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Posted by ブクログ 2013年01月30日
マーケティングの大御所、石井淳蔵の本。”経営者は跳ばなければならない”として、これまでの延長で事業を進めるのではなく、創造的に事業を創りだすビジネス・インサイトが必要なのである。前書きから惹き付けられることが多く、マーケティングにおける定性的研究の重要性が感じさせられる一冊だった。
①実証主義の限...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月28日
野中郁次郎のSECIモデルで言っている暗黙知と、M. ポランニーの暗黙知は違うという話を聞いて興味を持って買った本です。
野中郁次郎の暗黙知は、たとえば、杜氏が上手にお酒を造る技術のことを言っていますが、SECIモデルはそれを形式知化することの重要性を述べており、つまりは、時間や手間はかかるかも...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月22日
「ケースに棲みこむ」「知の暗黙の次元」
なんとかっこいいことか。友人は、この本はまだ社会科学の次元に達していないというが、僕としてはその次元を超えているという印象です。方法論としては十分に社会科学に適用できているし(本書は経営学に適用している)、あとはその「知の暗黙の次元」に達するかどうかは棲みこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月29日
主にマーケティング理論と科学の基本を用いながら、マーケ対象に入り込み、その視点(インサイト)でニーズを分析することの重要性を説いている。ポランニーの認知学の要素も入り、ものの見方を大きく変える入門書としてオススメ。この本の良さを書くと文章が稚拙となるが、何回も読み直してちゃんと意味するところを押さえ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
経営学・経営研究パラダイムの転換を、身をもって教えてくれる。つまりは、実証主義の超克だ。
わかりにくい概念を、様々な文献を参照しつつわかりやすく解きほぐしてくれる。また、個々のケースの紹介・分析も、簡にして要を得ている。とても知的刺激に満ちた本だ。
「ビジネス・インサイト」を学び得るかについては...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月17日
本書は、事業の様相を大きく飛躍させるイノベーション的着想をビジネスインサイトと定義し、その着想が生まれるメカニズムについて探求している。一般的には「(先天的な)センス」の一言で片づけられてしまいがちなテーマに対して真理を暴き出そうとしていて、またその探求した内容が非常に納得できる内容で興味深く読み進...続きを読む
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