細川博昭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「インコの心理がわかる本」の続編です。♪
今回の、「インコに気持ちを伝える本」は、鳥の鳥らしさを認めて(知って)鳥に合わせたコミュニケーションをとろう!をテーマにしています。^^
また、そのためのやり方がたくさん書いてあります。
前著「インコの心理がわかる本」が、鳥が鳥らしい心を持つに至った理由などを詳しく書いているとすれば、この本は、鳥と人間の違いを踏まえたうえで、いかにコミュニケーションをとっていくか、を行動学、心理学を応用して詳しく論じている点が特徴です。♪
…読んでいて、今更の反省点がいくつか思い当たりました。^^;
鳥の飼育歴が長い人にも、オススメの本です。>▽<
〔目次〕
はじめに
インココミュニケーション
1章 鳥どうしのコミュニケーション方法
インコのものさし、人間のものさし 野生の鳥はどうやって伝え合っているの?
インコがもっとも頻繁に示す主張は「ノー!」
好きな相手の声、自分の名前を呼ぶ声は耳に届く
好きな相手、自分にとって大事な相手以外はどうでもいい
仲間に好かれる鳥、嫌われる鳥 成長の過程で親や仲間から学ぶこと
わざと相手を怒らせる メスの心理と、オスの心理
嫌いな相手でも、そこにいることで安心することもある
column1 2億年の隔たりを埋めるのは私たちの役目です
2章 インコはどうやって人間を理解しているの?
不都合なく暮らすために、人間を観察 まず目で見ます。人間の顔や手や全身を
人間が話すのを聞いて安心する
ある日、特定の言葉に意味があることを悟ります 自分の名前 噛みついて、触れて
さまざまな経験を通して、人間への触れ方を学んでいく
だらだらしている姿を見せることも大切
column2 寝ていたら心配された話
「いっしょに遊ぶ」ことの意味 「好き」は直感?
理解はあくまで鳥としての価値観の中
column3 馴れるってどんなこと?
3章 インコはどうやって人間に伝えてくるの?
人間が読み取ってくれることを期待しています
人間と仲よくなることでメリットが生まれることに気づく
伝えたいことは、その場で主張 伝え方の基本
人間に向けた行動に見る、鳥の個性の違い 伝え方は、1羽1羽違っている
あるインコの1日 伝えてくることば
column4 「ねえ?」と呼ぶオカメ、「オイ」と呼ぶセキセイ
意味のある呼びかけ、意味のない声
いつまでも伝わらないとあきらめてしまう ダメもとで要求してみる
要求がエスカレートするしくみ
column5 鳥の問題行動をつくりだしているのはだれ?
4章 インコとの暮らしで大事なこと
いちばん大事なのは、愛情と理解したいと思う心 姿が見えることの大切さ
column6 アレックスとペッパーバーグが教えてくれたこと
人間の心理学やコミュニケーション術が応用できます
馴れたインコとフレンドリーなインコの違い
最初に教えるのは、その家で暮らすルール インコがしたいこと、したくないこと
インコにできることを増やす方法
願いや願望を押しつけることは、人間のわがまま
column7 しつけって、なに?
おやつを使って教え込む? ことばは、あくまで補足
メスが勘違いして発情する理由
人間側の努力不足、理解不足が不幸な鳥を生む
気持ちや思いを受け止める訓練をする
column8 鳥の知性、イヌの知性
5章 インコに気持ちや願いを伝える方法
なにを伝えたいですか? なにかをさせたいときのきっかけのつくり方
気持ちが通じるきっかけのつくり方 自分たちのルールをつくる
指示ははっきり、明確に 好きになってほしい/手乗りになってほしい
ことばを話せるようになってほしい なにかをやめさせたい
伝え方のポイント:ヒナ、幼鳥に対して
伝え方のポイント:成鳥になって迎えた鳥に対して
伝え方のポイント:病気の鳥に対して
伝え方のポイント:老鳥に対して
わかりあって暮らすということ
あとがきにかえて
索引
参考文献 -
Posted by ブクログ
今回の著書『インコの心理がわかる本 セキセイインコとオカメインコを中心にひもとく』は、うちの子は何を思って○○をするのだろう?という疑問に大きなヒントを与えてくれる内容でした。^^
人間の心理の研究の比較対象として、さまざまな動物の心理研究がここ20年で急速に進んだということです。
それによると、ほとんど全ての鳥に共通する行動原理があって、この原理は人間と生活していても変わることがなく、鳥独特の体の構造と補完的に結びついて、鳥たちの「心」をかたち作る基礎になっている、ということです。
内容は全部で5章立てになっています。
1章 鳥のことをもっと知ろう
鳥の行動の基本を知る そもそも鳥って、どんな生き物? イヌやネコとの比較 人間と鳥の似ている点 声と身ぶりで意思を伝える鳥 コラム:似ているところに愛しさを感じます
2章 鳥の心、鳥の体
鳥にとって、世界はどんなもの? 鳥たちが見ている世界:視覚 鳥が聞く音や感じる味:視覚以外の五感 軽量化のために失った「豊かな表情」 特徴的な鳥のクチバシ 眠りは安らぎ 心も知性も脳に宿る 心を発達させたのは子孫繁栄のため 実は鳥は頭がいい! コラム:鳥の目をまねたテレビも登場
3章 インコの感覚
インコにとって、人間はどんな存在? 自分を鳥と思ってる? いっしょに暮らすほかの動物をどう思っている? どうやって飼い主を見分けているの? どうやって人間の感情を読み取っているの? インコが肩や頭に乗ってくる理由 飼育されているインコは好奇心のかたまり インコにとって怖いもの、いやなもの オカメパニックの心理 ケージに戻りたがらないインコの気持ち どうしてかじるの? なぜ窓から逃げるの? インコの食事と好みの学習 老化や病気をどう感じているの? 病気を隠すというけれど コラム:インコもするやつあたり
4章 インコたちの気持ちと感情
嬉しいことって、どんなこと? 大きく口を開けて威嚇するような顔をする インコが本当に怒るとき コラム:怒りを溜め込んでいたオカメの例 鳥は自分で攻撃を止めることができない オカメが攻撃的にならない理由 悲しみは感じるの? 鳥が不安を感じるとき 怒られることをわざとする心理 相手をしてもらうために、仮病も使う どうして人間の言葉を話すようになるの? 人間の食べ物をほしがる理由 わがままなインコになる理由 インコの音楽センス 飼い主のためにがんばる コラム:エサを食べずに待っているインコ
5章 人間に求められること、知っておきたいこと
気持ちや感情があらわれる場所 飼育は個性を見ながら インコの心にある葛藤 幼いインコが感じていること わがままな鳥にならないために しゃべりたくない鳥、歌いたくない鳥もいる インコはほめて伸ばす おもちゃはインコの性格に合わせたものを なににストレスを感じるか インコの声が大きくなるとき トラウマになること、トラウマの残り方 心の病気になることもある 発情したインコとのつきあい方 インコが太るメカニズム なぜ、事故は起きるのか 昼と夜の時間の管理 食が細くなってしまったときにできること 野生と飼育下の違いについて コラム:インコもする車酔い
とにかく面白い! 読んで見てね~。о(ж>▽<)y ☆ -
購入済み
この7年間科学は進歩したか
科学関係の本はすぐに時代遅れになるので古い本は役に立たない、と思っていたが読み返してみるとほとんどの項目で現在でも通用してしまう。
地球温暖化問題やウイルス感染 の問題など、この7年間科学は進歩したのだろうか?