石井淳蔵のレビュー一覧

  • ビジネス・インサイト 創造の知とは何か

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    新しい知が生まれるためには、ビジネス・インサイトが必要ということで、事例を交えながら、知恵の活用方法を説いたもの。形式知・暗黙知の話や、知恵の引き出し方と流れでケーススタディに触れており、ドラッカーと同じように知識社会での知識の重要性が述べられていた。組織と人材の力を高めるには、こういうことを継続して取り組まないといけないのだろう。

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    2011年10月15日
  • ブランド 価値の創造

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    ブランドは定義してはいけない。
    静態的にブランドをとらえてしまっては流行に乗ってしまいやがて衰退してしまう。
    動態的にみることが必要だ。ブランドを定義しない。環境に合わせて仮面を剥ぎ取っていくことが大事。我思う故に我在りのように。

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    2011年02月14日
  • ビジネス・インサイト 創造の知とは何か

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    経営者は跳ばなくてはならない。ビジネスの転換時に、企業にどのようなことが起こっているのか、実際のケースは、誰かの思いつきではなく、環境や信念や、そしてアイデアの総合だ。考えぬけば、打開できる、と希望がでる内容。

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    2010年12月11日
  • ビジネス・インサイト 創造の知とは何か

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    事業にも寿命がある。強み伝いの経営はいずれ破綻する。
    やはり経営者は、どこかのタイミングで飛ばなくてはならない。
    躊躇を断ち切りどこまで飛ぶか、どこを目がけて飛ぶか。
    奈落の底に落ちない程度に、まずは跳べ!

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    2010年12月04日
  • ブランド 価値の創造

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    ちょっと古い本ですが、友人が面白かったと言っていたので購入。

    ・96年のブランドランキングでトップ20の中に日本企業は5位のソニーだけ
    ・ブランドは環境の変化に影響うける。「受け手に対して意味をなすか」
    ・ブランドは消費者に対して、ライフスタイルを変え、新たな消費欲求を生み出す。

    ちょっと私には、向かない本でした。
    創造するには?いう言う本では、事例の説明が多い本。

    一番の収穫は3番目のバブル木の日本や今の中国を反映したブランドの価値でした。

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    2010年08月27日
  • ブランド 価値の創造

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    ヴィトンやポッキー等を例にあげてブランドとはなんぞやを問う。分かりやすいし、ブランドの価値についての考え方がちょっと変わる。
    でもブランドとは結局なにかについてはあんまり明確な答えはなかったかな…

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    2010年07月07日
  • ビジネス・インサイト 創造の知とは何か

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    経営者は“跳ぶ”のが仕事。

    “跳ぶ”ためには、

    従来の論理実証主義や認識優位ではなく、対象(ヒト、知識、モノ)への棲みこみ(当事者意識)が大事である。

    コミュニケーションは誤解の連鎖。でもその中で時に思いもよらない市場が生み出されることも。(キットカットや防音型洗濯機など)



    正直、まだ働いていないこの段階で、“イメージ”するのが難しい一冊だった。
    5年後、または10年後に読みなおしてみたい一冊ということで、☆☆☆。

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    2010年03月31日
  • ビジネス・インサイト 創造の知とは何か

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    パパの本棚から拝借した本。

    ちょっと難しいんですが、
    ふむふむ・・・じっくり咀嚼して読むと考える力がつきそう

    宅急便は、今や当たり前って思うけど、
    そのビジネスモデルはどうやって、創造されたのか、
    始まりは、誰かさんの頭の中に「創造的瞬間~creative moment~」が生じたからに他ならない。
    創造的瞬間てなに?それはこれまで自分を縛り付けていた考えのフレームから解放されて、内的な想像力や連想力が活性化すること。

    当たり前のことを、なんでかな?って考える作業はなかなか面白く、気づきがありますね

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    2009年10月28日
  • ビジネス・インサイト 創造の知とは何か

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    ポランニーの「暗黙知」をベースに、これまでにないビジネス理論を展開しているのは興味深い。特に「イノベーション」に関して、暗黙知をベースに解析していることは、古いようで新しい考え方と言えるのではないでしょうか。ただ、モデル化できないために、その事例紹介がちょっと長過ぎるかな、と感じましたし、ちょっと退屈でした・・・

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    2009年10月26日
  • ビジネス・インサイト 創造の知とは何か

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    6/26
    経営学の「実証主義」に対して、それとは異なる立場に立つものとしてのイノベーションを起こす「知」を明らかにしようとしている。
    さすがに石井先生。
    経営学を学んできたときにずっと思ってきた疑念を明らかにしてくれる書です。

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    2009年10月04日
  • ブランド 価値の創造

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    大学院科目マーケティング関連の本。

    世の中に出回っているものは、ほとんどがブランドである。
    ブランドが作られ、成長し、変化し、という過程について細かく書かれている。

    ポッキーやチキンラーメン、無印良品や花王など、身近な例をとって詳しく説明されているところが、親しみやすい。

    新たな気づきとして、ブランドは一度確立されると、企業の思惑だけでは変更できない、ということ。また、ある程度確立されたブランドを拡張させる難しさ。

    難解な部分もあり。いずれ再読しよう。

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    2009年10月04日
  • ブランド 価値の創造

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    授業のテキスト。
    タイトルの通り、ブランドとは“価値の創造”なのだとわかりやすく手ほどきしてくれる本です。
    『ブランドってぶっちゃけ名前だけだし、その存在にすら納得いかない』と思う方にオススメ。

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    2009年10月04日
  • ブランド 価値の創造

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    学校の指定図書で読みました。

    「ブランド」
    もともとは単に消費者が他のモノと区別するための
    商品名でしかなかった。
    その「ブランド」が、
    価値を創造するようなモノへと変化してゆく。
    いくつかの身近なブランドを例にあげて
    わかりやすく論じられている。

    著者は「ブランドが消費者欲望にも
    制作者の思いにも還元されることなく、
    価値をもつ」といっているが
    私はそうは思わなかった。
    ブランドに、消費者の欲望と制作者の思いの
    両者が還元されたとき、
    ブランドは底知れぬ「ブランド・パワー」を
    発揮するのではないだろうか。

    人間の欲望という、実体のないものが
    「ブランド

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    2009年10月04日