加藤俊彦のレビュー一覧

  • 競争戦略論(第2版)

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    「経営戦略論」は、ポーターがいて、バーニーがいて、ミンツバーグがいるんだね、というところで、分かった気になって、長らく放置していたジャンルなのだが、先日、沼上さんの「経営戦略の思考法」を読んで、刺激を受け、いろいろ乱読中。

    というなかで、今のところ、一番面白くて、情報の凝縮度が高く、しかもわかりやすかったのが本書。全くの初心者は難しいかもだが、入門書を読んだあと、2冊目か、3冊目に読むとかなり効率的に経営戦略の全貌がわかるんじゃないかと思う。

    ミンツバーグが、経営戦略を10のスクールに分けたのに対して、沼上さんは、5つ、つまり、「戦略計画学派」「創発戦略学派」「ポジショニング・ビュー」「リ

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    2017年08月24日
  • 競争戦略論(第2版)

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    経営戦略を分かりやすく解説する本
    一橋大学の先生、
    同じ業種でも儲かる会社とそうでない会社が分かれる理由。

    競争戦略の4つのアプローチを紹介。
    1ポジショニング
    2資源
    3ゲーム
    4学習

    文章がきれいなのですらすら読める。

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    2013年03月10日
  • 競争戦略論(第2版)

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    同じく競争戦略論を理解するために進められて読んだ。ラーメン屋の例など,事例がいまいちだというレビューも見かけたが,私にはとてもわかりやすかった。これを何回か繰り返し読めば,初心者でも経営戦略論のフレームが頭に入ると思う。

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    2016年02月10日
  • 組織の<重さ>―日本的企業組織の再点検

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    組織の重さと諸要因の関係を科学的に把握するための貴重な研究。
    ミドル層へのアンケート調査をもとに定量分析を行っている。
    参加企業はプロジェクトに賛同した計18社。BU数は107。

    組織の重さを
    ①過剰な「和」志向
    ②経済合理性から離れた内向きの合意形成
    ③フリーライダー問題(口は出すが責任は取らない人、決断力の不足)
    ④経営リテラシー不足
    の4つの変数から推定。
    因子分析にかけて①②を「内向き調整志向」変数、
    ③④を「組織弛緩性」変数として組織の重さを計測する。

    本研究の一番のインプリケーションとしては
    機械的組織と有機的組織、
    縦横における公式と非公式の繋がり
    これらがバランス良く設計さ

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    2015年01月10日
  • 競争戦略論(第2版)

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    企業の成長の為には、戦略が必要でそれを策定するためのロジック的な考え方や有効的なアプローチがあるという内容でした。
    戦略論という本は初めて読んだが今の事業部戦略PJ活動に活用できる知徳ができた。

    ・気になるセンテンス
    顧客価値を満たし かつ他社に真似されない企業独自の能力が 企業に利益をもたらす。
    付加価値を創出するための戦略とは、「技術力・ものづくり力」「顧客価値」「希少価値」の3点セット。他社にはできない希少性を確保しなければならない。

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    2014年07月25日
  • 組織の<重さ>―日本的企業組織の再点検

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    書名同様重かった。

    思うところは数多くあるが、
    理解するまでにまだまだ時間がかかりそう。

    読み過ぎると、診断士試験の事例Ⅰ(組織戦略)に影響しそう(かも?)。

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    2011年01月23日
  • 競争戦略論(第2版)

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     読んで良かった。分類と戦略の自然な関連付けは、常識なのかもしれないけど、
     勉強になった。後は、時事ネタの例文が面白かった。

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    2012年10月01日
  • 組織の<重さ>―日本的企業組織の再点検

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    最近の仕事ではお客様の組織に関する課題解決をお手伝いすることが凄く増えているのですが、合理性にかける課題が多いと感じていて、本書を買ってみた。

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    2009年10月07日