フリーダマクファデンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なるほど。
なぜ本書が大人気なのか頷けます。
前科持ちのミリーが手に入れた裕福な家でのハウスメイドの仕事。
しかし働き始めてみると、奥様の様子が変で、ミリーは数え切れないほどの嫌がらせを受ける。なぜ変なのか?というと、どうも奥様は精神病院に入っていたことがあるらしい‥‥
どんどんページが捲れていくけれども、読み始めは前科持ち、精神病院‥‥と人目を引くような単語で話に惹きつけられているような気がして、なんだか半分冷めながらの読書でした。
しかし!皆さんが絶賛されている意味が後半からどんどん分かり始めてきます。
なるほどねーそういうことかーと思ったのも束の間、二転三転する驚き!
これは面白い一冊で -
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Posted by ブクログ
かなりおもしろかった。
まず大変読みやすい。翻訳ものは文体に慣れなくてなかなか読み進められないことが多いのだけど、この作品はすらすら読めた。簡潔な文章で、臨場感たっぷりに、スピーディーかつアップダウンの激しいストーリーが展開される。分厚いのに夢中で読み終えてしまった。
話の「捻り」の部分は途中から薄々想像がついたのだけど、それでも第一部ラストの部分を読んだ時はゾクゾクした。
一番「うわっ」って思ったのは、「あの人」がどうしてあんな人間になったのかが匂わされたシーン。
エピローグも「そうきたか〜!」という感じのオチで、ここは本当に予想外だった。続編も読んでみたい。 -
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Posted by ブクログ
主要登場人物はたったの4人。舞台はほとんどが一軒家。そんな密室ミステリでもないのに小さくまとまった設定で、じわじわと出されてくる不穏さにじっくりと嫌な気持ちを育てられていき、そのぞわぞわした感覚ごと第2部からぐるりとひっくり返される見事な展開。これぞミステリならでは、のストレートな爽快感を味合わせてくれて、最高でした。
と言っても格別に新しいトリックがあると言うわけではなく、展開の運び方のさりげない滑らかさが強いのですが、プラスして言うならハウスメイド=主人公ミリーの個性が格別に良い。けしてまるっと善人ではないと冒頭からうかがわせる彼女の終盤の立ち振る舞いが良すぎました。好きです。
続編も -
Posted by ブクログ
ネタバレぶ厚いながらもサクサク読み進めた。
すごく読みやすかった。
サイコパス→偽装サイコパス→真正サイコパス
という感じに加害者と被害者が循環している構造。
第一部のミリーが受ける、延々と続く嫌がらせの描写に段々うんざりしてきたものの、読みやすさもあってそのまま読み進められた。
第二部を読んで第一部の執拗な嫌がらせ描写も仕掛けのうちかと納得。
ニーナの立場になったらどうすればいいんだろう?とちょっと考えてしまった。
まあ、なんとしてでも逃げたいよねぇ。
返り討ちにしたミリーはつよつよ。
続編もあるようで、こういう形の主人公はちょっと珍しいなと思った。ダークヒロイン的な?
面白かった。
嫌が -
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