山下景子のレビュー一覧

  • 美人の日本語

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    本のタイトルそのまま、美しい日本語の勉強のために購入しました。
    365日分の日本語が紹介されていて、知っている言葉にこんな意味があったのかと学んだり、知らない言葉と出会えたり。やっぱり日本語が好きだなあと思いました。

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    2025年08月21日
  • 美人の日本語

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    4月1日から、3月31日までの366日分の素敵な日本語が集められた一冊。

    例えば、
    「身を美しく」と書いて、「躾」。
    語源の1つ、「仕付く」は「やり慣れている」ということ。もう1つの語源の「習気(じっけ)」は繰返し行われる様々な行動の結果、身に付く趣味や嗜好のこと。
    無意識にしている事の積み重ねが人の美醜を決めるー。

    こういった言葉の他、空や月、草花の異名とその言われだったり、人の言動を自然のものになぞらえた言葉だったりを学ぶことができます。

    時は経ち、もう見ることのできないものもありますが、眩しい光を放つモニターから目を離せば、喧騒から逃れる為のイヤホンを外せば、昔の人が見聞きした、自

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    2022年09月23日
  • 万葉の鳥:和歌を通して鳥を愛でる 鳥を知って和歌を味わう

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    これ、めちゃいいです!!
    癒される。
    普通に万葉集とか読んでて鳥が出てくるだけでも、
    ほわーんと萌えますが。
    これ、鳥の出てくる和歌をぎゅぎゅっと集めていて、
    挿絵もすてきだし、
    まあ、和歌の現代訳は好みがあるのでアレですが、
    ちょっと添えてある文章も邪魔にならんで、ええ塩梅。

    そして、万葉集で鳥といえば、
    我が地元の和歌浦の片男波で山部赤人が詠んだ歌が超有名ですな。
    赤人推しの私です。
    万葉がなではこんな感じ

    若浦爾 鹽滿來者 滷乎無美 葦邊乎指天 多頭鳴渡

    書き下すと、

    若の浦に 潮満ち来れば 潟をなみ 葦辺をさして 鶴(たづ)鳴き渡る


    あああ〜〜〜
    心は故郷に飛んでいくぅぅぅ

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    2022年06月03日
  • 美人の日本語

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    「美しい日本語を日めくりカレンダーのように一日一語
    紹介する」というコンセプトの本です。
    私の誕生日の言葉を調べたら「幸い」でした。
    どの言葉も素敵でいいですね。
    一つ一つ丁寧な解説もついているので、読んでいて
    ためになります。
    本当に口にするだけで心がきれいになりそうです!

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    2016年05月11日
  • 美人の日常語

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    昔から使われている日常にやさしい気持ちになり、ほっとする日本語を集めた本です。
    今とは違う意味の言葉もあって興味深く読ませて頂きました。
    いろは歌の頭文字を使って文字を説明しています。
    きれいな言葉が多いし絵もきれいなので楽しみながら
    読めました。

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    2016年05月06日
  • 美人の日本語

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    日本人として、美しい日本語が話せるようになりたい…!
    猛烈に、そう感じた時期がありました。
    世界コーチ会議で、海外のみなさんと触れ合った頃でしょうか。

    私が考える「素敵な大人」とは、萬田久子さんなのですが……10年後、20年後を考えたときに、すてきな大人へ向けて何ができるだろう?

    ~そう考えて取り組み始めたのが、美しい日本語のバリエーションを増やし、日常の中で生かしていくこと。

    この本の中には、365日 四季の変化やちょっとした豆知識的に素敵な言葉が一つずつ、エピソードとともに紹介されています。

    結果的に、講座の中で受講生から「先生の話す言葉がきれい」と評判も聞こえるようになり、嬉しい

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    2016年02月24日
  • 美人の日本語

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    今まで知っていた日本語も、そうじゃない日本語も深く知る事が出来る一冊。
    日本語の良さを改めて感じる事ができました(^^)

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    2015年01月30日
  • 耳を澄ませば聴こえてくる 音の日本語

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    大好きな山下景子さんの本。
    今回は擬音語です。

    日本語は、感触を表す言葉を沢山持ち、少しの違いも言葉で表すので、化粧品のお試し?には日本人を選ぶ企業があると聞いたことがあります。
    ぬるぬる、ぬめぬめ、しっとり、もっちり、ぱさぱさ、かさかさ…
    日本人らしい表現がこの本にも多く紹介されています。

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    2013年08月10日
  • 耳を澄ませば聴こえてくる 音の日本語

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    文字で音を聴く。

    沈々
    潮騒
    ざんざ雨

    ことばからきこえる音
    音からきこえることば
    日本語って美しいですね。

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    2013年06月18日
  • ほめことば練習帳

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     ほめられるということは、嬉しいこと。だから、ほめことばは「ことばの贈り物」である。しかし、日本人は世界の中でもほめることが苦手な民族である。「ほめる」の語源は「秀(ほ)む」または「祝(ほ)ぐ」。つまり、「おめでとう」も「よかったね」も立派なほめことば。また、あいさつで使う「おはよう」は、「お早いですね」、「こんにちは」は「今日はあなたに会えて嬉しい」、「こんばんは」は「今晩はとても綺麗ですね」などが省略されたもので、元来はほめことばである。

     人は、自分が幸せでないときは、他人を祝福したりほめたりすることができない。だから逆に、人をほめれば幸せになれるというのが著者の一番強調したいところだ

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    2011年09月20日
  • 万葉の鳥:和歌を通して鳥を愛でる 鳥を知って和歌を味わう

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    『万葉の鳥』・・・心惹かれるタイトル。
    表紙の「山鳥」は、いかにも万葉集にふさわしい。
    カワアイサの連なるヒナをネット画像で見つけてびっくり。
    あと、イカルの黄色い嘴は印象的で、
    蝉谷さんの『化け物心中』を思い出した。

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    2024年07月08日
  • 花の日本語

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    花の和名をやさしいイラスト付きで教えてくれる本です。
    知っている花なら新しい一面を知ることができて楽しいですし、知らない花ならば読んだ後に今度は写真が見たくてネット検索してしまいます。
    ゆるっとしたイラストだからこそ、どんな姿かが気になってしまうのがちょうどいいですね。素敵な教養をプレゼントしてもらった気持ちになります。

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    2023年07月07日
  • 現存12天守閣

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    お城で一番注目するのは天守閣だ。ドーンとした構えからちょこんとしたものまで、様々な天守閣がある。




    その中でも現存している全国にある12箇所の天守閣は、人生いや城生の荒波を乗り越えて今があるだけに歴史を感じさせる。




    12の天守閣とは、北から青森の弘前城、長野の松本城、福井の丸岡城、愛知の犬山城、滋賀の彦根城、兵庫の姫路城、島根の松江城、岡山の備中松山城、香川の丸亀城、愛媛の松山城、高知の高知城だ。




    2004年まで個人の所有物だった城がある。それが犬山城だ。日本最後の城主、成瀬正俊氏は2008年まで存命だった。



    国宝犬山城 (inuyama-castle.jp)


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    2022年04月20日
  • ほめことば練習帳

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    ネタバレ

    ほめ言葉の練習をして上手になりましょうという主旨のものではありません。ほめ言葉という素敵な贈り物を集めた六つの引き出し・・(「はじめに」より)
    1.心地よさを素直に感動を伝える
    2.関心をもつ、敬意を表する
    3.潤滑油としての役割
    4.自分を磨く、魅力を引き出す
    5.人を育てる、人生を応援する
    6.無意識に使っている、幸せになる

    本書を読むだけで、ほめ言葉の練習になるわけではないが、「あら探し」とは逆の「ほめポイントを探す」意識につながりそうな素敵な言葉たちとその語源や関連する言葉などが紹介されており、前向きで豊かな心を養う情報と感じられた。
    19-133

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    2019年12月20日
  • 美人の日本語

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    ちょっと書き留めておきたい言葉が集まっている感じ。
    説明も穏やかな言葉で、ふとした時に読んで楽しんでいます。

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    2015年09月27日
  • 美人の日本語

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    表紙から上品な感じが漂い、
    色鉛筆の手書き風の文字が、ほんわかとした雰囲気をかもしだしています。

    366日の1日1日にことばを当てているので、
    とってもボリューミーです。
    たくさんあるので、宝探し気分でお気に入りのことばを探しました。

    刹那、温顔、稲妻、四方山話、静寂、栞、優形…

    いいなと思ったことばを、ノートに書き留めておきたいです。

    語源を知って、へぇ!なるほど!と、
    日本語の奥深さを感じることができて、
    とても興味深い内容でした。

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    2014年10月06日
  • ほめことば練習帳

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    ほめことばを知りたくて読書。

    練習帳と言うよりは褒め言葉の歴史を学ぶ本。江戸時代には今と反対の意味だったり、江戸時代に生まれた言葉も多いことが分かる。

    おはよう、こんにちは、こんばんが全て褒め言葉に由来することは初めて知った。
    それぞれ、お早い、今日はよい日和ですね、今晩はご機嫌いかがですかが省略された言葉なんだそうだ。

    毎日使う言葉なのに歴史を知らなかったのは恥ずかしくなる。それにしても褒め言葉が挨拶の国って素敵だな。

    「成る程ですね」は文法的に正しいのか。単独の感嘆詞だから「ですね」を付けるのは正しくないと認識していた。

    もっとボキャブラリーを増やして惹きこませる文章を書けるよう

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    2014年09月09日
  • 耳を澄ませば聴こえてくる 音の日本語

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    昔ながらの「音」にまつわる言葉を紹介している。
    動物の鳴き声、自然の音……そう言った人々の耳を介して生まれた言葉たちは、当時の人々の思想さえ浮かんでくるようだ。
    今では聞き慣れない言葉も意味をしれば、また使いたくなってしまう。
    日本語は美しいのだと、大切にしたいと思わせてくれる一冊。

    本のレイアウトも凝っており、文字からも音が聞こえてくるようだった。
    解説文も詩的な雰囲気を纏っており、テンポよく読むことが出来る。

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    2013年05月13日
  • ほめことば練習帳

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    いわゆるハウツー本ではなく、ほめ言葉(由来や使い方など)を集めた「辞書」のような本。
    1日1語ずつ読む度に、日本語というものは美しいと実感。

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    2011年01月26日
  • 美人の日本語

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    四季があって、季節の変化に敏感な日本人、ひらがながあって、文字さえ柔らかさを感じさせる言語、だからこそ、生まれた言葉ってたくさんあるんじゃないかなー☆

    その言葉に隠された思い、意外な意味、知ると面白いです♪

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    2013年09月05日