野崎孝のレビュー一覧

  • グレート・ギャツビー

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    村上春樹が激推ししている一冊ということで手に取った。
    英語の小説を日本語に訳したものなので、世界観がそのまま伝わってきたわけではないが…
    前半は正直誰が誰?どういう展開?
    とついていけない部分が多くて読むことを放棄しそうになったけれど、後半は怒涛の展開で面白かった。

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    2022年08月09日
  • グレート・ギャツビー

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    1922年第一次世界大戦後 狂騒の20年代アメリカ
    絢爛豪華な邸宅で夜ごと盛大なパーティを開く謎めいた男、それがギャッツビー。彼の資金力の影には
    黒い噂が流れていた。

    若かりし頃、全くストーリーに入れきれず挫折。
    たぶん、グレートの意味を間違えていた事と、翻訳の流れが掴めなかった事が敗因。

    村上春樹氏が人生で巡り合った重要な一冊とし
    宝塚月組で、この夏上演決定してるし
    オリラジのperfect human のMVはオマージュらしいし 何回か映画化もされてるし
    英語で書かれた20世紀最高の小説 第二位らしい
    やっぱり 読めないとちょっと悔しい。

    幼児期から自身の成功を夢見ていたギャッツビー

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    2022年04月27日
  • グレート・ギャツビー

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    ネタバレ

    小川高義訳を読んでから読むと、小川訳がアメリカ人にしかわからないであろう例えを省いていたり、会話者の意図を示そうとしていたりなどの工夫をしていることがわかる。野崎訳は言葉使いがいいな、とも思ったけれど、ニックとギャッビーが最後に言葉を交わすシーンの「あいつらはくだらんやつらですよ」「あんたには、あいつらをみんないっしょにしただけの値打ちがある」という部分は、小川訳の方が好き。

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    2021年12月07日
  • フィツジェラルド短編集

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    ネタバレ

     社会的な成功と幸福は必ずしも一致しないということを、しみじみと感じた。
     異国情緒漂っているのは感じたが、心情をイメージできないところがあった。文化の違いだろうか。

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    2015年09月19日
  • フィツジェラルド短編集

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    華麗なるより、こちらが作者の本命な気がする。
    野崎氏の訳も華麗なるより言い回しが心理的に深い。

    まぁフィッツジェラルドが知られたのは春樹氏のおかげ。
    それだけは言い切れる。
    春樹氏万歳かアメ文学好きじゃないと乗り切れない所がある。

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    2013年05月04日
  • フィツジェラルド短編集

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    アメリカのそこそこ金持ちの物語ってのがフィツジェラルドのイメージやけど、この短編集もまさにそんな感じやった。個人的には「氷の宮殿」がとても良かった。主人公の少女がとにかくキラキラしてていい。

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    2011年11月16日
  • フィツジェラルド短編集

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    ロスト・ジェネレーションの代表的作家、フィッツジェラルド。
    その淡い、脱力を誘うような文体が好き。

    「氷の宮殿」はアメリカの南部と北部が対照的に描かれていて、アメリカの文化に少し触れられる。

    ゼミでフィッツジェラルド研究をしていた女の子は元気かな

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    2010年04月21日
  • フィツジェラルド短編集

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    フィッツジェラルドの描くテーマは常に金持ちが落ちるストーリーな気がする。モテモテで金じゃぶじゃぶな人が結局は孤独になる、ってのが多いのかな。
    富とは総合的なもんでございますよ、皆様。

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    2009年10月04日
  • フィツジェラルド短編集

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    なんでこれを買ったかを覚えてない。
    先にグレートギャッツビーを読んだんだけど、読む本が無いから買ったのかな?
    内容おろか、読んだかどうかも覚えてない・・・。

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    2009年10月04日