千葉暁のレビュー一覧

  • 聖刻群龍伝 龍睛の刻1

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    ネタバレ

    あっけなくライバルの最後を描く巻ではあるが、こういう展開だとすると、親子の戦いになるというのかもしれない。

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    2014年07月23日
  • 聖刻1092 僧正 参

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    神の力を手に入れて天下無双に近いフェンよりも、決着をつけるのに必要なのは人の力というところが聖刻の物語の最終地点を示しているようにも思えます。これにて、ソノラマ文庫版の改訂作業は終わり、いよいよ、やっと、ついに新章が次巻から始まりますが、最終章を読み終える日が早いことを祈るしかないですね

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    2013年03月18日
  • 聖刻1092 僧正 弐

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    僧正編というよりも黒太子編という名前の方がふさわしい気もするけど、それよりも気になるのはあの意識体。フェンの現在の意識が過去から連綿と完全に繋がっていないように、相手側もそうなんだろうから、完結への道が少し見えてきた気がします

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    2013年03月10日
  • 聖刻1092 僧正 壱

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    ガルンの見る過去、これって結局現代の生きる者は皆過去からの因縁に縛られてるってことにならないかと思ったりするけど、ほぼ完璧な外面のクリシュナがいよいよストレスを爆発させて仲間は別れ別れに。
    クリシュナが一回り大きくなるための試練とはいえ、悲劇が丸見えの展開がもどかしい

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    2013年03月06日
  • 聖刻1092 東方 四

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    とうとう神様として蘇ってしまって今後の話はどうなるんだと思っていたのを思い出す。旧ソノラマ文庫版でも面白かったけど、新書版も面白い。
    こんなに面白いのに、どうして読んでる人が少ないのか、ファンが少ないのか、というか、ファンに出会ったことがないというのが哀しいところ。
    今後、どこかでファンと出会い話すことがあるのだろうかと考えたりします。

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    2013年03月06日
  • 聖刻1092 東方 参

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    主人公たちの旅が遅々として進まない中、ラマール・クランドが猛スピードで成長し、更にガルン・ストラの妹も急成長。次の巻で主要登場人物が絡み始めるのが楽しみですね。

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    2012年11月06日
  • 聖刻1092 東方 壱

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    第一部で話を大きくして、舞台は東方へ。とりあえず主人公のやる気待ちのインターバルというところでしょうか。新たな登場人物も多数登場しての、東方編序章という感じ。それにしても、このシリーズ、こんなに面白いのに読んでる人が少なすぎるのが哀しいですね。

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    2012年11月06日
  • 聖刻1092 聖都 壱

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    ネタバレ

    既に何十年か前の作品を修正しての完全版ですが、中身が少しづつ変わっているので新鮮。
    昔の文庫よりも話しが分かりやすいです。

    主人公フェンが拉致された幼馴染リムリアを助けるべく、愛機「白の操兵ヴァシュマール」との冒険が始まる!
    銀の貴公子クリシュナと南部の猪ガルン、そしてジュレとの出会い。
    ラドウの死と戦争が始まりクリシュナの初陣まで。

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    2011年09月25日
  • 聖刻群龍伝 龍睛の刻3

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    ネタバレ

    タイトル通り群龍たちの戦いが終結した以上、その戦いを子孫に繋いで話を延命する感があったが、それも親子と夫婦の確執を描くためだったということで終わりが見えた。圧倒的な強さを持った主人公をくじくためとはいえ、どんどんと手足となっていた部下も女たちももがれ、最後には息子と対峙することになるのだろう。それにしてもあっけなく収束すべきして収束したクーデターの真意が何だったのかが語られていないが、あと本当に1巻で終わるのかな。

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    2015年02月21日
  • 聖刻群龍伝 龍睛の刻2

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    ネタバレ

    前巻からの展開で骨肉の争いになることは目に見えていたが、二つの意識が併存するところから単純な争いにはならないのだろうが、どうにも主な登場人物たちが老けたが故に物語そのものの新鮮味も乏しくなったのが残念。もう結末が見えてきているが、東側がそこにどう絡むのかというのが見えていないが、そのまま終わるというなんてことはないだろうな。

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    2014年09月27日
  • 聖刻群龍伝 龍虎の刻3

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    ネタバレ

    読み飛ばしていた様で、後から読んだ。作者も後書きで書いているように、3.11の影響で発行が遅れた様で、発行が遅れた様で読み損ねた様である。いずれにしろ、期間が空いたので、前の話をよく覚えていない。後の巻でも書いたが、どんな人気シリーズでも、キャラによって成り立っていた作品で世代交代を果たすのは非常に難しい。

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    2014年06月07日
  • 聖刻群龍伝 龍虎の刻5

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    ネタバレ

    前巻が戦いを描かないまま話が終わり、本作でやっと因縁の戦いの結末を描くということで盛り上げておきながら、実際の戦いはあっけなく終わる。戦いが貴族たちの個人のものであった時代から、国家の戦いになるという時代の移り変わりを反映した実際の歴史の様に、物語としての戦いが成り立ちづらくなったためだとは思うが、それにしても、お膳立ての割には話が盛り上がらなかった。そもそも、本人たちの時代で結末をつけるべき話を延命のためか、次世代に無理に繋げた感があるので物語の主役が発散した感があるのがつらい。次回のシリーズで結末ということだが、本当に終わるのかな。

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    2014年06月05日