いおかいつきのレビュー一覧
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ネタバレ遺品整理屋の若松義祥が請け負ったのは、たった1人で身寄りもなくアパートで生活していた老人の遺品整理。
死後、部屋に貼られていた身内と思しき連絡先に連絡を取ってみるも、連れなく遺品も何もいらない。すべて捨ててくれ、との返事。
義祥の職場では、トラブル防止のためにも、遺品を整理する時には身内にいてもらうこと、になっている。
そのため、何とか身内である息子を説得しようと名古屋まで出向くことになる。
ところが、そこに現れたのは、義祥と体をつなげておきながらも、突然姿を消した小野泰秋だった。
上杉と姓を変え、義祥との関わりを拒否するような泰秋の態度に、泰秋に気持ちを残している義祥は苛立つ。
そして何としてでも、いなくなった真相を泰秋から聞き出そうと義祥は画策するが……
という話でした。
互いの気持ちを伝えあって、体をつなぐ手前までいったのに、そのまま突然、姿を消した恋人のことが忘れられなかった義祥が、その恋人と再会する話。
なかなか話を聞いてくれない、父親の遺品も「処分してくれ」の一点張りの泰秋から、何としてでも本当のことを聞きたくて、またそのためにはどうしたらいいのかを調べ始める話。
基本的に周りの登場人物がみんな優しい。
こんなに皆が協力的なことってそんなにないと思うんですが、とてもいい感じに物事は進んでいます。
結果、泰秋の失踪には、父親の影が大きく絡んでいて、そこを乗り越えられなかった泰秋が悪かったのかもしれないですが、最後は無事にハッピーエンドでした。
泰秋はちょっと強引だけど、いい恋人を持ったような。 -
Posted by ブクログ
ネタバレいおかさんの作品は『好きこそ恋の絶対』シリーズ以来です。その時も感じたのだけど、諸々のほどほど感がよい読み心地。
刑事が出てきて事件も起こるけどシリアス過ぎず、クスリと笑ってしまうようなコメディタッチもありだけどふざけ過ぎず、ラブ一辺倒というわけでもない。
自分のずば抜けた容姿にも、有能な仕事ぶりにもこれといって関心がなく、煩わしい人付き合いにも興味がない。あるのは仕事上の表面的な付き合いだけ。
そんなエリート銀行員:祐介の元にある日突然現れた刑事の石堂。
突然亡くなったと知らされた祐介の実の父親の知り合いだという。
認知もされず母ひとり子ひとりで育った祐介にしてみれば、顔すら見たこともない男の死に何の感慨も浮かばない。本当の父親かすら疑わしい。実の父親なのだから悲しめと言われても無理な相談だ。
そんな祐介の態度に業を煮やした石堂は強引に祐介を亡くなった男が本当の父親である証拠探しに連れ出す。
他人同然の父親への情を今さら強要されて苛立ちを覚えながらも、すっかり石堂のペースに巻き込まれていく祐介。
赤の他人にどうしてそこまで入れ込むのかと、あらぬ事までつい疑いたい気持ちになる。
そうこうするうちに祐介は突然全く身に覚えのない銀行の横領疑惑をかけられてしまう。
父親だという男の過去と横領事件の真犯人を突き止めるという共通の目的を持った祐介と石堂は互いに反発しながらも関係を深めていく。
あれこれ口実をみつけては口うるさく付きまとう石堂の感情はダダ漏れなのに、他人の感情にも自分の感情にも疎い祐介が超ニブチンで笑える。それにもメゲず独占欲&嫉妬むき出しの石堂も、一見取り付く島もなく硬質な感じなのに流されやすくて快感に弱い、隙だらけな祐介もいいわ~。
探偵事務所の富野さんに喫茶店アルバイトの新家くん。脇の人たちもキャラがたっていておもしろかった。 -
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リロード第三弾。
多摩川西署に警視庁からの新人キャリアが配属された吉見がやってきて河東とコンビを組むことになったが緊張感が足りないお坊ちゃんで…。
そして管内で殺人事件が起こった為独自に捜査を始めた河東が見つけたものは…。
今回は別な署の汚職が露見。そして神宮の危機があり、なかなかスリリングな展開でした。
男前な一馬なのに受けになるのがね。
付き合っている恋人同士なのに、他の作品に見受けられる二人で過ごす日常(ご飯食べたり、出かけたり)は全く描写がなく、大抵エチしてる(笑)。でも二人は心が繋がっていてお互いを大切に思っている、というのがよく分かった事件でした。
日常生活の二人の描写が無くてもそれはそれなのね。
神宮が好きでもない男に無理やりイカされた場面も、河東がローターを入れられた上から挿入された場面も、翌日後ろだけでイカされた場面もどれも美味しくいただきました(^_^)v -
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リロード第二弾。
付き合いだして3ヵ月の一馬と神宮。
しかしお互い忙しい身なので殆ど会えず一馬はイライラしてしまう。
そんな一馬に臨時のSPの仕事が依頼され…。
女好きの一馬なのに、ゲイにモテるらしい。今回も神宮だけにではなく、護衛対象者の博士に迫られ、ヤクザにエロいことをされていました。
ビーズ入れられて感じてしまう一馬が少し気の毒なような(笑)
事件そのものは捻りもなくあっさり都合よく解決するのでこのシリーズは事件に絡めてはあるものの、一馬の犯され方(それも決定的ではない)を堪能し、神宮にそれを知られて攻められるのを楽しむ作品ですね。 -
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ネタバレ気のいい大型年下ワンコ攻とクール美人なエリート受。
タイトルからは予想もつきませんが、一応刑事モノです。
バイクが大好きで白バイ隊に入った諏訪内は、パトロール中にいくつか事件を解決した腕を見込まれて捜査課に異動になる。
気取りがなく、素直で明るい性格から先輩刑事からもかわいがられる。まるで大型犬扱いww
異動先初日に出会ったのは、芸能人ばりに整った容姿を持つエリート県警検事の高城。
正義感が強く、何でも自分の目で確かめないと気が済まない性分のせいで、他の刑事連中からは煙たがられている。
けれど、諏訪内は高城の独自捜査に同行するにつれ、事件に対する真摯な姿勢や周りへの気遣いに触れて、どんどん惹かれていくというお話。
一応刑事ものですが、そのへんはゆる~い感じで、刑事だの検事だのはあくまでも設定。
どちらかというとラブ重視でエンターテイメント性が高いと思います。ほんわかして結構いい感じでした。
萌えポイントは、普段とてもクールビューティな高城が怒ったり、慌てたり、照れたり、ストレートな感情表現が出るときは、つい地元の関西弁が出るというところ。
しかも学生時代は全日本学生チャンピオンのボクサー。ストイックで強いのに、でも受なのかっていうww
奈良さんのイラストも色っぽくて素敵。この頃の絵のが断然好き。 -
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ネタバレ恋人にホテルで、Hが「つまらない」といわれ置き去りにされた氷室涼介。
また、いつもと同じことの繰り返しにつかの間呆然とするも、さして動揺することなく、ホテルを後にしようとした。
ところが、ふと目にした光景に涼介の目が釘付けになってしまう。
向かいのビルの窓際にいる二人の男――目隠しをした華奢な青年とそれにのしかかる野生的な風貌の男。
どう見ても行為の真っ最中だとしか思えない二人の大胆な行為に驚いたがその奔放さに羨望を覚えた瞬間、抱いている男とメが合ってしまう。
慌てて、涼介はその場を立ち去ったけれど、一週間後、今度はその男・滝川と仕事相手として再会してしまう。
咄嗟に、知らぬふりをして取り繕ったが、その帰り道、滝沢に待ち伏せされて、滝沢の行きつけのバーに連れ込まれてしまう。
そこでしたたかに酔っ払った涼介は、自らのコンプレックスである「Hがつまらない」ということを話してしまう。
そこで、滝沢は涼介にHのコーチをしてやる、とかってでてくれ、あのときにいた青年を呼び出して、涼介に行為の一部始終を見せようとしたけれど、涼介はその行為を見ながら、滝沢に抱かれる自分を想像してしまい、大きく動揺する。
自分が滝沢に抱かれたいなんて思うはずがない、と必死になって否定する涼介だったが……
という感じの、攻めだと思っていたら受けだった話。
真面目な涼介は自分の体格とか、初体験の時の状況から、自分はてっきり抱く側の人間だと思っていたのだが、自分よりがたいもよく、男らしい滝沢に憧れを抱き、ついには自分が抱かれる想像をしてしまい、うろたえる。
それでもやっぱり認められなくて否定するけれど、最後は滝川以外の男にやられそうになったところを助けられて、結局、観念することに……という感じで。
涼介は真面目すぎて、割と言われたことに素直に流されちゃうタイプだけど、真面目だから、人前でいちゃいちゃとかできるタイプでもなくて、そこを過去の恋人たちは物足りなく思っちゃうんだけど。
攻める側の人間かわらしてみたら、そういうイチイチうぶな反応するところがいいんだろうなー……と。
となるとやっぱり、涼介は攻めより受けなんだろうな、と思いました。
基本的に、涼介が振られる前の描写はほとんどないので、リバ要素がダメな人も多分、大丈夫だと思います。
涼介が受けになってから(?)の描写しかほとんどないので。 -
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真面目が取り得の年下攻め×奔放な年上受け。
芸能界モノで、俳優同士の恋です。
攻めの海知の真面目さと、受けの蓮見さんの奔放さ、どちらも鮮やかに描写されているなと思います。両者ともイラっとする時もあるけど憎めないキャラです。
一方で展開がちょっとご都合主義な感じが強いなというのが残念な点。また、くっついた後この正反対な2人がどう付き合っていくのかが個人的には気になっているのですが…
ラヴァーズ文庫の影響でいおか先生=國澤先生ってイメージがついていたのですが、今回はピュアな感じのイラストもあっていました。行間から滲み出る程の色気は海知にはないなぁ(笑)ある意味新鮮でした。