入江敦彦のレビュー一覧

  • 怖いこわい京都

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    年末忙しくしてるのに怖い話ばかり読んでる(抜粋)
    とりわけ霊感が強い一人が言う。「霊がなに考えてるとか、憑かれたらどうしたらエエとか、そんなんぜんぜんわからへん。ただ、あ、あの人もう死んだはるやん…って、気がつくだけやねん」ちょうどゲイたちがお仲間を見分ける目を持っているのと同じだと彼女は説明した。なら、どのくらいの割合で霊が混じっているのかと訊いたら、大きめのスクランブル交差点でわーっとすれ違う中にニ、三人くらいということだった。瞳が艶消しみたいになっていたり、表情から感情が読み取れなかったり、あるいは独特の匂いとかで判断できるとか。意識していれば、そのうち「誰でも目が利くようになる」そうだ

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    2024年12月23日
  • 怖いこわい京都

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    京都の恐怖スポット紹介と言った感じの本。
    筆者が怖い目にあっててもあまり怖がってない。かまいたちの話が印象的。京都の浅い知識しかないからふむふむという認識だが、詳しかったらもっと楽しめる?
    今後は身の丈にあったお願いごとにしなければと思う。

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    2024年10月04日
  • 怖いこわい京都

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    京都の恐怖スポットや都市伝説などの紹介、という趣でしょうか。

    鉄輪の井戸や安井金毘羅宮などはもともと有名ですが、本書では普段皆が親しみを持って訪れている寺社に関する、ちょっと怖い言い伝えなどが多くつづられています。

    なので、見知ったスポットに関するお話はとてもとても興味深く読むことができました。反面、よく知らない場所に関するお話は少し興味が薄めになってしまったかも……

    もし京都に行く機会ができたら、本書を片手にいくつかのスポットに訪れてみたいところです。

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    2024年08月12日
  • 京都でお買いもん―御つくりおきの楽しみ―

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    「御つくりおき」とはなんぞや?と思ったら、「オーダーメイド」の意だった。
    いろいろなものを御つくりおきされている。
    中でも、散歩途中の公園で一服したいなー。。。と思うことがあるので、開花堂の散歩茶筒は、うらやましかった!!
    ほしい!!!
    でも、自分が手を出せるお値段ではないよな。。。汗
    「御つくりおき」憧れます。。

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    2022年01月08日
  • イケズの構造

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    ある程度はわかった。でもやっぱりイヤやわ(笑)って感じかな。なるほどねーと思いつつうっエグいなぁと。わかったけど、わからんことにしとく。そういう感じかな。読めば少しはイケズを楽しめるかな。

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    2017年12月18日
  • イケズの構造

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    京都の深層文化、「イケズ」
    面白いんだけれど、なんていうか、うん、まどろっこしいよ!
    結局のところ、「よそさん」の私は「こわいなあ」なんて思ってしまうわけだが、1度や2度くらいは言われてみたいものだ。ただ、鈍感ゆえに気づかないかもしれないけど。

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    2015年06月15日
  • 京〈KYO〉のお言葉

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    ネタバレ

    いかにも京都人な先輩に勧められて購入。

    エッセイをもとにした単行本ということですが、京言葉の解説数ページ、その言葉に関連する写真が1枚、そして関連するお店の紹介、という構成で、読みやすく面白いです。

    当方は市外の京都出身ですが、全体のうち、分かる・理解できる言葉が8割、実際に使うのが3割といった印象です。
    本書は、京都人が使う京言葉の含意を易しく解説している一方で、これを読んで京言葉が分かった気になっているような「イキリ」こそ京都人が最も嫌う人種だから、本書に記載のあった言葉をいきなり使い出すような愚はしまいと思わせる毒もない混ざっています。これもやはり京の流儀なのでしょう…。

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    2015年01月11日
  • イケズの構造

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    京都人がイケズとは何ぞや、を書いたエッセイ。

    中学の修学旅行の時に行ったのですが、現地の方にイケズされた記憶がない、というか深く関わった記憶がないです…

    源氏物語の部分部分を作中で訳されているのですが、しっくりおさまっていて、ぜひ全編訳してほしいと思いました

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    2012年04月29日
  • イケズの構造

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    くだらない。
    これなら京都人はただの傲慢な人種であるとしか読み取れない。
    擁護したいのならこの本を出すこと自体取りやめるべき。

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    2011年11月06日
  • 京都みやげ一冊いかがどす?

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    タダの本の続刊のようです。中村軒についてはネタを追加しています(P102)。土産物も著者の手になると、本当に持ち帰るべき土産物や【みやげばなし】となります。坂田靖子さんのイラスト付きなので、ファンは必携! えっ、どっちのファンだって?
    この本の味付けでS28が利いています。
    大島弓子の『綿の国星』(P60)、木原敏江の『アンジェリック』(P94)、もちろん、坂田靖子の『マーガレットとご主人の底抜け珍道中』(P124)。
    でも、驚いたのはシモーヌ深雪さんの写真付き(P107)。上御霊神社のコンサート(2010年5月)で一人ゴージャスだったのを思い出しました。

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    2011年04月28日
  • イケズの構造

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    京都人はけして意地悪を言っているわけではない、イケズなのだ! と
    そんな内容なのですが…最後まで読んで言える事はただひとつ。
    知人に持ちたくない、です。

    どうして京都人はあんな意地悪な事をいうのか、という説明は
    よく分かりましたし理解はできましたが、それはそれこれはこれ。
    構えていても、分かっていても、こんな事を日常茶飯事で言われると
    精神的に参って、閉じこもりたくなるかと思われます。

    故に、自分自身のために結論を出すのなら
    京都人とは知己にもなりたくないです。
    やってる事の意味とか、理解できるし、それは当然県外人が悪い、と
    思う所も多々ありましたが、いいです。
    京都人だけとは遠慮します。

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    2010年09月30日
  • イケズの構造

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    筆者は西陣の髪結いの亭主の息子。42才前後の時の作品。ロンドン生活10年なのでどの程度故郷の文化を客観的に紹介しているのかということで手に取った。

    おもしろおかしく書きすぎ根拠に欠けるかな。滋賀、京都、奈良、三重、大阪文化の血が流れる私だが正直イケズが京都から発祥しているとは思えない。神戸、大阪、奈良、京都でもイケズはいる。家族、身内、親戚、友人と近畿地方がほどんどだかこの本からすると家族や身内の普段の発言、そぶりがどうやら京都人の行い、ということになる。それに自分では長所は「優しい」と本気で自己紹介カードに記している。筆者は御伽噺的に関西全体にもいえる特異な文化、人の特長を根拠なく京都人と

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    2009年10月04日
  • イケズの構造

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    こういう言葉づかいも最近は減ってきたなあ。
    高校生とかも言葉のボキャブラリーがへっている。この本で古きよき京都弁を勉強しなおして欲しい

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    2009年10月04日
  • イケズの構造

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    京都人とはイケズです。でもそのイケズにもまれて一流のものが出来上がる感じ。京都のイケズも必要なものですよ。

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    2009年10月04日
  • イケズの構造

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    本当に京都人ってこんなに怖い人たちなのでしょうか。とある対応がごく普通なことだよ〜といってるけど、それはいぢわる以外の何者でもないと思う!!!(爆)

    面白かったけど、読後感がちょっと怖かったかも・・私は京都人不信に拍車がかかってしまいました(笑);;。

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    2009年10月04日
  • イケズの構造

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    ふーん? もっぱら観光客にもやさしい店のお世話になる私は永遠の京都初心者。そう言や一軒だけ、錦のとある店のおばちゃんは、立派なイケズ言いでしたな・・・・ご健在でしょうか。

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    2009年10月04日