ロビンソン・クルーソー

ロビンソン・クルーソー

1,045円 (税込)

5pt

3.7

十九歳ではじめて船出をしたロビンソンは、数々の苦難に襲われたあげく、南米の無人島に漂着する。日記を付け、聖書を読み、煙草をくゆらす孤独な日々のなか、彼は安全な住まいを築き、農耕や牧畜を営む工夫をこらす。近代的人間の典型として、多様なジャンルに影響を与え続ける古典的名作を、抜群に読みやすい新訳で。

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ロビンソン・クルーソー のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年08月14日

    20年振りの再読。新訳は読みやすかったです(ときおり出てくる「びびる」とか「イケメン」なんて突飛な訳語には面食らいますが)

    やはり本作のサバイバル文学のオリジネーターとしての価値は高いですね。作者の無人島生活についての緻密なイマジネーションには敬服します。これ読んで無人島生活に憧れた少年たちをどれ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年01月21日

    r子供の頃に読んだ抄訳版では「無人島でのサバイバル生活」という記憶しか残ってないけど、全訳版で読むと印象変わる。

    なかなか無人島に漂流しなかったり、やたらとキリスト教(聖書)に関する考察があったりと。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年09月25日

    青年ロビンソン・クルーソーが、地元から出て、旅をする中で無人島に漂流し、生きる中での、自省的な小説。人の強さと弱さが感じられる。

    解説に書かれている通り、これは大きく省略して読まれるのはもったいない話だと思う。名訳。

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