【感想・ネタバレ】江戸の鳥類図譜 ~大名、学者、本草画家が描いた日本の鳥たち~のレビュー

3,762円 (税込)
2,257円 (税込) 12月31日まで

11pt

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あらすじ

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江戸時代、本草学を学び、写実的な絵を描ける絵師を本草画家と呼びました。十六世紀のヨーロッパで各種の動植物図鑑がつくられたのと並行するように、日本でも本草画家による図譜が、鳥だけでも百点以上作られました。本書は、江戸の鳥図譜を、現在の鳥類図鑑の分類に沿ったかたちで並べなおし、現代語の解説を加えて紹介する総合的な江戸の鳥類図譜です。江戸の人々が見た鳥と、江戸の鳥図譜の世界を堪能してください。

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Posted by ブクログ

江戸の本草画家の描いた資料を著者の見地でまとめたもの。
史料は
増山正賢・百鳥図
毛利梅園・梅園禽譜
服部雪斎・華鳥譜
河野通明・奇鳥生写図
作者不詳・水禽譜
水谷豊文・豊文禽譜
細川重賢・鳥類図譜
作者不詳・外国産鳥之図
作者不詳・薩摩家禽譜図巻
ほんの少しだが、各図譜の説明と、
紹介されている鳥種についての説明があるが、
ほぼ、図譜、たっぷり楽しめる。
そして、大変リーズナブル価格なので、
ほんま、ありがたい。

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2021年08月02日

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