山下景子のレビュー一覧

  • 美人の日本語

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    正直、タイトルが気恥ずかしいけれど、
    366日一つずつ、古くからの日本語とその由来等が紹介されています。
    日本語ってキレイだなぁ、日本に生まれて良かった、としみじみします。

    自分の誕生日の言葉が「空蝉」で、ちょっと寂しいような嬉しいような…。

    続編も出てるのですねー。

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    2009年10月07日
  • 美人の日本語

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    その時節にあった、366の素敵な日本語が1日1個づつ紹介されていきます。
    毎朝その日の言葉をチェックしてから通勤したいものです。

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    2009年10月04日
  • 現存12天守閣

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    最近、備中松山城に行った。二度目になる。

    現存12天守に係る書籍を探していると、本書がヒットした。
    幻冬舎新書、あまり馴染みのない出版社だ。
    ムコタン出身の著者の経歴とかもしっくり来ない。

    千田 嘉博さん辺りが著者なら、講談社現代新書あたりから出版された書籍であれば・・・・。

    と偏見丸出し?の先入観。

    しかし某大手ネット販売サイトの信頼できるレビューア達の意見は、

    女性目線で見た旅行記・紀行文とある。

    なるほど、そう言う視点で書いたものであれば
    納得。
    ところでおいくつ?
    かなりベテランの人だった。
    納得。

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    2024年04月29日
  • 美人の日本語

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    美しい日本語や使ってみたい言葉と出会えた。

    ただ、一語につき一ページの説明なので、もう少し掘り下げてくれないと腑に落ちないなぁと物足りないこともしばしば。

    言葉の意味や表現力を知ることで、見える景色も変わってくるかもということに気づかせてくれた。

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    2023年09月27日
  • 花の日本語

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    植物にはそれぞれに古くから伝わる美しい日本語の
    異名があるそうです。

    お馴染みの草花も、異名の持つ響き、その意味合いを
    知ることでまた趣が違ってくる気がします。
    この本に書かれていることが全て頭に入っていたらなぁ。
    散歩しているとき、何気なく目に入った植物たちを見たとき、
    この本に書かれていることを思い出せたら、
    草花がもっと親しみ深いものに感じられるに違いありません。

    草花に向けられた山下景子さんの優しいまなざしが
    どの文章からも垣間見える気がして、
    安らかな気持ちになる本です。

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    2022年02月02日
  • ほめことば練習帳

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    ほめことばの”練習帳”というよりは、”辞書”といった感じで、ほめことばを色々と並べてその意味や由来を載せている。国語辞典よりも詳しいので、辞典で物足りなくなった時に再読したい。

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    2017年10月22日
  • 日々の会話が華やぐ大和言葉

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    恋衣(こいごろも)。体にまとわりついているような恋を衣に例えた言葉。恋をしている人はウキウキと心を躍らせていて、周りの雰囲気まで明るくしてくれる。まるで輝きをまとっているように見えるところから「恋衣」という言辞が生まれた。
    「花明かり」「梅雨明かり」「零れ萩」「春隣」(はるどなり)「花笑み」・・・・・・・日本語の原点とも言える美しい言葉。漢語、外来語では決して表現できない微妙な心の動きと繊細な風景描写がある。大和言葉のやわらかな響きに心癒された。

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    2015年09月29日
  • 現存12天守閣

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    【内容】日本の城に初めて天守が出現したのは織田信長が天下統一を目指していた頃。関ヶ原の戦い後には築城ラッシュを迎え、防御拠点として、また権力の象徴として、記録に残るだけでも優に100を超える天守が日本全国に点在した。まさに天守は城の顔といえた。その後、戦乱の荒波や江戸幕府の一国一城令、さらには明治維新後の解体撤去、災害、戦災によって今や現存するのはたった12。奇しくも残った12城をぶらり探索。城の歴史や見所を詳述。 (「BOOK」データベースより)

    【感想】現存天守をもつ12個の城の歴史や見所をつづった女性評論家による一冊。私も城めぐりが趣味であるため、手に取り読んだ。私は今のところ、12個

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    2015年03月24日
  • ほめことば練習帳

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    普段何気なくつかっている言葉のもともとの意味、成り立ちが解説されているので、新鮮です。
    「綺麗」という言葉は、漢語「美麗」からきているそう。日本人は、「キレイ」の音が気に入り、多くつかったようで、現在では「綺麗」が一般的に使われているというお話は、ヘェ〜っと感心して何だか心温まりました。
    本のタイトル「練習帳」という点では物足りない気もしますが。

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    2012年07月21日
  • 現存12天守閣

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    現存する12の天守。その成り立ちと変遷。
    それぞれの内容はマニアには物足りないだろうけど、
    読みやすく、訪れる前にちょっと読んでおくのに良い。

    読んでみて意外だったのは、ここまで残ったのが結構奇跡的なことなんだってこと。

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    2012年02月24日
  • 現存12天守閣

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    一国一城令、廃城令、戦災、すべてを乗り越え、江戸時代から残った天守を持つ城はわずかに12城。その12城のコラム集。写真もあまりない。その分、全部見た奴がこんな作りだったなぁとニヤニヤできる仕様。すべての城が懐かしいなぁ。

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    2011年09月28日
  • 美人の日本語

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    知らない,けれども美しい日本語がたくさん載っていました。
    正直,普段使いはなかなかできなさそうなので,今は手元に置いて何度も読みたいとは思いませんでしたが,
    いずれ心境が変わるかもしれません。

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    2011年08月16日
  • 美人の日本語

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    この本は、美しい日本語が1日1語、366日分として紹介されています。

     例えば、8月16日は「炎帝」、8月17日は「夕化粧」。

    ふだんの会話では使われないような綺麗な言葉ばかりです。

    読んでいくと気持ちがゆっくりしてくる本です。 

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    2009年10月04日