余兒のレビュー一覧

  • 九龍城砦外伝 信一伝〔電子版〕

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    信一の話、ということで読み始めた本書。
    信一を主軸に置きながらも、龍捲風やTiger兄貴などなどたくさんの人との関わり合いで、多種多様な関係性や心の動きを感じられるようになっています。
    1作目、2作目、そして外伝、作者の癖がどんどんと抜けて読みやすく、感情の置き所が分かりやすくなっていたかなぁ、、と思いました。

    私は十二少が好きなので、早く出てこないかな〜とワクワクしながら読み進めました。
    もちろん出てきましたよ!!
    350回くらいページを捲ったら!
    なげーーーーーー!十二少までがなげーーーー!

    でも、楽しみな人物が登場するまでも中弛み無く読めました。黒社会!戦い!友情!義理!人情!ココナ

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    2025年12月21日
  • 九龍城砦1  囲城

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    哎呀!!好好玩!!

    こちらの本、今年の2月に映画館で見て面白くってぇ。原作の日本語訳に大喜びで手を出した次第。映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦」の原作本です。

    あとがきで作者の余兒(ユー・イー)さんが書いていたのですが、映画を見た熱心な日本人ファンの方は日本語訳の本が出る前から原書を翻訳機を使って熱心に読んでらした方が多くいたとか。すごい熱量のファンの方たちだぁ。

    この映画、登場人物が多く、揃いも揃ってキャラが濃く、映画を見た人によってハマるキャラが違うんですよね。私はルイス・クーの演じた龍捲風(ロンギュンフォン)にずっと痺れていました!九龍城砦を統括する人徳溢れた龍兄

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    2025年11月30日
  • 九龍城砦1  囲城

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    サッサッサッサッ
    サモハンキンポーでてたぁー!!
    すごいよっサモハン
    体格とか年齢を忘れてしまうぐらい、アクションがキレッキレッだった。
    レジェンドじゃなかった、現役だったー!

    「トワイライト・ウォリアーズ -決戦!九龍城砦」

    香港アクション映画好きにはたまらん作品。
    主役の洛軍とその仲間4人の熱すぎるブラザーフッドに、過去自分を助けてくれたボスへの忠義。

    もぉぉぉ、たまらんかった。
    あのアクロバティックでスピーディーな闘い
    窓を破って吹っ飛ばされていくあの派手な魅せ方。敵が日本刀を歯で噛み切っちゃったり、もう色々サイコォー!

    正直、最初の30分ぐらいは、人間関係やら背景にちょっと迷っ

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    2025年07月27日
  • 九龍城砦Ⅱ 龍頭

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    プロローグ

    湿度の高い闇が、更に深くなる
    今は無き九龍城及び50年代の香港の街並みを
    暴力、欲望、記憶をレイヤー状に重ねてみせる

    路地は狭まり、視界は曇るが、物語の輪郭は逆に
    研ぎ澄まされていくようだ

    映像と活字とが混在し、あたかも漫画のような
    ヴィジュアルをもって脳内に吐き出されていく

    1本の映画を観てるよう
    そんな感覚を覚えた!!!



    本書
    『九龍城砦Ⅱ 龍頭』★4
    香港映画史上歴代No.1を記録した
    映画『トワイライト・ウォーリアーズ』の原作
    『九龍城砦 囲城』の続編かつ前日譚となっている

    まぁ、こちらは超個人的な選書なのでお勧めは
    しませんが、、、

    この作家さんは、元々

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    2025年12月20日
  • 九龍城砦1  囲城

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    陳洛軍が、初めから裏社会にいるし、恋もしてる!!
    映画とだいぶ違うじゃあないか!!

    ということは…2度美味しいということですからね、本当にありがたいですね。
    ちなみに読み口は結構ライトで、漫画的な小説ですから、中学生くらいから読めます。

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    2025年11月19日
  • 九龍城砦1  囲城

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    魁男塾(古い!)といろいろな義兄弟物を混ぜてごった煮にし、美味しいところだけ取り出したような物語。強い者は戦って強い者と契りを結び、より強くなって行く。荒唐無稽だが、勢いに引っ張られて読み進めてしまった。映画についてはタイトルぐらいは聞いたことがあるが、全くのノー知識。ソフトカバーなのに、天・地・小口がポケミスのごとく色づけされていて、装丁として雰囲気を良く伝えている。間もなく続編が出るようだが、これは読むしかないでしょう。

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    2025年10月23日
  • 九龍城砦1  囲城

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    渋谷に香港を模した店がオープンし、その店の内装を手がけたのがこの本を原作とする映画の美術スタッフというニュースから興味を持ったのだが、イマイチだった。劇画的な小説なのだが話が浅い。香港語からの翻訳のせいなのかもしれないが、言語や登場人物の思考のロジックも意味不明。購入したので最後まで読んだが、次回作を読む気はない。

    ———

    追記①
    香港のデモ運動を描いたカレン・チャンの本を読み始めた。英国から中国に香港が返還され、時を経て強まる中国共産党の支配に対する市民の抵抗運動が激化するのは2014年。

    対して、この本が描く香港は返還前の九龍城砦。英国の体制下というシェルターに包まれていた時代の物語

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    2025年10月05日
  • 九龍城砦1  囲城

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    プロローグ

    映画『トワイライトウォーリアーズ』の原作
    この映画は、今年の、いやここ10年で最高の作品だ

    以前から九龍城砦に興味があったのと、
    往年のサモ・ハン・キンポーが出演してるとの
    ことで、ほんの軽い気持ちで鑑賞しに行った
    不覚だった、もう完全に気を抜いていた
    こんなにも映画で魂が打ち震えたのは
    いつ以来だろうか
    エンドロールが終わり、場内が暗闇から
    薄明かりに転じてもなお、立ち上がれない己に
    十数年ぶりの興奮を確信した!


    本章

    『九龍城砦1 囲城』★4.5
    チョー個人的趣味な1冊!
    映画版とは異なるが、原作も素晴らしい
    時は80年代香港の九龍城砦
    中国返還前の香港だ
    麻薬、風俗

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    2025年07月25日
  • 九龍城砦1  囲城

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    映画と全然違うがこれはこれで面白かった
    てか少年ジャンプ的
    超有名漫画キャラとか80年代思春期男子には
    必ず刺さる映画テーマ曲とか胸熱展開多数
    あの4人の絆はサイコーだけど
    より十二少が好きになった

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    2025年07月22日
  • 九龍城砦1  囲城

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    いい意味で漫画を読んでいるかのよう。作者も日本のバトル系漫画のファンだそうで。映画の評判が良いので、近々アマプラで配信されるみたいなので楽しみ。

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    2025年12月10日
  • 九龍城砦1  囲城

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    初版の凝った装丁やタイトルで勝手に重厚な話と思い込んでいましたが、言ってしまうとこれは多分ラノベです。すぐ読み終わります。

    実写映画が好きだったので購入しました。映画と原作はかなり違うという事は分かっていましたし、コミカライズ版のイラストも先に見てたので何となく若者向けなのかと予想はしてましたが、原作小説もとにかくマンガをそのまま書籍にしたような感じです。
    登場人物は魅力的ですが展開が本当にマンガ読んでるようなスピード感でした。

    好きな映画の原作であることと、キャラクターの良さ(本当に映画とまるで設定が違うのですが、読むと「確かにここからあの魅力的な映画が作られたのだな」と納得できる何かを

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    2025年10月06日
  • 九龍城砦1  囲城

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    ジャンプの漫画のネタ本みたいだった
    この小説から、あの映画の脚本書いた人が凄い
    いいとこだけ切り取って作っただなあと思った
    次の話が著者的に最高傑作らしいのだが、読むかなあ

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    2025年08月08日
  • 九龍城砦1  囲城

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    展開が予想外すぎてついていけない時もあったけど、意外とサクサク読めた。
    小説なんだけど、漫画を読んでる感じだった。
    洛軍や信一達の関係も映画とはまた違った印象でこれはこれでいいなって思った。

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    2025年08月03日