ジェリー・ミンチントンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
去年読んだときは、他の自己啓発本が読者に推奨する行動・考え方の部分のみを凝縮した本だと感じ、あまり内容が入ってこなかった。その前提となるストーリーが描かれていないため、自分の実生活への活かし方が想像できず、ピンとこなかった。
しかし今年、改めて読んでみると100の話がどれも実に興味深かった。自分自身が仕事や職場の人間関係に悩んでいて、助けを求めるように本を開いたということが大きいのだろう。
特に印象に残ったのは、人が本屋を訪れたとして、歴史、小説、ビジネス、アート…全ての人が全ての分野の本に興味を持つことはなく、自分の好きな分野があるという話。同様に、私たちも全員から好かれる必要はないし、ど -
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Posted by ブクログ
うまくいく考え方。そうありたいけどなかなか実践できないのか人間ってもので、、、
でも時折、読み返して自分自身を振り返りたいなと思いました。
個人的に響いたのは
いい、悪いという判断をしない。出来事は視点によって価値が変わるから、どうせなら悪いでなくいいと考える。
自分はどうしても負の感情に引っ張られてしまいがちなのでなるべく人生のポジティブな側面に目を向けれるようにしたい。
現在に意識を向ける。私たちは頻繁にタイムトラベルするあまり現在の幸せを忘れている。
今幸せだと気づいている。
私たちは現在の幸せを楽しもうとせず、なんらかの出来事が起こるまで幸せになるのを延期する傾向がある。目標が達 -
Posted by ブクログ
人間が人間らしく生きるためのヒントを教えてくれる本。考えてみれば当たり前のことでも、普段日常に追われているとつい忘れてしまいがちな、大切な考え方がいくつもあった。
気分が落ち込んだときや、人間関係に悩んだときは必要な箇所を読み返したい。
以下、印象に残った考え方。
▪︎人間関係に関する普遍の真理は、他人を自分の思い通りに変えようとして時間を浪費するよりも、自分の態度を変えたほうが手っ取り早くて現実的だということである。
▪︎能力や所有物は自分の価値とは関係ない。この世に生まれてきたときから、存在そのものに価値がある。
▪︎出来事をプラスに解釈する習慣は、自分にとって常にプラスになる。
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Posted by ブクログ
Give and take のGiverであり続けようと意気込んだものの上手くいかず、「自分なんかどうせダメだ」と卑屈な気分になることが多かった、この1年間。
自分は良くも悪くも、ネガティブな性格であることを自覚している。
日々反省もしつつ、自分をひっそりと労わってあげたいと思い購入した。
健全な自尊心を持てば、他人の前で卑屈になることも無く、虚勢を張ったり、批判したりすることも無く、平穏な心の状態で過ごせるようになるはず。
本書では92項目のアドバイスが紹介されており、中にはどこかで聞いたことがあるフレーズもある。そりゃ、これだけ悩み続けて、「自己肯定感」「自尊心」「ストレス対処」といった -
Posted by ブクログ
見開き2ページ毎に、人生がうまくいく考え方が全100個紹介されている。翻訳本としては驚くほど自然に訳されていて読みやすい。
置かれた環境によって響くフレーズが変わる。斬新というより、普遍的なアドバイスが多い。
確かに、この100個を全て実践できれば、周りがどんな環境でも「自分はうまくいっている」と自信を持って生きられるだろう。
ただ、この本が世界でベストセラーになっているという事実からも、「誰にでもうまくいかない時はある」んだなぁと思う。
人生の壁にぶち当たった際、本書を手に取り、開いたページに記されたアドバイスを一つでも実行すれば、一歩ずつ「うまくいく未来」へと進めそうな気がする。
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Posted by ブクログ
高校生の時に買って読んでいたのか…?
クローゼットで不意に発見しました。
正直内容はあまり覚えてなくて、当時の自分はどう思ったのだろうなんて考えながら読んでいました
所々ちょっと綺麗事すぎんか…と思っても思いっきり信じてやる!という気持ちで読み進めてみました
個人的には、
「39自分の存在そのものに価値があると信じる」
が今までに本気で信じてなかった(?)というか向き合ってなかった考え方だったようで、読んだ時「ええっまじ?」と本気で考えてしまった。
それなりに家族に愛され、良友にも恵まれ、そこそこ良い環境に身を置けているつもりだけど、
自分がいなければもっとスムーズにことが進むのではな -
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Posted by ブクログ
就職先選びに悩んでいる時に、自分に素直になって選択をするにはどうすれば良いかのヒントを得るために本書を手に取った。
自分の悩みに対する結論から言うと、自分の気分が良く、自分も他者も不幸にならない選択をすべきだと言うところに落ち着いた。また、選択を後からふりかえってみても、その時の最適な選択を毎回しているのだから仕方が無いと思って自分を責めないこと。今までの人生で見ると正しい選択をしてきたことの方が多いのだから。
最も大切なことは自分で選択をして、失敗し、そこから学ぶことである。他人の意見や意思で選択を決してしないこと。
本書は人生の様々な局面で自分を振り返るのにとても有用だと思う。特に -
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