ロッシェル・カップのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
英語は大雑把な言語だ。敬語は存在しない。と言ったイメージを持つが、全くそうではない。
毎日のやり取りの中でも、やっぱり下手なコミュニケーションだと、メールがかえってこない。反応してくれない。一方で、品格のある、非常に協力してあげたくなるメールもある。もう一つは、語彙やいいまわしで、その人のレベルを把握する傾向がある。幼稚な英語しかできない自分にとっては、非常にそこが難しい。本書にあるように、showingとう単語はあるが、demonstrating とか、他の言い方もあるし、fireなんて完全に使うことがない。そういう意味では、日本語も同様だろうけど言語は生きている。
品格のある英語、丁寧で相 -
購入済み
異文化論かつビジネススキル本
私は外資系企業に勤務していて外国人の上司や同僚とのコミュニケーションが日常的にあるのだが、「あるある」が満載で非常に共感しながら読めた。日本人にありがちな遠慮、自己防衛、曖昧さなど日本人にとってはとって美徳になることが、逆に外国人の相手とのコミュニケーションに悪影響を与えかねないことが文化背景とともに説明され、それらに対する処方箋も合わせて提案されている良書。また異文化コミュニケーションの文脈で解説はされているものの、メールの書き方、プレゼンの仕方、議論の仕方などはビジネスパーソンとして日本人同士で日本語でも参考になる。漫画でケースを紹介してその直後に2〜3ページの解説文章がつくというのも読み
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Posted by ブクログ
I would appreciate if youが丁寧にお願いする表現
直接的すぎる表現は使わない
wouldは丁寧な表現
Must よりもneed
Youを主語にすると批判的になる
Whyよりもwhat makes /howを使う
頼む時はポリシーという単語を使う
Would you mind〜の答え方は
No not at all
How about yourself??
In the works 進行中
Life→元気
全て話すようにする
行動は何か、理由、やってほしいことを順にいっていく
What if →〜したらどうですか?を使う
疑問文を平叙文で言う
Heads -
Posted by ブクログ
世の中変わってきてはいるものの、短期的にアウトプットが要求される海外の仕事事情と、それに対してやはり未だに終身雇用の文化や考え方がいくらかはある日本の「ワーク」のあり様が、とても対照的かつ的確に描かれている。
また、「外国人との働き方」に限ったことでなく、仕事上のコミュニケーションにおいて、誰もが意識・注意すべきことが短編で整理されているという、これは逸品。
一方で「情報を詰めすぎたプレゼン資料は外国人評価が低い」の話あたりには反論を感じたりするところもあったりして、本当に総合して「うまくやっていく」にはどうするのが良いのか、を考えさせてもらえる。
状況に応じて最適な結果を出すための軸とヒント -
Posted by ブクログ
多国籍企業で働く主人公の葵が、外国人の上司や海外拠点で働く外国人同僚との職場での日常を通じて、異文化コミュニケーションや多様性を学んでいくお仕事奮闘記。主人公の失敗エピソードや個性豊かな外国人会社員とのやりとりを楽しみながら読み進めることができます。
著者の千代田まどかさん(ちょまどさん)の実体験や、実際にグローバル企業に勤めている人から聞いた話を元にマンガ化したらしいです。著者のロッシェルさんがマンガの解説に加え、日本人と外国人の働き方の違いや、その場面に応じた言い方の英語フレーズを丁寧に紹介して下さります。
個人的に面白いと思ったのは、外国人上司Jackが主人公の葵(AOI)の名前をな