あらすじ
結婚式に突如馬が参列、腕を組んで連れを見上げたら見知らぬ人…、アクシデントにもユーモアで返してくれるニューヨーカー。ハーレムの歩道で値札のない手作りのパイを売るおじさん、無愛想なバングラディシュ青年のコーヒー屋、お人好しのトイレ清掃員。見知らぬ黒人から著者が受けたひどい仕打ちには、インド人のタクシードライバーが…。バスの中で、地下鉄の駅で、どんな出会いがあるかわからないニューヨークの魅力を描く、人気エッセイ第3弾。
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今回もクスッと笑えたりほっこりするエピソードがたくさんあったけど、特に印象に残ったのは、著者が高校の時にステイした先のお父さんが亡くなる前のやり取り、亡くなった際のホストシスター、ブラザーからの手紙、友人が医療ミスによって車椅子の生活になってしまった時のLife Is Goodの言葉が胸に響いた。
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シリーズ第3弾です。日本人も、もっとおせっかいになっても良いと思う。このシリーズを読んでると心からそう思う。とは言え、わたし自身、その場で出会った見ず知らずの人に対してにこっと笑いかけたり、ちょっとしたおしゃべりをするなんて勇気がなくて出来ないけど…。でもこれは、ニューヨークだからこそ、なんだろうなあ。ニューヨークっていう街と、その中にいる人たち、だからこそ。アメリカのドラマにハマって、その影響ですっかりニューヨークが好きになって、わたしの憧れの街となってから約2年。未だに行ったことのない遠い憧れの街に、このシリーズを読んで行った気になっている。どうしよう、益々行きたくなった。いつ、わたしはこの素敵が溢れる街に行けるのかな…。
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this book so reminds me of ny. i know this city, the people, and miss it a lot. maybe i should visit this place for my year 2012 holiday..after a decade since high school graduation.
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あったかい気持ちになった。
あとがきにも書かれているように世界のどこでも人の本質にさほど変わりはないとは思う。でもこの本を読むとやっぱNYを魅力的に感じる。
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まだ読んでいる途中だけれども、
今のところの感想。
アメリカの生活がすごく懐かしくなり、
良い思い出が蘇り、心が暖まります。
アメリカに居た頃は、
嫌なところばかりが見えてしまっていたけど、
日本に帰国してからは、
何だかやっぱり「かけている」気持ちにもなっていて・・・
何が違うんだろう?
何が不足しているんだろう?
人間と人間との触れ合いでどうしてここまで違和感を
感じてしまうのだろう?
と考えさせられる日々をおくっている中、
この本を通じ、その答えが見えてくる気がします。
アメリカにいたころは当たり前に起こっていた
些細な言葉のやりとりによって
けっこう支えれていたり、
幸せを感じたり、
救われたり・・・していたんだな〜と改めて実感させられます。
「あぁ〜こんなことあったあった」、「あるある」と
頷きながら何だか読みながら幸せな気持ちになり、
ノスタルジックにもなります。
2011年10月11日
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本が読み終わりましたが・・・
最後の最後まで本当に素敵で心が温まる本でした。
そして、あとがきを読んでビックリ!!!
なんと・・・岡田様の「夫」というのが
私の小学生の頃の先生だったことが発覚したのです・・・
本当に偶然で何だか運命を感じました。
多くの人に読んで欲しい一冊です。
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ニューヨークのとけない魔法を読んでから数年、この本に出会った。高校時代をニューヨーク州で過ごし、この夏もニューヨークを訪ねた私には、共感できることだらけで、楽しいったらない。明日にでもまた飛行機に飛び乗ってニューヨークに行きたくなる。あの町の特別な雰囲気をとらえた、素敵なエッセイだ。
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またまた魅了的なニューヨーカーがいっぱいの第3弾。
今までの中で一番好きかな。
思わず涙しちゃう話も。
著者のオープン・マインドがあってこそ、こんな素敵な出会いがあるの
でしょうね。
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この著者の、このシリーズが大好きなもので^^
ちょっとの間、NYで暮らした気分にもなれるので。
これを読んでいる前後、少し人との付き合い方に悩んでいたこともあって、
余計に“魔法のことば”が沁みました。
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「ニューヨークの魔法」シリーズは、どのエピソードでもあたたかい気持ちになれる。
「魔法のことば」は、これまでの作品の中で、著者の人柄が一番表れていると思う。特に、愛情いっぱいのホストファミリーとの話を読んで、自分にとっての大切な人たちのことを考え感謝の気持ちでいっぱいになった。その気持ち、(魔法の)ことばで伝えていかないと。
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初めて買ったエッセー集!
この本が初・エッセー集で本当に良かったって思える!
世界三大都市のNew Yorkを舞台に著書の岡田さんの独自の視点からNew Yorkに満ち溢れた幸せ・喜び・素敵・驚き・感動・・・・そういう気持ちをリズミカルな言葉で1つのストーリーができています!
東京みたいに毎日毎日休むことのない大都会の中には、こんなにもたくさんの幸せや喜びが転がっているんだなーーーってNew Yorkにいない私まで、New Yorkにいるかのように岡田さんの世界に自然と入っていけました☆
岡田さんの何気ない生活の中に隠れてる魔法のことばは私の生活にも少しずつ魔法をかけてくれてます!落ち込んで寂しくて辛くても誰とも話したくないときなんかに読むと(相当私が鬱みたいになってるときですwww)すっごく心がほっこりする!
魔法にかけられたみたいに元気になれる!しかも1つ1つのお話が短いから好きなところからすっと読んでいける!
New Yorkに住んでいる人たちがどんなに忙しい生活をしていても、彼らの心には余裕があるなって思える!
他人がほっとけないちょっとおせっかいなNew Yorkerがなんだかすごくあったかいなって思えた!めちゃくちゃNew Yorkに行きたくさせるよーーーーーー♪www
毎日毎日それぞれ忙しいからこそ、気のきいた言葉や、人と気さくにコミュニケーションをとろうとするNew Yorkerの名言がたくさん詰まった私のお薬箱に入れておきたい本です!
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★4.5
今の私にぴったりの内容でした!
第三章の「あたたかい人々」が本当全部良くて
I'm enjoying Life 人生を楽しんでいます
I'm never too busy for you 君のためなら、いつだって時間はあるよ
thank you for being a part of our lives
僕たちと人生を分かち合ってくれて、ありがとう
なんで良い言葉たちなんだろうと
来年環境が変わる事で、心に波がある私にポジティブになれるお薬みたいに染み込んでくる本でした!
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3作目のこのシリーズ。とっても大好きで心がほっこりする♡ ニューヨーク、ステキだなって、いっつも思う。でも、ニューヨークじゃなくっても、日々の生活の中の、はたもすれば気づかないようなさりげないちょっとしたやりとりとか、事柄の中に何かを見つけられる心の余裕があれば、どんな場所にいても素敵な何かを見つけられるのかな、と思う。
ニューヨークの魔法以外の岡田さんの本も読んでみたいな٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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ニューヨークからは列車の移動でした。セントラルステーションの中央広場は圧巻。何度も映画のシーンで出ていましたし、見上げると大きな天井、窓は隕石で壊れてはいませんでした。オイスターバーでカキを食べられなかったのは残念。ペン・ステーションの雰囲気も独特でした。本の中の世界で再び楽しめました。街の、駅の雰囲気が伝わって来て、街を旅しているよう。再び訪問できればなあと思います。
I'll keep my fingers crossed. 上手くいくように祈っているわ。
Give me fives! 手にタッチして!
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読み続けているシリーズもの。
表紙の優しく温かい絵柄に惹かれてつい手に取ってしまいます。
一度だけ訪れたNY。直ぐに街並みに恋に落ちて、来年こそはまた行く言っているのに現実はなかなか 苦笑
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日常はときめきであふれている。
そんな当たり前の事を思い出させてくれる一冊。
海外旅行でいくつかの国にいったことがあるが、ダントツで印象深かったのがNYだ。
東京と同じじゃない?セントラルパークって代々木公園みたいなもんなんでしょ?
いやいや、それは似ているようでいて、全く異なるものなのだ。
物事は全て受け取る側にかかってる。
同じ事象でも、見方ひとつで醜い事も、ときめく出来事に生まれ変われる。
そんな心の持ち方、みたいな事をNYの風に載せて教えてくれる一冊。
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こういうことってありますよね?私は日本に住んでますが出身地からawayな場所に今住んでいて、日々の暮らしの中で同じ日本なのに違う所が目に付いて疲れたりするんですが、時々今いる地の人によって癒される言葉があります。Some words from some ppl have special magic for sure!
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著者岡田さんによるニューヨークの人々との何気ない日常を切り取ったシリーズ第3弾。
これまでの2冊同様、世界一人間くさい大都市かもしれないニューヨークとそこに暮らす人々が生き生きと描かれている。暴力や危険がはびこる大都市ならではの一面も持ちながら、見ず知らずのその場に居合わせた人と会話を交わしたり、友達にもなってしまうというあけっぴろげな人との関わり方は、けして東京では見られない、ある意味(日本人の描く)アメリカらしさのように思う。
ニューヨークと東京の人との関わり方の差はどこから来るのか?その答えはすでに本文中に用意されている。
「心を通わせようとすれば、人はそれに応えてくれる」
他人に心を開き、街で一度きり出会う人たちと、少し接し方を変えてみたなら、この東京でも他人との関わり方が変わって感じられるかもしれない。それなら試してみたい、そう思わせるだけ、この本に出てくる人々は個性的で楽しい。そして彼らは人生を知っている。
今回とても私の胸に響いたのは、アメリカ人が多用する「楽しむ」と言う言葉をかけられているうちに、著者の岡田さんが「ありがとう、という気持ちになると、楽しめるのだ」と気づいたというくだりだ。期待通りに行かない時も、ちょっとやだなと思う時も、その自分が置かれている状況で十分にありがたいこと、楽しいなと思えることに目を向けることができれば、それを楽しむことで大抵のことは楽しめる。そうすれば自然と幸せになっていけるというのは、とても納得できた。
特にそのあとの別のエピソードで、車椅子生活となった男性が、今日も自分でひげがそれる、あれが出来る、これも出来ると小さなことがうれしくて、生きていることがありがたい。人生は楽しい。人生っていいものだな。と思っているという話が紹介されて、よりいっそう自分の状況に感謝する、ありがとうという気持ちを持つことが、人生を楽しむ、幸せになる一番の秘訣のように感じた。
私は生きている。私は五体満足で、行動する上で何の制限もない。私には住む家がある。私は食べ物に不自由していない。私は暮らしていく上でお金に困っていない。これだけで私はもう十分ありがたい身の上だ。生きたくても生きられない人もいる。目が見えなかったり、耳が聞こえなかったり、歩けない人もいる。家のない人もいる。毎日の食料に事欠く人もいる。生きていくのにお金に困っている人もいる。ちょっといやなことがあったってそれがなに?今のこの身の上に感謝。
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ニューヨークが素敵というか、著者の岡田さん見ているニューヨークという世界が素敵だなと思った。
多分誰にでも経験できる世界じゃないと思う。
岡田さんが心を開いているから、相手も心を開いて接してくれて素敵な出会いと会話が生まれるんだろうな。
読んでいて、心が暖かくなる作品でした。
くすりと笑える話が多かった分、途中ホストファミリーのダッドの話には涙が止まりませんでした。
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ニューヨークを舞台にしたエッセイ第3弾。
文章がこなれて来たと思う。
笑いよりもじんわり、問題提起もあり。
ニューヨークって面白い街だなあと思う。
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英語を勉強中の人にとっては、人情あふれるストーリーから生の英語のフレーズを学べる一石二鳥な本。
英語を話せる人にとっては、NYでのおもしろ楽しい、ああ、こういうことあるある!というショートストーリーが詰まった本です。
わたしは、どちらかというと後者なので、英語のフレーズ云々はなかったですが、NYで起きる数々の楽しい話がとても読みやすく、またひとつのストーリーがとても短いので通勤電車の中で楽しませてもらいました。
お話もどれも前向きで楽しいものが多かったです。
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ニューヨークの魔法シリーズ第3弾。
幸せな結婚式、駅で腕に抱きつかれて途方に暮れた顔の外国人、パイを売るおじさん、やっぱり素敵なエピソードがいっぱい。
優しい気持ちになるエッセイ。作者の好奇心旺盛で優しい性格の賜でもあると思う。