると、そこに出てきたのは、人骨。
それも昔のものではなく、最近のものであった。
発掘現場が、事件現場になってしまうという最悪の状況に、捜査に訪れてきたのは、クールな美貌のFBI捜査官・リン。
サイラスは、過去の出来事から人と深く関わろうとすることをやめてしまい、今回の捜査も、発掘現場を荒らされてしまう、という理由からあまり協力的な気持ちになれずにいた。
対するリンは、高飛車なエリート様で、街から浮きまくっていて、捜査に協力的でないサイラスにいい印象を抱いているはずもなかった。
そんな二人の相性がいいはずもなく、いきなりぶつかり合ってしまう。
ところが、被害者がリンの慕っていた先輩同僚と知り、なんとなくサイラスはリンを放っておけなくなってしまう。
ついついリンの取り澄ました顔を崩してやりたいのも相まって、リンにちょっかいをかけてしまう。
どうして自分がそんな気持ちになるのか、サイラスはわからずにいたけれど……
という話でした。
取り澄ましたやつだと思ったら、意外と表情豊かで、その取り澄ませた顔を壊してみたくなって、あっちこっちつつきまわしてるうちに、気づいたら相手のことを忘れられなくなって、今度はゆっくり距離を縮めようと思ったら、思わぬ災難に巻き込まれて、一気にステップアップしちゃったけど、それを「つり橋効果」的なものにしたくなくて、少し距離を置こうと思ったら、相手にすねられた……って書くとなんかかわいいですね。
でも、おおよそこれで間違ってないと思います。
作者さんは「ツンデレ」をリンで目指したようですが。
ちゃんとツンデレになってますよ!
こういうどちからというと、攻めが大人な話は、少しくらいデレ要素が多い方が萌えますね! -
Posted by ブクログ
ネタバレ水城恭吾の勤めるモーターサイクルメーカーが、外資系の投資ファンド会社によって買収されてしまった。
新社長は、そのファンド会社の幹部・クラウス・コンラッド。
綺麗な顔とは裏腹の、会社を解体することによって利益を生み出すファンド会社のやり手の男だった。
社長秘書としてそのまま残された水城は、会社の存続と想い人でもある前社長を守るために、水城はコンラッドに近づき、情報を得ようとするも、コンラッドの予定すら知らされることはない。
ところが、そんな時、街中で若い男と楽しげに腕を組み、ホテルに入っていくコンラッドの姿を見てしまう。
個人的なことだから、と口にしまいと思っていた水城だったが、会社が売りに出されると知り、つい怒りからそのことを口にしてしまう。
すると、激昂したコンラッドから口封じとして、身体を弄ばれ……
という話でした。
最初は情報収集のために、コンラッドの傍にいたのに、自分の好きな相手の身代わりにしていいと言われ、だんだん、コンラッドの存在感の方が大きくなってきて。
でも、結局は会社が売られることがわかって、裏切られたような気持ちになって。
ところが、コンラッドが一番嫌がる契約をするようにファンドの社長から言われて、その契約を結ぶところに追いかけて行って。
結局、会社は売られなくて、ハッピーエンド。
水城が守ろうとした会社は、顧客の希望を叶えるためのバイクを作る会社で、そういうオーダーメイド感ってとっても大事で。
でもそういうのが、うまくいかない時代になりつつある、というのはわかっているので、難しいよねー……と思いつつ。
なんだかそういう時事的なところにちょっと身につまされたりしてしまいました。
物語としては、ベタですね。
会社をカタに身体の関係を迫る社長攻めと、会社を守りたい受け。
ベタは悪いことではないので、そういう話がお好きな方はぜひ、どうぞ。