上田誠のレビュー一覧
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続・夏のタイムマシン物語
森見さんの大学生物語を読むと、なんだか分からない親しみ?懐かしさを感じる。
こんな大学生活を送った訳でもないのだが、あまりにも感情移入してしまうのは何故なんだろう?
そういったこともまるッとひっくるめて読んでいて楽しい。
この物語は続編である。
ただ、前作「四畳半神話大系」を読んでいなくても今作は全く新しいものとして読むことができる。
登場人物が同じという、前作を読んだ方からしてみれば親しみを感じる程度だ。
あとがきを読むとこの物語がどうして作られたのかが分かる。
タイトルから想像出来るが、「時間旅行」「タイムマシン」が主軸の物語となっている。
物語の中でも語られていたが、「タイムパラドクス」は起きるのかという問題は外せない。
この問題提起に対しても森見さんなりの考えを伺えた様に感じる。