【感想・ネタバレ】身近な鳥のすごい事典のレビュー

あらすじ

驚異の能力で千キロ超の距離を飛び帰巣するハト。
神の遣いから一変、ある時代から嫌われ者になってしまったカラス。
二千年も人と暮らし、その関係が濃すぎる故に数を減らしつつあるスズメ。

遥かな昔から私たちの傍には鳥の姿があった。
現代、東京の空にはインド・スリランカ産の鮮やかな緑色のインコが飛び、
いずれ「日本の鳥」となるといわれる。
鳥たちの歴史は長くその世界は驚くほど広い。

身近に見られる35種の鳥たちの意外な歴史とたくましい生き方を紹介する。

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Posted by ブクログ

鶯が鳴けば春、時鳥が鳴けば夏、雁が渡って来ると秋、鴨や白鳥が水辺で佇んでいると冬、「花鳥風月」の日本ですね。細川博昭 著「身近な鳥のすごい事典」(2018.1)、35種の鳥がより身近に感じられます。25gの雀より軽い17~18gの燕が4000kmの渡りでやってくること、感動です。そして、この本を読んで一番インパクトを受けたのは「ヒヨドリ(鵯)」です。ピーヨフィーヨ。なんと、平安時代の貴族に愛玩された鳥は、鶯でも時鳥でもなく、鵯だったんですね。飼い鳥の花形で荻葉、千與丸などの名前がついていたそうです。

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2019年02月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バードウォッチングをはじめたので、入門書のように読みました。
楽しかったです!
負の歴史も知ることができたし。

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2021年03月28日

Posted by ブクログ

昔から和歌に歌われたり日本人には身近だった鳥が人間のせいで今はほとんど見られなくなったり、逆に賢い種は生き残ったり。ただの図鑑ではなく、歴史がわかるのが良い。ただ、写真はカラーがよかった。

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2020年12月05日

Posted by ブクログ

とりあえづ、さささーと斜め読み。

思ってたのとちょっと違い、カラー写真ページが少なかった(巻頭のみ)。
ま、この価格なら妥当かな。

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2018年04月16日

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