佐野史郎のレビュー一覧
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ネタバレ「ゲゲゲの謎」という映画が流行っている昨今、水木さん入門書として良い、というトゥートを見かけたので購入。
水木さんの漫画・人生に自分の語りたいことをおっかぶせている様子も、後半ちょっと散見されるが、水木さん本人のおおきさが上回って語りきれない感じなので、たしかにかえって入門書としてはよかったと思う。わたしの手元にはいま「総員玉砕せよ!」があって、このあともしかしたら「のんのんばあとオレ」を買うかもしれない。
嫌いだというのに人間中心主義(ヒューマニズム)の夢を見てしまいがちだったのだが、そこに、人間もひとしく生きて死ぬだけという価値観をぽんっと放り込んでもらったので、ちょっと読み返しながら自分 -
Posted by ブクログ
50年前の最初のテレビ漫画のゲゲゲの鬼太郎は見た。実写版の悪魔くんもうっすら覚えている。昭和ヒトケタの父親が鬼太郎は面白いと云っていたなあ。
子供時分は、水木さんの絵は少し苦手だった。手塚さんや石ノ森さんの丸っこい描線が好きだった。今見ると、背景や妖怪の緻密な描写や点描の凄さに驚きつつ、人物、人間側の鬼太郎達の描き方と奇麗な女性やイケメンの描き方にギャップがあるなと思う。
4人の語り手が水木さんを解き明かす。境港での幼少期、食うや食わずの紙芝居描き、貸本時代。死地を彷徨った軍隊時代、幻想怪奇譚好きが水木さんを形づくったとのこと。
成程、改めて、この人は野放図な天才だと知ったよ。 -
Posted by ブクログ
俳優の佐野史郎さんが、10年ほど前に出した本。題名通り、佐野史郎さんがどんなこと考えて演技しているか、というお話です。佐野さんとは会ったこともないですが、まあ仕事的な興味もあって、スマホで読めるし気軽に買って気軽に読みました。まあこれは言ってみればSEさんがJAVAの本を読むようなものでしょうから(と、書きつつ、JAVAが何か僕はわかっていませんが)、僕にとっては面白かったということで。その仕事と全く関係ない人が読んで面白いかって言うと、疑問符ではあります。演劇好きな人、佐野史郎さんが好きな人、テレビドラマや映画が凄く好きな人、は、面白いかもです。
まあ、デジタルな解答の全くないところを、佐