岡田光世のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
シリーズ第3弾です。日本人も、もっとおせっかいになっても良いと思う。このシリーズを読んでると心からそう思う。とは言え、わたし自身、その場で出会った見ず知らずの人に対してにこっと笑いかけたり、ちょっとしたおしゃべりをするなんて勇気がなくて出来ないけど…。でもこれは、ニューヨークだからこそ、なんだろうなあ。ニューヨークっていう街と、その中にいる人たち、だからこそ。アメリカのドラマにハマって、その影響ですっかりニューヨークが好きになって、わたしの憧れの街となってから約2年。未だに行ったことのない遠い憧れの街に、このシリーズを読んで行った気になっている。どうしよう、益々行きたくなった。いつ、わたしはこ
-
Posted by ブクログ
まだ読んでいる途中だけれども、
今のところの感想。
アメリカの生活がすごく懐かしくなり、
良い思い出が蘇り、心が暖まります。
アメリカに居た頃は、
嫌なところばかりが見えてしまっていたけど、
日本に帰国してからは、
何だかやっぱり「かけている」気持ちにもなっていて・・・
何が違うんだろう?
何が不足しているんだろう?
人間と人間との触れ合いでどうしてここまで違和感を
感じてしまうのだろう?
と考えさせられる日々をおくっている中、
この本を通じ、その答えが見えてくる気がします。
アメリカにいたころは当たり前に起こっていた
些細な言葉のやりとりによって
けっこう支えれていたり、
幸せを感じたり -
Posted by ブクログ
NYに暮らす著者が、ニューヨーカーたちとの日常のふれあいを綴った『ニューヨークのとけない魔法』に続く文庫本。『とけない魔法』のオリジナルより前に書かれた、初めてのエッセイ集。こちらには英語のワンフレーズはありません。
著者撮影のモノクロ写真が、エピソードに合ったテーマになっていて、現実感と温かさをエッセイに添えています。『とけない魔法』同様、自分もこんな出会いがしたい!魔法にかかってみたい!と思わせるような、個性あふれたいい人たちとの出会いを楽しむことができます。阿川佐和子さんの解説もgood。
オリジナルは『ニューヨークがやさしい』単行本で1996年に出版。現在のニューヨーカーってどんな