フリーダマクファデンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本を読んだ多くの読者と同じように、途中で中断することができずに一気に読みました。全編を覆うゾワゾワ とした緊張感と恐怖感。その動悸の正体は…住み込みのハウスメイドの職を得た主人公・ミリーの寝泊まりする屋根裏部屋の鍵が “外側についている”からです!
しかもその屋根裏部屋には、小窓しか無く、その窓は開けられないのです。
読者は早い段階でそれを知ります。ミリーも。たとえ不審感を抱いた家でも、車中生活をしていて前科者のミリーがやっと得た職なので辞めるわけにはいかない。その現実が苦しみの始まりとなります。
文章は臨場感があり無駄がなく、登場人物が少ないのでストーリーを追いやすいです。作者の、読み手を惹きつけてやまない直球のミステリアスが、読み手を先へ先へとフルスピードで誘う作品です。お勧めです。
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• 2023年 国際スリラー作家協会賞(ITW賞): 最優秀ペーパーバック・オリジナル小説賞 受賞
• 2026年 本屋大賞: 翻訳小説部門 第2位
• 2026年度「ミステリが読みたい!」: 海外篇 第1位
• 2025年 米国で映画化 (日本では2026年11月公開予定) -
Posted by ブクログ
ネタバレ一気読みした。
前科持ちのハウスメイドが務めるのは、ヒステリーな精神病持ちの奥さんと、優しくて金持ちで完璧な旦那の家庭。
やがて旦那と不倫関係になったメイドは、旦那の隠されたサディストの一面を知る。
ここまでは予想通りだったが、メイドの前科(殺人歴)が発揮され、旦那は再起不能なまでに打ちのめされる。
奥さんがメイドに真に期待していたこと、そして彼女を守るために用意してきたことの数々。伏線だったと明らかになった時の快感があった。
か弱くて何も持たなかったメイド・ミリーが、強き殺人メイド(DVに苦しむ妻たちの味方)へと覚醒するのが面白い。 -
Posted by ブクログ
久々に、読んでいて終わってほしくないと思える小説だった!まず登場人物が少ないのでミステリーに慣れていなくてもストーリーを追いやすい。また純文学的な丁寧な情景描写が少なく、どんどんストーリーが進んでいくので、スラスラ読めた。時には恋愛要素もあったり女同士の嫉妬もあったり、盛り沢山なのに構成としては超シンプル。著者の世代と近いからかユーモアも受け入れやすかったし、何よりあまりクセのない文体で読みやすかった。
途中で展開に気づいた人も多いみたいだけど、普段ミステリーを読み慣れてない自分はまんまと騙されて驚かされた。
どんでん返し後も、なるほど、それならあり得たかも、、と思わせてしまう違和感のない展開が上手いなあと思った。
著者が脳外科医というのにも驚き。たまに作家もしてる医者の方っているけど、できる方って何でもできるんだな、、と思った。
映画化されそうと思っていたらちょうど今年の秋に公開されるらしい。結末を知らないからこそ楽しめる作品ではあるけど、一応チェックしたい。 -
Posted by ブクログ
一言で言ってしまうと、めちゃくちゃ面白くてページを繰る手が本当に止まらなかった!
本書をカテゴライズするならば、サイコミステリーやサイコホラーになるのだろうか。登場人物が比較的少なく、外国小説特有の名前が覚えられないストレスを全く感じない。翻訳も読みやすく、非常に取っ付きやすい小説だと感じた。
展開が二転三転し、頭の中で謎がぐるぐると巡る感覚は、本当に楽しい読書体験だった。結末についても、まるでダークヒーローが誕生したかのような、不穏さを感じつつもワクワクを禁じ得ない終わり方で非常に好みだった。
アメリカで大ヒットしてシリーズ化されているとのことなので、ぜひ続編も読みたいと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ相変わらず第3章がめちゃめちゃ楽しい! 「えっ、そっち!?」の連続で、最後の最後にちゃんと「ハウスメイド」に帰着するところなんかは本当に予想してなかったから面白かった。
途中までずっと「ニコが殺したのをエンツォが庇ってるのか…?」「それにしてもエンツォが会話をしなさすぎる」「エンツォ、会話をしろ」「エンツォ!!!!」と思ってたんだけど、そして読み終えてなお「エンツォ!!!!!会話をしろ!!!!!」とは思ってるんだけど、エイダの罪を庇ってるとは思わなかった(というか彼女が大人しすぎて物語にあまり出てこなかったのはある)。
それにしてもエイダがミリーに似てきててかわいい〜。大事な人を守るためにナイフを振り上げるところ、両親の血だね。ミリーとエンツォは彼女がその手段を選ばなくてもいいようにめちゃめちゃ愛して守ってあげてほしい。
ニコはどうなんだろうな〜、過剰なストレスから手を出しちゃっただけで、殺すという選択肢はいざとなっても取らないような気がする。それこそエンツォに似てるのかも。
というか今気付いたけど、エイダの正当防衛を家族ぐるみで隠蔽して彼女を守るという展開、かつてのエイダがしてほしかったことなのか。あの日のミリーも少しは救われてたらいいね。
殺人周りとしては、
・ニコがあの家で隠し部屋を見つけていなければ、結局ジョナサンにいつか殺されていたかもしれない。
・マーサのことをエンツォが救い出していなければ、あの日マーサはジョナサンの家に忍び込んでネックレスを盗んでいなかった。
・エイダがあの時ジョナサンを刺していなければ、マーサもジョナサンを殺せなかった。
・マーサがジョナサンを殺してくれたおかげで、警察があの部屋を見つけて、ジョナサン殺しはエンツォの罪でもエイダの罪でもなくなった。
という完璧なパズルが完成してて完璧!!!!!と思った。こういうの大好き。
ずっとミリーと一緒に「エンツォ!!!!」と思ってたけど、2周目したら意図が分かってちょっと許せるかもしれないので、そのうちまた読もうかな。
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Posted by ブクログ
ネタバレ惜しい
三作目はお勤め先の夫婦の年齢がぐっと上がると予想していたのだが、本人たちの年齢が上がっていた
まぁ、ほぼ正解だったと言っていいでしょう
しかしまぁ結婚して子どもまで作っていやがった(いやがったて)
しかも11歳の女の子と9歳の男の子、でもって高級住宅街に一軒家だとう
ふん、幸せそうで良かったね
ちゃんちゃん
ってそれで終わるわけあるかー!
ということでね
またもや上質なサスペンスに仕上げてきましたね
イライラさせる感じが相変わらずうまい
イライラの原因はほぼほぼ主人公ミリーから発せられる「気」です
「冥土色の気」です
ごめん、さっきまで「ONE PIECEのネタバレ考察」読んでたw
「冥土色」とか言っちゃってごめん
ごめんて
とにかくまぁ予想通りの展開だったんですか…最後の最後にひっくり返されました
いやあ…そう来たか
この回収の仕方か〜
ミリー、ハウスメイドちゃうやん!というね
ずっとそこが気になってたんよ
ミリー、ハウスメイドちゃうのになんで『ハウスメイド3』やねん!ってね
あ、あとぜんぜん関係ないんですが、今日とてもショックなことがあったので聞いて下さい
な、なんと!
な、なんとなんと!
今日1日中パンツの後ろ前逆に履いてましたー(*´ω`*)
おじいちゃんか!( ゚д゚ )クワッ!!
求む!優秀なハウスメイドさん