デフォーのレビュー一覧

  • ロビンソン・クルーソー

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    普遍的な生活よりも刺激的な人生を望むロビンソンクルーソー。その性格が根端となり、無人島での生活を送ることになる。様々な工夫を通して快適に暮らせるようになり、また仲間も増え無人島脱出を目指す。


    何もない場所から知恵を絞り、快適な生活に向けて試行錯誤する。ロビンソンクルーソーを応援したくなるような物語だった。

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    2023年04月17日
  • ロビンソン・クルーソー

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    この本の大まかな内容はそれとなく見聞きして知っていたけど、今回初めて読んでみてその内容の深さと面白さに驚いた。
    冒険譚として心躍らせるワクワク感がありつつ、人生の本質に通じる格言が至る所に散りばめられている。およそ300年もの昔に書かれてからいったいどれほど多くの人々を読書の世界に導いてきたのか、畏れ多い一冊です。

    これは、なるほど確かになぁと唸らされた一節です。
    「危険を目の前にしたときの不安というものは、危険それ自体よりはるかにわれわれを戦慄させる。われわれを大いに苦しめるのは、危険の対象ではなく不安の方なのである。」

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    2023年01月29日
  • ロビンソン・クルーソー

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    無人島に漂着した主人公は創意工夫と不屈の精神で生き抜いていく。
    「何事によらず絶望してはならないことを私はすでに学んでいた」
    冒険小説としても魅力的だけど、人生の教訓が詰まった箴言集として読むこともできて面白かった。

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    2021年08月12日
  • ロビンソン・クルーソー

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    世界史でガリヴァー旅行記と共に学んだこの作品だが、300年前に書かれたとは思えないほど面白かった。バラエティ番組でサバイバルの企画をやったりするが、まさにそれが小説になった感じ。ロビンソンの波瀾万丈な人生と、無人島での自給自足の生活、最後の方に人間に出会って脱出したことなど、テンポよく読めた!

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    2021年04月24日
  • ロビンソン・クルーソー

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    子供の頃、読んだ本であり、「漂流」という同種の小説を読んだ直後でもあり、再読してみた。読んでみて、予想外に面白かった。とても300年前に書かれた小説とは思えない。主人公の孤島でのサバイバルな生活が詳述されており、心打たれた。

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    2020年09月23日
  • ロビンソン・クルーソー 下

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    元々漂流記であるロビンソン・クルーソーが、中国やインドや全世界を旅することになるとは。

    人生は冒険だ!!

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    2017年03月05日
  • ロビンソン・クルーソー 上

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    歴史的名作。ロビンソン・クルーソーの無人島生活は哲学や経済学の観点から語られることもあり、色々な点で勉強になる。何度読んでも面白い本。

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    2016年12月12日
  • ロビンソン・クルーソー

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    ネタバレ

    青年ロビンソン・クルーソーが、地元から出て、旅をする中で無人島に漂流し、生きる中での、自省的な小説。人の強さと弱さが感じられる。

    解説に書かれている通り、これは大きく省略して読まれるのはもったいない話だと思う。名訳。

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    2015年09月25日
  • ロビンソン・クルーソー 上

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    フライデー:「世界は広い。」
    フライデー父:「でもどこも同じだ。大事なことは自分を見失わないことだ。」

    幼少期(私の場合はバブル後期)に読む「児童書」と、大人になったはずの今(崩壊期)に読む「児童書」、まるで違う本じゃないかと思うほど、感じ方が異なる。良書とは、はしゃいだ時代でも、落ち込んだ時代でも、人に感動や真実を与えてくれるものだと思う。そして、そういうものこそ、実はいつだってシンプルでストレートなものだ。

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    2013年08月15日
  • ロビンソン・クルーソー 上

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    何度も読み直してる本。

    読書初めには向いてそう。

    冒険したいなーとワクワクさせてくれる、そんな本です。

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    2013年01月07日
  • ロビンソン・クルーソー 上

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    これが18世紀に書かれた作品とは…。とってもおもしろかった。

    いろんな縁があって読み始めたこの本だが、僕のメインの意識としては「18世紀、産業革命前のイギリスの人間像を投影した作品」って捉えその人間の行動における合理性だとかキリスト教に注目しようとしたんですが、それ以外の些細な出来事なんかすっごくおもろーい。孤島での生活と後半のヨーロッパでの生活の対比から後者がいかに貨幣、手形、その他もろもろに縛られているのかがより浮き彫りになる。最近買った世界地図帳も役立ったし(つまりクルーソーが漂流した島と思われる場所を発見したりフランスの地理を軽ーくのぞいてみたりと内容理解により役立った)とってもいい

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    2010年08月26日
  • カラー名作 少年少女世界の文学 ロビンソン・クルーソー

    ネタバレ 購入済み

    凄い

    こんな風に、一所では、落ち着いて暮らせない、根っからの冒険者魂を持つ男って、結局、死ぬまで、冒険をするんだな(笑)それにしても、28年も、一人で、無人島に暮らせるなんて、物凄い精神力だし、前向きで、挫けない心を、持ち続けられた、というのが、凄い。

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    2024年10月15日
  • ロビンソン・クルーソー

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    ちゃんと読んだことがなかったので。
    無人島に漂着して生活を一から立ち上げていくあたりの詳細な描写はすばらしい。その反面、「野蛮人」に関する描写やフライデーに対する布教の描写(相手の信心について「そんなのはいかさまだ」)などは、ああ、こんな感じなんだなあ、そりゃそうだよな、と理解しつつも、今読むとやっぱり引いてしまう。新訳はとても読みやすくて、若干斜め読みながらさらさら読めました。感謝。

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    2024年09月28日
  • ロビンソン・クルーソー

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    冒険小説の歴史的名著である本作を初めて読んでみた。ロビンソンの生き方から学べることは多く、純粋な小説として楽しめることはもちろん、人生における教訓を数多く教えてくれる一冊でもある。

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    2024年05月21日
  • ロビンソン・クルーソー

    A

    購入済み

    面白かった

    面白かった。
    そして、人生の禍福について考えさせられた。
    衣食に困らずいられるだけで
    十分恵まれているのかもしれない。

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    2022年06月19日
  • ロビンソン・クルーソー

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    漂流、そして孤島でのサバイバル物の原点。大変読みやすく、また興味深い展開に終盤までは大変興味深く読めた。無人島に謀反をおこした悪人が乗った船の攻略作戦あたりから少し退屈になり、スペインに戻って一財を築くあたりからかは蛇足と感じた。孤島で1人生き抜く知恵はいつか陥る(筈はないが)時のための教訓として本能的に興味深く読むが、宗教に目覚めて心の支えになる所からは精神論に共感する。
    読んているときはあまりにリアルで、すっかり事実に基づく物語と思っていたが、一部事実を引用した創作物であるである事に納得。出来過ぎた展開ですよね。
    300年前の小説、イギリスでの初めての文学小説に出会えた幸運を感じる。

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    2020年08月15日
  • ロビンソン・クルーソー

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    子供の頃に何度か読んだことはあったけれど、大人になって初めて読破。
    デフォーは最近、ペストについてのジャーナリズム的な文章が注目されたけど、ロビンソン・クルーソーのサバイバル生活の中でも、詳細に数字を駆使して描かれている(この小説はフィクションなのに!)。それにより、私達もなんとなく様子を思い描くことができ、結果として島の生活の様子を単純に楽しめる。

    大人になって知ったけど、この本は主人公の内面的な悩み、宗教観、教訓などをふんだんに盛り込んだ小説だ。
    わかりやすいので、今持っても感じることが多い。

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    2020年08月14日
  • ロビンソン・クルーソー

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    児童書の翻案では読んだが、オリジナル版を初めて手にとった。無人島漂流記であり、主人公の沈着冷静さが印象的。でなければ26年も孤独に耐えれないだろう。その間様々な生活の工夫をする。今回島脱出後の展開も新鮮だった。懲りずにあちこちに出掛けるのである。300年前の英国最初の小説。今読んでも内容は古さを感じない。2019.1.25

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    2019年01月25日
  • ロビンソン・クルーソー 上

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    分かりやすい聖書という印象を受けた。
    物語の形をとった、キリスト教布教書。

    無人島の生活に四苦八苦してるあたりが特に面白かった。
    人類もこんな風に工夫を重ねていったのだろうと。

    しかしこれを読んでいだいたのは、
    やっぱり神はいなさそうだなあといった感想。
    いても救ってはくれないんだろうな。
    神に救われるには、積極的に自分から
    ポジティブになる必要があるようで。

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    2010年05月26日
  • ロビンソン・クルーソー 上

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    デフォー著の中でも特に好きなのが、このロビンソン・クルーソー。
    子どものころ初めて読んだとき、なにが起こるかわからないハラハラ、わくわく感が大きかった。
    しかし今読んでみると、宗教的な記述がよく目に付く。
    また当時の時代背景がよくわかる。

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    2009年10月04日