橋本淳司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「あなたの街の上下水道が危ない!」というタイトルに偽りなく、そのことを解らせてくれる本です。やたら危機感を煽る文章ではなく、根拠を示しながら事実を述べているだけなので、建設的な思考をしながら読むことができます。
「公共」についても考えさせられる内容です。水道事業は、「民営か公営か」という単純な二択ではないということも学べます。私事ですが、小学校に隣接していた"水道に関する施設"が何だったのか、数十年経った今、この本を読んで知りました。それほどに、水道事業について無関心で生きてきたのだと思い知らされました。
たとえ一市民であっても「公共」を作る主体として、「水道料金値上 -
Posted by ブクログ
ネタバレ水は固体のほうが液体より密度が小さい=氷は水に浮く。
水は液体の中で比熱が一番大きい=暖まりにくく冷めにくい。
融解熱、蒸発熱が大きい=氷は溶けにくい、水は蒸発しにくい。
気圧が低いと氷が一気に水蒸気になる。
水は多くの物質を溶かす=海水には自然界に存在する92種類の元素が溶けている。
溶けている状態とは、水分子の中に均一に混じり合うこと。
生き物は水に溶けた物質で、やりとりをしている。これを代謝という。
降り始めの雨は塵や汚染物質を溶かし込んでいる。30分以上経過すると、水道水より不純物が少ない水になる。
重水=原子力に利用される。自然界では100万分の3%鹿存在しない。水素結合が強いため、